キヤノンのハイブリッドファインダーの特許

Canon News で、キヤノンのOVF・EVFのハイブリッドファインダーの特許が紹介されています。

New Canon patent application for a hybrid viewfinder

  • キヤノンは、まだハイブリッドファインダーを諦めていないようだ。これはEVFの画像をファインダーを通して見るために、EVFがミラーと共に上に上がるという巧妙な特許出願だ。この仕組みでは、EVFとOVFで光路が変わらないので、他のハイブリッドファインダーの特許のような複雑な機構が不要で、いくらか実現の可能性があるものだ。

canon_hybrid_VF_pantent_201711_01.jpg

canon_hybrid_VF_pantent_201711_02.jpg

  • これには、いくつかの未解決の問題がある。サブミラーと位相差AF機構はどうするのだろう? EVFが下にあるときには、AF機構がブロックされる。EVFをミラーボックスの脇に退避するという実施例(下図)が、この疑問の回答を示しているが、間違いなくカメラが大型化するだろう。

canon_hybrid_VF_pantent_201711_03.jpg

EVFのパネルがミラーボックスの下からスクリーンの直下まで上がってくるというアイディアは面白いですが、元記事で指摘されているように、製品化するとなると、色々と問題はありそうですね。

一番下の図のように不要な時にEVFパネル退避させる装置を付ければ、EVFとサブミラー・AFユニットとの競合の問題は解決はできそうですが、ボディはかなり大型化しそうで、また可動部も増えるので故障もしやすそうな気がします。

2017年11月20日 | コメント(18)

コメント(18)

目指すところがキヤノンらしいし
頼もしく感じます。
僕はOVFで十分ですが、多くの人々の要望
を合わせるとハイブリッドなのでしょうね。

この特許を特許情報プラットフォームで見てみました。
昨年の2月に出願されて審査請求が未請求になってますね。
どうするつもりだろう。
またここに出ている実施の形態は、元の出願書類には3種類
あって3番目の物です。
興味のある方は図面を含めて21ページありますが、見られたら
いかがでしょう。
この特許はハイブリッドファインダーにすると、機構が複雑
になったり大きくなるのを解決する手段として出されています。

かなり慎重ですね。試行錯誤を重ねている印象です。
海外ではミラーレスに抵抗がないという話も聞きますし、これから主流になるであろう動画撮影のことを考えると有効な手だと思います。
ネットの普及で動画に対する需要が非常に高くなってきていますし、それはこれからも暫くは衰えないでしょう。どうなっていくのでしょうか。

デュアルピクセルCMOSのように、撮像面で位相差AFできれば実現できそうな気もしますが、図の様だとミラーが重くて高速連写できないのでは・・・。

仮に実現可能だとしても、これに開発コストをかけるより、普通のミラーレスで高速連写とAF追従を追求したほうが、将来的には良いような気がします。

連投、失礼します。
この特許は3種類の実施例があってここで説明しているのは
3番目で一番構造が複雑で作りにくいと思われる物です。
一番簡単な構造はミラーの後ろに直接表示装置が取り付けてあり
OVFの時はミラーで、EVFの時はミラーを上げてミラーに電流を
流し透過させ表示装置を見るという物です。
サブミラーは表示装置の後ろにあり、位相差AF機構も従来のカメ
ラと同じ位置にあります。

最後の図はスクリーンの下に液晶を入れては液晶の解像感が弱まるため 液晶ではなくスクリーン側をスライドさせ退避させる案になっています。

透過EL液晶をメインミラーに内蔵し駆動させるよりも特開2013-213954のように固定式の方がスマートだと思いますが事情があるのでしょうかね。

是非実現して欲しいアイデアですね。撮影状況により二つのファインダーを使い分けることが出来るのですから、理想的なカメラになると思います。
キャノンはこれまでにも、超音波モーター、ブレ補正レンズ、DOレンズ、DPCMOS、視線入力(これの復活を熱望!)等々を実用化させてきているので、このファインダーも期待して良いのでは?
かつてリコーにファインダーアイピースが二つある一眼レフがあったのをご存知でしょうか?通常のアイレベルファインダーとペンタカバー上部にもう一つアイピースがあり!これがウェストレベルファインダーになっていて、レバーで切り替えて使うという素晴らしいアイデアでした。普通のカメラよりファインダー部は大きくなりましたが、ニコンF2フォトミック程度のサイズだったと思います。
素人の発想ですが、この特許のファインダーが仮に難しいのなら、リコーの様にアイピースが二つ~OVFとEVF~が例えば上下か左右に二つ並んでいるカメラがあっても良いと感じます。ファインダー部分はある程度大きくなるでしょうが、見た目よりも実用性と利便性で上回ると思います。
もっと手っ取り早く製品化して欲しい物が「一眼レフ用の外付けEVF」です。EOS M用にあるような物で充分なので発売して欲しいですね。ただしボディがEVFに対応している必要がありますが、これがあればライブビューでは即ミラーレスとして使えるので、便利だと思っていますがどうでしょうか?
追伸。「小指が余る為わざわざバッテリーグリップ付けて大きくしようとする人」それは私です!でも手は小さいですけどね。

特許内容はさておき、もし先の方が書かれた通り審査請求が行われていないのであれば、自社でも採用しない内容で、防衛特許としての出願と考えられますね。

EOS M用のEVFが付くだけでもいい気がする。
手持ち望遠で動画を撮るときにちょっと欲しい。

LCDの厚みが考慮されてないので、即実現性は薄いでしょうが、発想としては面白いですね。

面白い技術だと思いますが、一眼レフに更に可動部分が増えると物理故障が心配になりますね。
ファインダー光学系をそのまま利用するとしたらEVF画像素子部分の精度も重要になると思います。
大型化をしてまでハイブリッドにするかどうか今後の展開に注目です。

一眼レフメーカーとしてOVFを残しつつ進化していこうという努力は素晴らしいと思います。
OVFもEVFもスイッチ一つで切り替えられたら一眼レフマウントの強みにもなりますし、ユーザーが状況に応じて選べるというのはターゲットが広がるようにも思います。
またこうしたギミックはガジェット心もくすぐられ富士フイルムX-Proの一眼レフ版として是非とも実現させてほしいです。

これはハイブリッドファインダーの特許というよりは
ハイブリッドファインダーの応用としての
カメラのゴミ除去機構の特許だから、
そこの可動メカは差っ引いて、
 ・ミラーの裏にEVFユニット
 ・ミラーアップでOVFとEVFが選べる
だけで考えてみます。

薄さや重量が気になりますが
キヤノンなら有機EL技術がキヤノントッキにあるので
有機ELでミラーと一体で作ればここはクリアできそう。
問題は耐久性ですね。
特にEVFへの配線は高速可動部だから大変そう。

ギミック満載で面白いけど 
精密機械部品の耐久性 大きさ 重さ 特にコストを勘案した時
既に市場性を失っていると思いました
素直にミラーレスでいいのでは?

ここまで複雑にするなら、EVFで良いと思います。

ソニーはミラーレスの弱点を克服したうえで、レフ機にはできないこともα9で実現しているので、キヤノンもユーザーが腰を抜かすような製品を開発してもらいたいです。

EVFが目に良くない影響を与えるという
考えもあるので、この方法は追求する
必要有りかと思います。

キヤノン一眼とミラーレス、両方持ってますが、ミラーレスがメイン機になってます。
個人的には、今時のEVFは十分使用に耐えられ、フォーカスの追い込みをする際に、EVF側でも拡大表示出来るのが便利なんで、EVFで十分と思います。

連投で失礼します。
書き忘れていました。
ハイブリットは耐久性が大変そうなので、もしダメなら昔のプロ機の様な「ファインダー交換式」で良いのではないでしょうか?これなら構造も耐久性も特に問題にならない気がします。昔、某社のファインダー交換式の機種を使っていましたが、撮影中でもレンズを交換するようにファインダーも交換できて便利でした。キャノンもF-1、NewF-1とその技術を持っているので、その気になれば充分実現できると思います。OVF派、EVF派も納得できる機種になるのでは?(小型化だけを優先させればミラーレスに部がありますが、小さければ全て良いのか?と言う疑問もあります)
まだまだ一眼レフよりもミラーレスの方が「写真を撮る道具としての欠点」が多いと感じてます。キャノンもその辺の事が分かっているのだと思います。


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このページは、2017年11月20日 に公開されたブログ記事です。

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