ペンタックスK-1はトップクラスのダイナミックレンジ

dpreview に、ペンタックスK-1のダイナミックレンジのテスト記事が掲載されています。

Pentax K-1's Pixel Shift challenges medium-format dynamic range

  • D810との比較では、K-1の(通常モードの)ダイナミックレンジは実に素晴らしい。K-1は5EV・6EV露出を持ち上げた時の色ノイズが少なく、これは、非常に良好なニコンよりも更に付加されるノイズ(ショットノイズ)が少ないことを示唆している。D750との比較でも同じ結果だ。α7R II との比較では更によい結果で、K-1はこれまでテストした機種の中でトップクラスだ。
  • ピクセルシフトモード(リアルレゾリューション)では、他機種とのダイナミックレンジの差が更に大きくなる。これは複数回の露光を行うために、光の総量が増え、ショットノイズが少なくなるからだ。ピクセルシフトの1/320秒+6EVと通常モード1/80+6EVが同等のノイズで、ピクセルシフトには2段分のアドバンテージがある。
  • K-1はRAWでは、(通常モードで)最高のダイナミックレンジを持つ機種の1つだ。ピクセルシフトモードを使った場合はズバ抜けた結果が得られ、同じ場面で2EVダイナミックレンジが拡大する。これは、645Zを凌ぐ性能だ。

 

K-1のリアルレゾリューションは、解像力の向上や偽色・モアレの低減だけでなく、ダイナミックレンジも大幅に改善されるようで、中判の645Z以上のダイナミックレンジを実現しているのはすごいですね。

また、通常モードでのダイナミックレンジも非常に優れていて、K-1は36MPセンサーの性能を上手く引き出しているようです。

2016年5月11日 | コメント(35)

コメント(35)

待った甲斐、待たせた甲斐がありましたね。

これはフルサイズを散々待たされたペンタックスユーザーには超朗報ですね。
というか他社に後塵を拝するかたちで漸くフルサイズに参戦したのですから、これくらいの結果を出してくれて当然といえるかもしれませんね。
しかしペンタックスが参戦したことにより他社もよりフルサイズに妥協なき性能を注いでくれると活性化していいですね。
コスパや画像処理の妙はペンタックスの強みだと思います。

http://digicame-info.com/2016/05/k-1-5.html
こちらで見ることができるK-1リアレゾのJPEG(書き出し前のRAWは鑑賞に値しない感じ)は素晴らしく高精細な画像でしたが、
その解像力の加え、低ノイズでハイダイナミックレンジとなると風景では大変威力を発揮するでしょうね。

これは凄いですね。
安価な設定で少々変わった機能などが目立つので、ニッチな需要を狙った機種かと思いましたが、基本性能もとんでもなく素晴らしいようですね。

SRユニットの開発に苦労をしたぶん 芽が出て綺麗な花が咲きましたね
確かにK-1の写りは同じレンズを着けたAPS-C機と比べても驚くほどノイズが少く
それでいて1粒1粒をシッカリと写し込んでいて等倍表示でも透明感が凄いです
リアルレゾリューションを使うまでもなく 普通のショットでも感動しています

リコーイメージングの次なる目標は645ZにSRユニットを搭載ですかね?
怖いもの見たさに興味津々です その次にGRにもSRユニットを搭載して
リコーイメージングはセンサーが宙に浮く他社にはない技術で
デジカメの新しい時代を切り開いて行く事を 期待しております

645Zをも超えるんですか!
これはものすごいボディですね。。
RRSでDレンジが上がるのはなるほどそうかという思いでしたが2段分もの効果があるとは

連写が多少遅い事に関して、センサーの性能を耐ノイズ性に振ったと答えられてましたが、その成果でしょうか。

使ってみないとわからないので自分もK-1買いましたが、良いですね。やっぱりセンサーの大きさは性能に直結することを再確認しました(ペンタも645売ってるんだから、今までのAPS-Cで十分は苦しすぎ)。特に不具合や24-105のピント精度の問題も感じず、内部機構が複雑になって上級機にシフトした分、品質、工作精度も上がってるかも?
RRSは条件が合えば素晴らしい機能ですが、シャッター速度、時間、動きという物理法則が超えられないので、その辺はユーザーがどう折り合いをつけていくか試行錯誤が必要そうです。
あとはこの勢いを損なわないように早急にレンズや周辺機器を拡充してくれると嬉しいのですけど。

露出オーバーめに撮って、現像時に減感すれば、当然暗所を持ち上げたときの特性は良くなります。なので、こういう一方向だけの検証で『ダイナミックレンジ』という言葉を使うのは違和感があります。
単に、白とびしやすい設定なのかもしれません。
センサーの持つダイナミックレンジというのは決まっているので、どの部分を重視するかによって見え方は違ってきます。逆に、カメラの設定で、白とび防止重視なのか、暗所持ち上げ耐性重視なのか選べるようにしていただけるとありがたい。
私は、白とびが嫌なのでアンダー目にとって持ち上げることにしています。

中村@つくば様
それ、勘違いです。全体のDレンジはショットノイズの量で決まるので、DPRは暗部を持ち上げてノイズの量を比較してるわけです。
ハイライトを無視して暗部だけ見てDレンジを判定してるわけじゃありません。

d2さんと同様の意見です。m43使いでハイレゾショットがあれば不満無いと思っていましたが、センサーサイズが変わると次元が違いますね。。。適当用と本気用で使い分けたいかも。。。

ハイライトも凄く粘るようになりました。
白トビ防止のマイナス補正は、ほとんど必要なくなりました。

K-1ノーマル(ワンショット)の時点で既にD810を上回っていますが、K-1リアレゾで2段分優位になるというのはすごいですね。

最近ダイナミックレンジとS/Nがごっちゃに使われていて
混乱しますよね

この記事が言いたいのは暗部のS/Nが向上したという事であって
いわゆる一般的に使われる「表現量の幅を表すダイナミックレンジ」に関して検証しているものではないですよね。

ISO64のサンプルも用意されてますよ?
原文には、D810のISO64でもK-1を阻止出来ないって書いてあります。

>>この記事が言いたいのは暗部のS/Nが向上したという事であって
それは違いますね。原文をよく読めばわかると思うけど、まぎれもなくダイナミックレンジを検証したテストですよ。

NextStageさん>>
r2d3さんが書いている通り元サイトを見てみれば簡単に比較可能です。
そして明らかにK-1のISO100の方が良好な画質であることがわかりますよ。

ペンタックス設計によるセンサーはK-5といい本当に見事ですね。
D810のiso64よりも良好です。リアルレゾリューションだとさらにその差は開きますね。
ダイナミックレンジを図る上で暗部を持ち上げるのが現在では定量的、定性的にも優れたやり方だと思いますよ。

デジカメ史に名を残す名機となるのは間違いありませんね。
ユーザーの記憶の点でも性能的にも

星の世界で行われている合成とやっていることは変わらないと思いますがどうなのでしょうか?
静止されたものでしか厳しそうなので、山でもまず使えないかなぁと思っています。

いやぁ、素晴らしいですね。 D810 はどちらかというと D800(E) のモディファイというか、RAW ではあまり差が無かったりするので、世代的にも K-1 が上回って当然だと思います。 リアレゾの方は原理的に当然ですが。

むしろ D500 と傾向が似ているのが興味深いですね。+6EV でも色かぶりの無い所や、輝度ノイズの粒状感といった部分。 APS-C で 16MP なら画素ピッチ的に同等になりますが、ややピッチの小さい D500 の方が幾らか荒いのも、フムフムという感じで。

カラーノイズへの対応という面で 2016年はまさにブレイクスルーの年と言えそうです。

ピクセルシフトをしない連写合成では、こう言うダイナミックレンジ拡大は起こらないのでしょうか?起こるならどのモデルでも画像処理ソフトバージョンアップで対応可能であると思うのですが。

センサーの使いこなしが上手いですねペンタは。
D800から画素数据え置きでリファインした機種にあたるD810を
越えているというのは結構凄いことだと思います。
なにせ、何台もフルサイズ機を出して作り慣れているニコンと
同等なら及第点かと思ってましたから。
リアレゾも動きがある部分と無い部分を判別して処理するとか、
恐れ入りました、という感じです。
ベイヤー配列の弱点をこういう形で消してくるとは、
その発想と実現させる実行力に脱帽です。

dorasanさん

リコーイメージング開発陣の説明によると
イメージセンサーの裏側の基板には、センサーの制御や読み出した信号を画像処理エンジンに送るためのインターフェースなどがレイアウトされていて、そのレイアウトの最適化など基板をチューニングすることで、画像データのSN比や特性を向上させているんだそうです。
http://www.pentax.com/jp/k-1/challengers/challengers02.html

ですから、画像処理ソフトバージョンアップでは対応できないでしょうね。

http://www.pentax.com/jp/k-1/challengers/challengers02.html
には、
基板の回路構成でノイズの出方は大きく変わり、この基板は独自のノウハウを活かして設計されている…ともありますね。

dorasanさん

4連写合成だとS/Nは2倍良くなります。高感度だと2段分くらいは良くなると思われます。
ダイナミックレンジ増加も、適切なソフトがあればできると思いますよ。photoshopでもできそうですが、詳しくないので分かりません。ピクセルシフトしないと解像度は上がらないですね。

エスさん:ありがとうございます。でも、これはピクセルシフトでダイナミックレンジが拡大されることの説明ではないですよね?。たぶんpopさんの書かれたように、連写合成するだけでS/Nあるいはダイナミックレンジの拡大は可能なのだと思います。ですので、どのモデルでもヴァージョンアップで可能性はあると思います。たとえば、K-3Ⅱで16連写合成してK-1を上回るダイナミックレンジを獲得するとか・・・。APS-Cセンサーで645Zを上回ることができるなんて痛快じゃありませんか?

センサー読み出しがボトルネックになって手持ちでは無理なのが残念だけれど、
読み出しがこの5倍、いや10倍~あるセンサー積んだ RRS-Q 出せば、手持ちでも相当行けるんじゃない?

Qマクロも出してね!

>dorasanさん
Dレンジ拡大が目的で連写合成するならHDR使えばいいじゃないですか。
同じ画像をコンポジットするより遥かに効果的です。

>ローズさん

>Dレンジ拡大が目的で連写合成するならHDR使えばいいじゃないですか。

ピクセルシフトの一番の目的は1ピクセルにRGB全ての光を与えることです。

どう考えてもダイナミックレンジ拡大はその副産物ですよw

か~みっとさん、上の私のコメントはdorasanさん宛てのレスで、ピクセルシフトの話ではありません。

ローズさん、か~みっとさん。混乱させてすみません。ピクセルシフトの効果は頭で考えてわかってたのですが、ダイナミックレンジの拡大が予想外だったので、ついそっちに深入りしてしまいました。あくまでも副産物であると言うの納得です。

>ローズさん

あっそうですね宛名を読み飛ばしておりました。

大変失礼しました;;;


>dorasanさん
重ねあわせることでランダムノイズレベルは低くなります。
その結果ダイナミックレンジは拡張しますね。

ローズさんの書かれている通り、ダイナミックレンジのみを拡張するのならHDR撮影のほうがより効果的ですね

自分はRRSのギスギス感みたいな不自然さが気になってからは、通常撮影だけにしてます。
通常モードでもベイヤー機の中ではトップクラスと感じてます。

DXOではライカSLとA7IIが同じぐらいのDRですが、DPRの暗部もち上げとでは全然ノイズ感が違うので別なんでしょうね。

D810を超えただけでも感心させられるのに、条件付きとはいえ645Zを凌駕するとは・・・

ますます大口径単焦点の登場が楽しみです。


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このページは、2016年5月11日 に公開されたブログ記事です。

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