ソニーがEVFを内蔵したコンパクト「DSC-RX100M3」を正式発表

ソニーが、EVFと大口径ズームレンズを搭載したコンパクトカメラ「DSC-RX100M3」を正式に発表しました。

収納式 高精細有機ELファインダーを新たに搭載した『RX100 III』を発売

  • より明るく広角になったZEISS バリオ・ゾナーT* 24-70mm F1.8-2.8を搭載。望遠端でも30cm(レンズ先端から)まで被写体に接近した撮影が可能。光学系には、高度非球面レンズ3枚を含む非球面レンズ9枚を採用するとともに、世界で初めてガラス非球面レンズ2枚を高精度に接合することで、より広角で明るいレンズとレンズユニットの小型化を両立。
  • 絞り値にして3段相当(光量1/8)のNDフィルター内蔵により、屋外の日差しが強い環境でも光量を調節可能。
  • 1.0型有効約2010万画素裏面照射型Exmor R CMOSイメージセンサーで高感度、低ノイズ性能を実現。また、従来比約3倍に処理速度が向上した画像処理エンジンBIONZ Xの高速処理能力により、「ディテールリプロダクション」技術や、「回折低減処理」、「エリア分割ノイズリダクション」などを実現。
  • 明るい収納式 高精細有機ELファインダーを搭載
  • 動画は、全画素読み出し。従来の記録方式であるAVCHDに加え、XAVC S記録方式に、サイバーショットとして初めて対応。フルHDを50Mbpsで記録可能。
  • 自分撮りも可能な180度チルト液晶を搭載。
  • Wi-Fi機能およびNFC機能を搭載し、ワンタッチで簡単にスマートフォンやタブレットとWi-Fi接続が可能。
  • 発売日は5月30日、価格はオープン。

 

RX100M3のスペックは先日のリーク情報通りで、ボディサイズを従来型と同程度に抑えながらEVFと大口径レンズを搭載しているのはすごいですね。NDフィルターの内蔵も大いに歓迎されそうです。新設計のレンズは非球面を9枚も採用しているなど、かなり気合いが入っているようなので、その性能に期待したいところです。