DxOMarkにソニーT* FE 24-70mm F4 ZA OSSのスコアが掲載

DxOMark に、ソニーのVario-Tessar T* 24-70mm F4 ZA OSS のスコアとレビューが掲載されています。

Sony Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS lens review: Good value? 

   T*24-70F4 T*35F2.8 T*55F1.8 N24-70f/2.8 T24-70F2.8VC Si24-70F2.8
DxOスコア 25 33 42 28 29 23
解像力 15P 22P 29P 15P 17P 16P
透過 4.4T 2.8T 1.8T 3.2T 3.2T 3.1T
歪曲 1% 0.8% 0.4% 0.3% 0.3% 0.3%
周辺光量落ち -1.7EV -1.8EV -1.6EV -1.5EV -1.4EV -1.4EV
色収差  9μm 7μm 9μm 30μm 6μm 26μm

  • DxOMark のスコア25は、ミッドレンジのフルサイズ用ズームとしては良好なスコアだ。解像力はズーム全域でとても良好だが、それでもなお15P-Mpixはセンサーのポテンシャル(36P-Mpix)の半分を下回っている。望遠側では若干解像力が落ちる。
  • 色収差は35mm以上では良く補正されているが、24mmでは隅にいくらか色収差が見られる。歪曲は広角側ではタル型、30mm以上では糸巻き型で、目に付くかもしれない。
  • 周辺光量落ちは、ズーム全域で極めて大きく、広角側でより顕著だ。透過の4.6T(※4.4Tの間違い?)は予想を若干下回る値だったが、透過はズーム全域で一貫している。
  • このレンズは24mm開放時に落ち込みが見られるが、その他の焦点距離では良好な性能だ。α7Rと魅力的な組み合わせであることはまず間違いないが、我々が思っていたほどの大成功ではない。

 

FEレンズでは比較対象となるズームレンズのデータが無いので、表ではニコン・タムロン・シグマの24-70mm F2.8のデータと並べてみましたが、右側の3本のレンズはテスト機がD800(ソニーの3本のテスト機はα7R)なので、参考程度に見ておいた方がいいと思います。

ソニーの24-70mm F4 は同じツァイスの単焦点レンズにはさすがに及びませんが、標準ズーム同士の比較では、ライバルといい勝負という印象です。

2014年3月 8日 | コメント(11)

コメント(11)

F4ズームとしてはそこそこ、といった感じでしょうか。2倍近い重量のF2.8ズームとは別の選択肢として機能していると思います。

ただ、私としましては、sel2870の性能がズーム全域で思いのほか良好でして(コントラストや抜けの良さは高級レンズに僅かに劣りますが)、sel2470zの24mmが特別良い性能で無いならば、軽量なsel2870と今後出る広角ズームの組み合わせが自分には合っているかな、と思っております。
多くの人が最も使う焦点域でありながら、器用貧乏になりがちな標準ズームだけに、重量や性能、そして価格の兼ね合いが大変悩ましいですね。

こんなに良いと、ユーザーながらにわかには信じがたい内容ですね・・・ ^^;
私の個体は、キットレンズのSEL2870とあまり変わりばえしない印象です。
ボケ味はむしろキットレンズのほうがマシなので、SEL2470Zは扱いが難しいレンズだと思っていましたが、実際は違うのかなあ?

F4ズームとの比較の方が良い気がしますが、なぜF2.8ズームとの比較なのでしょう。
しかし、サイズ、重量を考慮するとFEレンズの性能は素晴らしいですね。

>guiさん
>なぜF2.8ズームとの比較なのでしょう。

フルサイズ用のF4標準ズームで36MP機のデータがあるのはニコンの24-120mmVRだけですし、ズーム倍率も異なるので、同じズーム倍率のF2.8ズームとの比較の方が適切と判断しました。

同スペックのキヤノンのレンズと比べて大幅に小型軽量、安価なことを考えると、
もともと叩かれるほど性能は悪くなかったのでは?
特にユーザー層が濃いネット上では画質はすみのすみまでチェックされますが、
これらの点やバランスはあまり評価されませんよね。

今回のレンズはF4ズームなので各社F4ズームの情報も簡単にまとめてみました。
ただテスト機が違うのとNikon、Sigmaについては望遠域が長いのであまり参考にならないかもしれません。

DxOスコア、解像力、透過、歪曲、周辺光量落ち、色収差、重量、価格
T* FE 24-70mm F4 ZA OSS (α7R)
25, 15P, 4.4T, 1%, -1.7EV, 9μm, 426g, 10万3500円

Canon EF 24-70mm f/4L IS USM (5D Mark III)
21, 16P, 4T, 0.2%, -1.3EV, 8μm, 600g, 11万1000円

Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/4G ED (D800)
22, 12P, 4.4T, 0.7%, -1.5EV, 11μm, 710g, 11万円

Sigma 24-105mm F4 DG OS HSM (5D Mark III)
24, 18P, 4.2T, 0.6%, -1.5EV, 11μm, 885g, 8万4000円

上のF4ズーム、36mpはもっと解像力ないとダメなんじゃ?

先に出ていた単焦点の性能が良かったのとZEISSという名前で期待値が上がりすぎていたのが、当初一部で光学性能に疑問が上がっていた理由の気がします。

この大きさで画面全体のシャープネスを求めるならセンサーサイズの小さいオリンパスのズームの方がフルサイズより有利ですし実際にそうでしょう。

逆にこれ以上の光学性能を求めたらレンズは巨大化してしまいます。つまりDSLRと競合できる性能で大きさは小型いうのが設計目標であって、今後カメラ本体が小型軽量以外の部分でもDSLRと競合できるようになった時に初めて、DSLR用のレンズと同じ大きさで光学性能で勝っているようなレンズを出す意味があるという判断ではないでしょうか。

Vario-Tessar名にそこそこ恥じない結果ですね。

歪曲とプラボディはそこそこあれだけど・・・
主観的な批判にそこそこ流されてた自分に反省。

SEL2870は扱いづらさ感じるほど湾曲酷いけど、
これとどっちが酷いかな・・


DxOはボディ揃えなきゃ全然参考にならない。
シグタムでボディ変えつつ同じレンズのスコア見ればわかると思うけど・・

このレンズも、E 16-70mmも、ズームはツァイスではなくGレンズにすれば良かったのに…。


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このページは、2014年3月 8日 に公開されたブログ記事です。

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