ソニーが国内で12MPフルサイズセンサーを搭載した「α7S」を正式発表

ソニーが、先月海外で先行発表されていた「α7S」を国内で正式発表しました。

35mmフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ『α7S』を発売

  • 新開発の有効約1220万画素35mmフルサイズセンサーを搭載。入射光量に合わせて入力される信号のレベルをセンサー内部で最適化することにより、常用ISO感度100-102400、拡張50-409600という全ての感度領域で、幅広いダイナミックレンジを実現。圧倒的な高感度・低ノイズに加えて、階調豊かな高画質撮影を可能に。
  • イメージセンサーの高速化とBIONZ Xの高速処理により、フルHDおよび4K出力において、世界で初めてフルサイズセンサーで画素加算のない全画素読出しを実現。全ての画素の情報を使用して読み出すため、モアレやジャギーを抑えた、より解像感の高い動画画質を実現。
  • より広いダイナミックレンジでの記録を実現するため、ピクチャープロファイルのガンマ設定にS-Log2を搭載。AVCHDに加え、XAVC S規格に、αとして初めて対応。フルHD記録時に50Mbpsの高画質記録が可能に。
  • 発売日は6月20日、価格はオープン。

 

海外発表から1月少々遅れましたが、α7Sが日本でも無事発表になりました。価格はキタムラで税込み22万3500円なので、α7Rよりは少し高いですが、当初の情報(α7の数倍の価格になる、2500ポンドになるなど)と比べるとかなり低い価格設定になりましたね。この価格ならアマチュアにも手が届きそうです。