ツァイスが5本のFEレンズを開発中

SonyAlphaRumors で、ツァイスのマネージャーのインタビュー記事が紹介されています。

Zeiss is working on five more new FE lenses!

  • Ilovehatephotoがツァイスのマネージャーにインタビューを行っており、以下の興味深い回答を引き出している。
  • 将来のFEレンズについて: 2016年に登場する2-3本の新しいレンズを含む、5本の新しいフルサイズEマウントレンズの登場が期待できる。
  • マクロとティルトシフトレンズ: FEマウントシステムが特殊レンズを欠いているのは分かっており、我々はこのシステム用のいくつかのレンズを開発している。
  • Batisのバックオーダーの問題について: 我々はα7 Mark II シリーズ(α7 II、α7R II、α7S II)の人気にびっくりしたことを認めなければならない。Batisの需要は予想よりもずっと大きかった。我々は待ち時間を可能な限り短縮するために尽力している。
  • 広角レンズの開発について: 超広角レンズの開発では、センサーと後玉の間の距離の短いことが、技術的な課題だ。
  • ツァイスはフルサイズ用のEマウントシステムに焦点を合わせていることと、新しいAPS-C用のTouitを近いうちにリリースする計画はないことを強調している。

 

Eマウントのフルサイズ用レンズ(特にBatis)の売れ行きは、ツァイスが驚くほど好調のようですね。現在ツァイスが5本のFEレンズを開発中ということですが、ソニーも8本のFEレンズを予定しているので、来年はかなりの数のEマウントレンズが登場することになりそうです。ティルト・シフトレンズの登場も期待できそうな雰囲気ですね。