オリンパス7-14mm F2.8とパナソニック7-14mm F4の比較レビューが掲載

MIRRORLESSONS に、オリンパスとパナソニックの超広角ズームの比較レビューが掲載されています。

Olympus 7-14mm f/2.8 vs Panasonic 7-14mm f/4

  • 中央の解像力は両者に大きな違いはないが、パナソニックが若干良く、特にF8に絞ったときは良好だ。隅は、より興味深い結果で、オリンパスがごくわずかにシャープだが、パナソニックは芝生のようないくつかの被写体が良好に描写されている。
  • 逆光耐性では、オリンパスに明確なアドバンテージがあり、パナソニックには(サンプル画像で)緑色の大きなゴーストが出ているが、オリンパスは、ゴースはより小さく弱い。オリンパスは色収差もパナソニックよりも少ない。
  • 近接性能はオリンパスが高く、F値も明るいので、より好ましいボケが得られる。
  • 歪曲は、オリンパスの方が隅の垂直の線がよりまっすぐに保たれているが、その差は思っていたよりも小さい。
  • 同じ焦点距離でレンズを交換すると、興味深いことに若干画角が変わる(※パナソニックの方が画角が広いようです)。
  • パナソニック7-14mm はずっと古いレンズにもかかわらず、オリンパスの素晴らしいライバルだと分かった。この2つのレンズは、解像力に関しては大きな違いはない。オリンパスは明るいので、特に室内の撮影では大きな違いがある。オリンパスは、寄れて大きくボカすことができ、逆光にも強いのでより多目的に使える。

 

オリンパスの7-14mm F2.8 はPROシリーズの最新のレンズですが、2009年に発売されたパナソニックの7-14mm F4も負けず劣らず優秀なレンズのようです。

光学性能の差はそれほど大きくなさそうなので、この2つのレンズは、F2.8の明るさを優先するか軽量・コンパクトさを優先するかで決めればよさそうですね。