シグマのFoveonセンサーを製造している工場が売りに出されている?

Mirrorless Rumors で、シグマのFoveonセンサーの製造工場が売りに出されているという記事が紹介されています。

Bad news for Sigma: Foveon sensor fab for sale!

  • 韓国のサイトZdnet.co.kr が、シグマのFoveonセンサーを製造しているFab(工場)が売りに出されていると報告している。その理由は、Dongbu HiTek(これは工場を所有している会社の名前だ)が、2013年に900万ドルの営業損失を出しているからだ。

 

売りに出されているのはシグマが製造を委託しているFab(工場)で、シグマがそのFab(工場)を所有しているわけではないようなので、シグマに大きな打撃はないかもしれませんが、センサーの製造が遅れる可能性はあるかもしれませんね。期待が集まっているFoveon Quattroを搭載したdp Quattro のスケジュールに影響がでないといいですね。

2014年3月29日 | コメント(29)

コメント(29)

自然災害による遅延は記憶に新しいですが、こういう事例もあるんですね。この件で、シグマから何らかのアナウンスが欲しいところです。

例え、センサーを受託生産している工場を売りに出すにせよ、それが理由で受託契約した製品の数量・納期が守れないなんてことにはならないようにしてあるのでしょう。そんな事になったらそれこそ契約違反の違約金と販売補償で大変な事になるのは当たり前の事なのですから。
案外、Quattroは別の会社が受託しているかもしれませんね。

韓国で作っているらしいとは聞いていましたが本当なら残念ですね。
特殊な構造のセンサーをそんなに多くはないロットで作ってくれた良い会社なのですがここもSIGMA買うのでしょうか?
それとも東芝あたりにお願いするのかな?
Quattroセンサーの発売に影響なければ良いな。

フアブレスでいいところは需要に応じて
工場を変えられるところかと思うのだけど
発注先を変えたのでは?

増産を依頼している発注先が
工場を売り払うなんてことは有り得るのか…

メリルシリーズに使う素子は打ち止めにして
別の会社の工場でクアトロをということでは。
もう売り払われたのなら、別な場所で作るのだろうから
素子の性能も随分と変わるのかとしれませんね。

CP+の時にシグマの人に聞いた時DPquatoro は重量も含めまだちゃんと決まって無い状態で、技術が毎日深夜まで頑張ってます。
とおっしゃておられたので、まだ量産工場についての影響は少ないと思われます。
まぁ部署によっては、すごい大変でしょうけど・・・
これを気に日本で作って欲しいですね〜

これを機会にFoveonの製造がMade in japanになったら…

先日の7500万画素キヤノンの高画素カメラのニュースを思い出しました。
シグマとキヤノンが業務提携、技術供与して、

1:シグマがレンズ固定式Foveonセンサーカメラ(DPシリーズ)を今後発売
2:キヤノンがレンズ交換式2500万画素x3層Foveonセンサー搭載一眼レフカメラを発売
3:Foveonセンサー用DIGICとRawファイルの現像ソフトをキヤノンが開発し相互利用

なんて事にならないですかね。

>こくぼさん
Made in japanになる利点はなんでしょう?

うーん
今度はどこで製造するのでしょうか
個人的にはソニーか東芝に作って欲しいところですが

Foveonのような縦方向に積層したような構造を製造するには膨大な経験と蓄積が必要と思います。おいそれとファブを替えることとは技術的に難しいでしょう。

それ以上の課題は、かなりの量を購買するという契約が出来なければファブもこの特殊製造プロセスを新たに開発するというリスクを犯さないと思います。

その意味でSigmaはFoveonを他社にも提供すべきですが、そうするとSigmaのカメラ自体の売り上げに響きそうで怖いことでしょう。アップルがMacOSを他社に提供したときのようなジレンマに遭遇すると推定します。

ソニーがこれを製造したら、当代最良プロセスでFoveonが出来るから、高感度特性などさらに改良されそうに思えますが....ソニー自体にも切り札が一枚加わるから良いと思うのですが。

センサーの製造元がどこの国・どこのメーカーであろうと、それによってデジタルカメラの
価格に多大な影響(製品価格の急騰)がない方が良いですね。

これを機会にFoveonの製造がMade in japanとなることを望みます。

こういう工業的なことはネットでの聞きかじりしか知識がないのですが、どこぞのブログではCP+の際夏発売だと会場のシグマ関係者が言っていたと記載していた記憶があります。またRAW現像専用機にすら思われているDPシリーズを、もっと多くの人に使ってもらうためにもjpegで十分受け入れられるように開発を進めているとの話も読みました。それでも他社カメラより気難しいのでしょうが、50mm単焦点レンズのAPS-Cカメラが他にない現状、また絶賛されている解像度などの絵作りなども含め、ぜひ使ってみたいカメラの筆頭です。この時期特殊なノウハウを工場のラインに落とし込む準備、作業はまだしなくてよいのでしょうか。急遽、別の会社に委託すれば、夏に間に合うのでしょうか。そんなに簡単なものなのですか。この混乱で初期ロッドの不良が増えるとか歩度まり率が下がった場合、シグマにしわ寄せはきませんか。

シェア的に大量生産とはいかないでしょうから、
国内生産にした場合は価格面が心配ですね。
思い切って大量生産して、
TRUE IIのように何年も使い回すことになるのも避けてほしいですし。

ソニー製の33×44サイズの中判CMOSセンサーを搭載した中判デジが今年は各社から出てくる見込みですので、シグマさんは暫く様子見を決め込むのも良いのではないでしょうか。シグマがカメラ本体を自社開発販売しているのはサードPとしての自社レンズ開発のバックボーン的側面もあると思いますのであわててカメラ本体を市場投入する必要性は、さほど無いように思いますが如何でしょうか。

Dongbu HiTekはQuattroセンサの製造を公表していますので、Fabはその契約分の製造込みで譲渡されるはずです。Fabの所有者が変わっても、当面のQuattroセンサの供給に大きな影響はないでしょう。

Foveon X3センサは、Fairchild -> National Semiconductor -> Dongbu HiTekとFabを変えてきましたので、 製造プロセスそのものはそれほど特殊ではないと思います。

え。Foveonって東部グループが製造してたんですか。別のグループ企業と取引があるから手広くやってる財閥なのは知ってましたが、SIGMAのカメラの心臓部の製造も行っていたなんて驚きです。
まぁ、Lab(開発会社)ではなくFab(製造工場)の話なので、親方が変わっても大した影響はないでしょうね。

FOVEONはCMOSですから、CCDのような特殊な行程は不要ですから、ステッパーさえ確保できれば、何処の工場でも製造可能でしょうね。
もちろんSIGMAが製造工場を買い取る必要など全くありません。
台湾の大手か、東芝に依頼するのが良いかもしれないですね。
SD1が発売される時、極端に歩留まりが悪く、当初はとんでもない価格になってしまいましたけど、日本の某社の技術者によると、プロセスが完成したウェファから各撮像素子を切り出す際、チップが欠けてしまったんじゃないかという話でした。
もちろん、FOVEON専用のカッターを開発しているのは日本のメーカーだそうですから、どの工場に変わっても問題はないでしょうね。
一般的なCMOSとの最大の違いはサイズで、普通は小型化、省電力化が進めるのに対し、撮像素子は大型化するという真逆の方向に向かっていますので、メモリなどを作っている工場ではない方が良いでしょうね。

厳しい価格で製造してたのだろうか・・・
より人件費の安い場所での製造にはなってもその逆はなさそう。

リーマンショックで実現しませんでしましたが、上場予定していた会社の社長に零細製造企業の社長を紹介したら、「うちはファブレスでねぇ」 と、得意顔で、あるいは見下したように云われたことがあります。
私も家業の製造業に携わったことがありましたが、判ってしまえば、「なんだぁ!」というようなノウハウの積み上げが製造業の強みです。

Sigma は製造上のノウハウもしっかり握って管理していたのでしょうか?
そうでなかったら、影響しない訳はないと思いますが。、

>ポロ&ダハさん

名称は違えどもCCDの構造はCMOS構造そのものですよ。何を指してCCDの特殊な構造とおっしゃるかわかりませんが、工程の順番は多少違うので、それを特殊ということはできますが。

Foveonは縦方向に多層p-n接合を形成するので、イオン注入とそのアニール方法などかなり異なります。

キツツキさん、
CMOSイメージセンサは、それこそイメージセンサ以外にもつかわれており、製造プロセス等もメモリ等の汎用ラインで製造できますが、CCDは専用ラインが必須ですよ。

産業の米と呼ばれたのも今は昔ですが、日本の半導体メーカーにも頑張って欲しいところです。

>ゆーとさん

それは多種工程のアレンジが違うので専用ラインが必要と言う理由で、製造要素プロセスそのものが異なるということではないと理解しています。

車でいえば一モデル専用ラインと、多種混在ラインの違いです。

ニコンの手ぶれ補正特許侵害訴訟の敗訴、Foveonセンサ-の供給不安など、シグマは試練の時ですね。Foveonセンサ-工場を国内のカメラメーカーが買収したらややこしくなりそうです。

キヤノンで噂があがるときは、CMOSの商談が動いた後ですから、おそらくキヤノンにも打診が図られたのではないでしょうか?
おそらく、より撮像素子のノウハウの蓄積を狙うソニーか、東芝あたりが受託するのでは?

>コントAFさん
横槍失礼
made in japanのメリット?

昨今の半導体事業の日本国内縮小の波を少しでも取り返すことができます。
でも韓国ダメなら、台湾で製造でしょうね・・・

皆さんが心配しておられる情報流出はソニー・東芝に生産委託しても、はほぼ無いと思われますし。

受託生産専門の海外の会社ですと、ラインごと持ち場ごとに厳格な人員出入りの及び情報の管理がされており、東芝→サムソンの情報流出のような個人からの流出も、ほぼありませんので、どこでも大丈夫だと思います

現在世界の受託生産市場はものすごい競争の中にあり、情報流出=破綻ぐらいのリスクがあるので、まず考えにくいと思います。
まぁ100%は在り得ないですけどね。

made in japanの復活を・・・

普通のCMOSやCCDと比べたら圧倒的に少量生産になってしまいますから、なかなか受け手となる工場も少ないでしょうね。
売却後も新会社が製造を継続してくれることが一番でしょうが、工場の赤字の原因が何かという話になりますね。

キツツキ さん

>名称は違えどもCCDの構造はCMOS構造そのものですよ。
>何を指してCCDの特殊な構造とおっしゃるかわかりませんが工程の順番は多少違うので、それを特殊ということはできますが。

≫FOVEONはCMOSですから、CCDのような特殊な行程は不要ですから、
≫ステッパーさえ確保できれば、何処の工場でも製造可能でしょうね。

あくまで『行程』と書いたのですが…

http://www4.c16.jp/a0242/camera/index_a4.html#ccd_cmos
http://www.shmj.or.jp/museum2010/exhibi335.htm
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2008535242

このあたりをチェックすれば、だいたい分かると思うのですが…
メモリを作る工場だと無理っぽいと聞いておりますが…

いずれにしても、FOVEONはかなりの多層構造ですから工程も複雑でそれなりに大変でしょうけど、COMSプロセスで製造できますから、歩留まりが悪くなるほどではないでしょうね。
カットの際、層が崩れてしまう事はあるでしょうけどね。


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このページは、2014年3月29日 に公開されたブログ記事です。

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