ペンタックスK-3 II のリアル・レゾリューションのディテールは驚くほどの差がある

ITmedia に、PENTAX K-3 II のリアル・レゾリューション・システムを中心としたレビューが掲載されています。

リアル・レゾリューションの解像感は必見、デジタルならではの面白さも搭載

  • リアル・レゾリューション・システムは、撮影時に「ほんのわずか」(つまり1画素分)でもカメラが動いてはダメなので、カメラ本体のブレを防ぐために電子シャッターを使っている。もちろん手ブレ補正は効かない。
  • (リアル・レゾリューション・システム使用時に)どのくらいの差があるのか、等倍で比べると、その差は笑っちゃうほどでかい。「これがリアルな2400万画素機なのか!」と思わざるを得ない、というレベル。ここまで差があるとは驚きだ。(リアル・レゾリューション・システム使用時は)さすがディテールがしっかり出ている。ものすごい差だ。ただ、三脚は必須。手持ちではどんな晴天下だろうと無理である。
  • 撮影時はしっかりした足場で三脚にセットした上でリモートレリーズやセルフタイマーを使うのが賢明だ。気楽に手でシャッターを押したものとセルフタイマーで撮ったものを見比べると、いくら三脚を使っても適当に撮ってはいかんというのが丸わかり。風も大敵。
  • (K-3 II は)ファインダーはけっこう見やすいし、連写も3段階速度を選べて最高約8.3コマ/秒と十分なレベルだし、バッテリーも公称で約720枚と持ちもそこそこいい。基本性能は非常に高く、コストパフォーマンスも高く、デジタルならではの面白さも詰まった個性的なハイエンド一眼レフだ。

 

K-3 II のリアル・レゾリューション・システムは、屋外の実写画像でも驚きの解像感ですね。サンプルは木々や人物などの動く被写体が写っていて、なかなか興味深いものとなっています。

リアル・レゾリューション・システムを使うと、木々は風で動くと不自然な描写になりますが、風の無い日に遠景に小さく木々が写っているなら許容範囲内かもしれませんね。また、人物は少し不鮮明になるものの意外にまともに(?)写っているので、これも遠景に小さく写っている程度なら使えそうな気がします。