キヤノンのワイドコンバーター内蔵の18-105mm F4-5.6の特許

Canon Rumors で、キヤノンの3本のレンズの特許が紹介されています。

Patent: EF-S 30mm f/1.8 & EF 50mm f/1.8

  • Northlight Images が50mm F1.8(このレンズは比較的最近リニューアルされている)と、APS-C用の30mm F1.8の特許(No.2017-102352)を日本の特許局で見つけている。Northlightは「将来、良質なEF-Sの単焦点の登場が期待できると聞いている」とも述べている。

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Patent: Canon 18-105mm f/4-5.6 With Built-in Telconverter, But With a Twist.

  • これはNorthlightが見つけた、我々が見逃していた日本の特許だ。このレンズは、コンバーターを内蔵した18-105mm F4-5.6のレンズで、これは広角端をよりワイドにするためのコンバーターだと思われる。18mmではF4だが、コンバーターを使うと、15mm F3.3になる。
  • このレンズは間違いなく興味深いコンセプトで、我々は将来、キヤノンのとても革新的なレンズを目にすることになるかもしれない。

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テレコン内蔵のレンズは既に200-400mm F4が製品化されていますが、ワイドコンバーター内蔵のレンズは、もし製品化されればこれが初めてですね。このレンズは、コンバーター使用時は、テレコンとは逆にF値が明るくなるので、意外に使いやすいかもしれません。