キヤノンが「EF-M28mm F3.5マクロ IS STM」を正式発表

キヤノンがLED照明内蔵のマクロレンズ「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」を正式発表しました。

LEDライト内蔵により手軽なライティング撮影を実現

  • キヤノンは、ミラーレスカメラEOS Mシリーズ用の交換レンズである「EF-Mレンズ」初のマクロレンズ"EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM"を2016年6月下旬より発売。
  • 新製品"EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM"は、世界初のLEDライト内蔵でAF撮影が可能なマクロレンズ。レンズ前面の左右に内蔵しているLEDライトを使って、手軽にライティングしながら撮影することができる。
  • 両側点灯と片側点灯の選択や、明るさの強弱の切り替えができるLEDライトにより、ライティングを工夫しながらマクロ撮影を楽しむことが可能。
  • 撮影倍率0.7倍から1.2倍までのマクロ撮影が可能な「スーパーマクロモード」を搭載し、一般的なマクロレンズの最大撮影倍率である等倍(1.0倍)を超え、細部まで大きく写すことができる。
  • 撮影倍率が大きいマクロ撮影時に生じやすいシフトブレも同時に補正することが可能な「ハイブリッドIS」を搭載。
  • 発売は2016年6月下旬の予定。希望小売価格は45000円(税別)

 

EF-M28mm F3.5は、LEDライト内蔵という噂通りの面白い仕様で登場しましたね。ライトに加えて、1.2倍までの最大撮影倍率や、近接撮影に対応するハイブリッドISの搭載など、非常に興味をそそるスペックのレンズという印象です。

光学系は、UDレンズや非球面レンズが採用され、このクラスとしては贅沢なものになっているので、光学性能にも期待したいところです。