パナソニックがEFマウントのカムコーダー「AU-EVA1」を正式発表

パナソニックが、NABでヴェール越しに展示されていたカムコーダー(シネマカメラ)を海外で正式に発表しました。

Panasonic AU-EVA1 offers EF-mount Super 35 5.7K capture to SD with Raw promised

  • パナソニックが、GH5とVeriCam LT 4K の間に位置するSuper 35フォーマット5.7Kのシネマカメラ AU-EVA1を発表した。このカメラはEFマウントを採用し、4K/60pの動画を最高400Mbps・10-bit・4:2:2のクオリティでSDカードに録画できる。
  • パナソニックは、詳細なスペックはまだ発表していないが、このカメラはデュアルネイティブISOを採用していると述べられており、これは通常はデュアルゲイン設計のセンサーを示している。
  • このカメラにはV-LogとV-Gamutが採用されており、XLRオーディオ入力端子、HDMI・SDI動画出力端子を備えている。最初は、これらの端子からの出力は4Kだが、パナソニックは、ファームウェアのアップデートで外部レーコダーへの5.7KのRAW出力を約束している。
  • このカメラは8000ユーロ前後の価格で、今年の秋に発売される。

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NABのディーザーで話題を集めたパナソニックのカムコーダーが正式に発表されました。このカメラは、GH5の兄貴分になると言われていましたが、Super35センサーを採用し、5.7K RAW動画の記録が可能ということなので、GH5よりもかなりハイスペックなモデルですね。