パナソニックがセンサーの開発を再開、2018年度に8K対応センサーを投入

日経新聞に、パナソニックの画像用半導体の開発に関するニュースが掲載されています。

パナソニック、画像用半導体に再参入 8K用開発

  • パナソニックは画像用半導体の開発を再開する。100億円前後を投じて放送用機器や自動運転システムのカメラの精度を高める次世代型をつくる。2012年以降は開発を見合わせていたが、事実上再参入する。
  • 18年度に画像用半導体の製品を投入する。16年に試験放送が予定されている「8K」に対応する製品で、画像を処理する速度も高める。当初は自社のデジカメや放送用カメラに搭載。自動運転のためのカメラや監視システムなど幅広い分野への応用を見込んでいる。

 

パナソニックは、海外で行われたプレゼンで、オリンピックまでに8K動画・8Kフォト対応のカメラを投入することを明言していましたが、これらの8K機には自社開発のセンサーが採用される可能性が高そうです。

パナソニックは、業務用機だけでなく一般向けのミラーレス機も8Kに対応することを示唆しているので、新開発のセンサーは、将来のGHシリーズ等のカメラにも採用されるかもしれませんね。