パナソニックが1型センサーのズームコンパクト「TZ100」正式発表

パナソニックが海外で、1型センサーと換算25-250mmの10倍ズームを採用したコンパクト「TZ100」を正式発表しました。

Panasonic Lumix DMC-ZS100 / TZ100 puts 1" sensor and 10x zoom in your pocket

  • パナソニックが1インチ20MPセンサーと高倍率ズームを採用したコンパクト「LUMIX TZ100」を発表した。センサーは多くの旅用のカメラよりも4倍大きいが、TZ100はとても小さなボディに換算25-250mm F2.8-F5.9のレンズが組み込まれている。また、EVFが内蔵され、2つのコントロールダイヤルが採用されている。動画は4Kで、タッチパネルが採用されている。
  • TZ100の発売は2016年の3月で、価格は699ドル前後になる。
  • TZ100の主なスペック
    - 3インチ104万ドット液晶モニタ(固定式)。タッチパネル
    - 5軸手ブレ補正
    - 連写は10コマ/秒(AF連動で5コマ/秒)
    - 顔認識、瞳認識AF
    - カメラ内RAW現像
    - ワイドパノラマ機能
    - フルワイヤレスコントロール
    - ISO125-12800(拡張で80-25600)
    - EVFは116.6万ドット

 

パナソニックのTZ100は、噂よりもEVFは若干画素数が少ないようですが、その他はほぼ噂通りのスペックのようです。この大きさで1インチセンサーと10倍ズームを採用しているので、FZ1000やRX10のクラスでは大き過ぎるユーザーには、ちょうど良い高倍率ズーム機になりそうですね。

また、パナソニックからは、1/2.3型センサーと30倍ズームを採用し、4K動画に対応したTZ80も同時に発表されています。

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