ソニーα7 II の5軸手ブレ補正の効果のテスト記事が掲載

Mobile01 に、ソニーα7 II の5軸手ブレ補正や高感度ノイズ等のレビューが掲載されています。

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  • α7 II のボディはα7 と顕著な違いがあり、耐久性が増しただけでなく、ボディがより強固になっている。
  • (ポートレートのサンプル)55mm F1.8 では手持ちでは安全なシャッター速度は1/60秒のはずだが、α7 II には4.5段分の効果のボディ内手ブレ補正が搭載されているので、シャッター速度を1/3秒にセットした。この結果は、補正の性能は若干不十分に見える。このケースでは1/8秒のシャッターを選択するのがベターだ。
  • (腕時計のサンプル)FEのマクロは存在しないので、LA-EA4を使ってAマウントの100mm F2.8と組み合わせて、1/13秒で手ブレ補正の効果をテストした。
  • 高感度は、ISO50-3200ではディテールが豊富で非常にクリアだ。

 

元記事に手ブレ補正や高感度ノイズ等をテストしたサンプルが多数掲載されているので参照してみてください。α7 II のボディ内手ブレ補正をONにした際には、手ブレがかなり軽減しているので、効果があるのは間違いなさそうです。

55mmで1/3秒では止まりきってないカットも多いようですが、人物の場合は被写体ブレもあるので、これは参考程度に見ておいた方がいいかもしれませんね。あと、100mmレンズのマクロ域で1/13秒もかなり厳しい条件なので、こちらも完全には止まっていませんが、何枚か撮っておけば使えるカットが得られそうです。

あと、SAL70400G使用時の動画時の補正効果をテストした動画がyoutubeにアップされています。

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