シグマがArtシリーズの単焦点レンズにEマウント版を追加

シグマが、Artシリーズ単焦点レンズの対応マウントに、Eマウントを追加することを発表しています。

フルサイズ対応ソニー E マウントレンズの発売について

  • 株式会社シグマは、最高の光学性能を追求したArt ラインのデジタル一眼用交換レンズにソニー E マウント用を追加し、順次発売することを発表。
  • この製品は、最高性能を追求した光学設計はそのままに、ソニーE マウント用交換レンズとしてAF 駆動方式や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発、従来のマウントコンバーターMC-11 では対応できなかったAF-C モードやAFスピードの高速化を実現した。カメラ内手ブレ補正機能、カメラ内収差補正機能「レンズ補正」にも完全対応している。

  • ラインアップは現在発売している14mm から135mm までのArt ラインのフルサイズ用単焦点レンズ7本に加え、SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art とSIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art の2 本も発売予定。

  • 本製品は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。

 

シグマのEマウントレンズは、MC-11では非対応だったAF-Cモードに対応し、AFスピードも高速化されているということなので、MC-11を使うのと較べて、Eマウント版のメリットは大きそうですね。

また、Eマウント版はソニーとのライセンス契約を交わしているということなので、動作の安定性も期待できそうです。