タムロン14-150mm F/3.5-5.8 Di III は高倍率ズームとしては良好な解像力

ePHOTOzine に、タムロンのm4/3用の高倍率ズーム「14-150mm F3.5-5.8 Di III」のレビューが掲載されています。

Tamron 14-150mm f/3.5-5.8 Di III Lens Review

  • このレンズは非常にコンパクトで、重さもわずか285グラムしかなく、テストに使用したGX7とのバランスは良好だ。もっと小さなボディとでも良い組み合わせになるだろう。鏡筒はハイクオリティなプラスチック製だ。
  • AFは高倍率ズームとしては速く、比較的暗い状況でも速い。フォーカシングはインナーフォーカスで、フィルター枠は回転しない。
  • フォーカスリングには十分な重さがありスムーズに回転するので、ピントの微調整も容易に行うことができる。
  • ズームの自重落下は見られないが、14mmでロックするスイッチが用意されている。
  • 解像力は14mmでは、中央は既に素晴らしい値(excellent)で、隅はとても良好(very good)な値だ。絞ると画面全域で改善し、ピークのF5.6では、中央は際立った値(outstanding)で、隅は素晴らしい値(excellent)になる。
  • 50mmでもハイレベルな解像力が維持されており、開放で中央は素晴らしい値(excennet)、隅はとても良好な値(very good)だ。F8に絞ると、画面全域で素晴らしい値(excellent)になる。
  • 150mmでは、全体的に解像力は低下するが、それでもなお、この種のレンズとしてはしっかりとした解像力が維持されている。開放では、中央の解像力はとても良好(very good)で、隅はまずまず良好(fairly good)の値だ。絞ると隅はわずかに改善し、F11では中央はとても良好(very good)、隅は良好(good)のレベルに達する。
  • 色収差は、14mmでF22という条件でのみ1ピクセルを超えるだけで、このタイプのレンズとしてはよく補正されている。色収差は全体的に低いレベルで、通常の撮影ではほとんど問題にならないはずだ。
  • 周辺光量落ちは、14mm で2.67EV、150mmで1.7EVでよく補正されている。F11かそれ以上に絞ると、見た目に均一になるが、14mmでは絞ってもいくらか周辺光量落ちが見られる(JPEGでは見られない)。
  • 歪曲は、高倍率ズームではよくあることだが、かなり大きい。14mmでは歪曲は6.1%の極めて大きなタル型で、150mmでは1.1%の糸巻き型でずっと目立たなくなる。歪曲の形は画面全域で整っているので、後処理での補正は比較的用意なはずだ。
  • 逆光では、150mmでは光源を入れて撮影するとコントラストが低下するが、他の焦点距離ではフレア耐性はまずまず良好だ。
  • このレンズの価格は390ポンド前後で、オリンパスやパナソニックのライバルと比較すると、かなり安価。
  • このレンズは10.7倍のズームレンジにもかかわらず、しっかりとした解像力で、オリンパス機のユーザーなら、手ブレ補正が内蔵されているので、このレンズ以上にお買い得な高倍率ズームはない。しかし、手ブレ補正は、このタイプの暗いレンズではとりわけ有用なので、手ブレ補正が内蔵されていないボディのユーザーには、このレンズはあまり歯切れのいい選択肢ではない。
  • 良い点: 高倍率ズームとしては良好な解像力、多目的に使える10.7倍のズーム倍率、高速なAF、良好な造り、軽量コンパクト。
  • 悪い点: 14mmで隅が暗くなる(RAWでの撮影時)、光学式手ブレ補正付きのバージョンなら更に多くのパナソニックユーザーを引き寄せるだろう。

 

タムロン14-150mmは、ズーム全域で隅まで安定した解像力で、高倍率ズームとしてはなかなか優秀なレンズという印象です。特に広角端からズーム中間域にかけての解像力は素晴らしいですね。望遠端ではさすがに解像力が落ちますが、それでも十分実用になりそうです。

残念なのは、やはり、開発の途中で初期のモックには記載のあった手ブレ補正がはずされてしまったことでしょうかね。

2014年9月27日 | コメント(13)

コメント(13)

広角よりの野心的標準ズームですね。
でも、望遠端が5.8じゃなく、5.6で135mmの方が分かりやすかったかな。

m4/3用に専用設計でレンズ出してくれるの嬉しい!

150mmf5.8というところが
タムロンの求める性能の許容限界だったのかもしれませんね

かえすがえすも、VCが無いのが残念です。それさえあれば、ポチッと行ってたのですが。。。

私もm4/3は、パナオリの両刀使いですので、
VC無しでは買えないですね。

パナが動画に走っている以上、レンズ内手振れ補正など、動画向け機能はつけて欲しいですよね。

サンプル見ると、タムロンらしくボケ味も良好ですね。
オリンパスユーザーには純正よりも魅力的にだと思います。

専用設計でレンズを作ってくださるメーカさん、もっと増えてほしいです。

APS-Cで出たら面白いレンズだなぁ

ものは良さそうなんですが、すでにオリかパナの同系統レンズ持ってる人に買い替え需要を喚起するような武器がないのが辛いですね。
高倍率レンズ欲しいけどまだ持ってない人には薦められるレンズですけど

当然ですが、歪曲は自動補正じゃないんですよね?

初めての高倍率ズームとつて使ってますが、広角での歪みはびっくりしました…がこんなもんなんですね。

他は、全体的に雰囲気も含めていい写りですし、E-P5の標準レンズとして愛用しています。

あとはタムロンには、普及クラスのF2.8通しのズームも作って欲しいかなあ。

この際だから、Panasonicさんに手ぶれ補正内蔵モデルを増強してもらいましょう。
そうすれば、ボディ・レンズ共に乗り換えられるので、、、。

昨日、購入しました。
当分、コレ一本でお散歩、動物園などが楽しめそうです。


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このページは、2014年9月27日 に公開されたブログ記事です。

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