K-1 II の手持ちリアレゾは驚きのシャープさだが処理にかなり時間がかかる

DPReview に、PENTAX K-1とD FA★50mm F1.4のCP+会場での簡単なインプレが掲載されています。

Hands-on with the Pentax K-1 Mark II and D FA* 50mm F1.4

  • K-1 Mark II のボディのエルゴノミクスはK-1と全く同じで、操作性も変わらない。唯一変わっているのは、機種名だけだ。
  • Mark IIで非常に大きく変わったのは、手持ちリアルレゾリューションモードで、我々はD FA★50mm F1.4 を使って試し撮りをしたが、全く手ブレは見られず、そのシャープな結果は嬉しい驚きだった。
  • 残念なことに、手持ちリアルレゾリューションモードは非常に時間がかかる。撮影自体は迅速に行われるが、最終的な画像が生成されるまでに、おおよそ20-25秒の処理時間がかかり、この処理の間、カメラは事実上ロックされる。それでも、我々はこの新しいリアルレゾリューションの可能性には感銘を受けた。
  • D FA★50mm F1.4 は、しっかりした感触でとても重いが、K-1 II とのバランスは良好だ。AFはインナーフォーカスで、電光石火ではないが、他社の大口径単焦点と互角の速さだと思う。このレンズには防滴のシーリングが施されており、最短撮影距離は0.4mだ。

 

K-1 Mark II のリアル・レゾリューション・システムII は、既に問題なく機能しているようで、実際に手持ちでシャープな画像が得られているようですね。

手持ちでリアレゾの高品質な画像が得られるのは素晴らしいですが、撮影後に20-25秒カメラの操作ができなくなってしまうのは、状況によっては、少々イライラすることもあるかもしれませんね。

2018年3月 5日 | コメント(36)

コメント(36)

CP+2018行ってきたけど、手持ちリアレゾ試し忘れた(笑)。
リアレゾは、例え処理に時間かかっても、手持ちで出来るようになったことに最大限の喝采を送りたいです。ブラボー!!

あと、高感度性能を旧型と比較するコーナーがあったんだけど、かなり改善されてますよ。
同感度だと圧勝(ISO 6400)、一段違い(旧型が6400、新型が12800)だと、新型が少し負ける程度でした。それ以上の感度域は、ほとんど使わないので試してませんが。

とりあえず撮影だけしておいて、後からカメラ内現像するって方法は無いのかな?
その場で合成しなきゃいけない理由は特にないと思うし。

手持ちでリアレゾは魅力的ですよね。
他社も追従するのかな。

連投失礼。あと、K-1 MarkⅡのタッチ&トライコーナーで担当のスタッフさんにも言ったのですが、ライブビュー使用時、手ぶれ補正と電子シャッターの併用が旧型同様、不可能だったところは少し残念でした(手ぶれ補正ONの設定にしていても、シャッターを電子シャッターモードにすると自動的に手ぶれ補正はOFFになってしまう)。

再びの連投すみません。K-1の手ぶれ補正は、1/30秒より遅いスローシャッターだと、その性能を遺憾なく発揮してくれるのですが、1/80~1/100秒前後くらい?の領域だと、かえって手ぶれが発生しやすくなります(それ以上の領域はわかりません)。
リコーの人に伺ったのですが、理由としては、シャッターの振動と手ぶれ補正の動きに、何かしらの干渉や共振が発生しやすくなるのかも、とのことです。
それ故に、振動のない電子シャッターの併用が可能になれば、と思った次第です。

picさん。僕もファームアップで実装されて欲しいと思ってます。
プレビュー用に1枚だけ見れるようにして、合成作業は使ってない時間にするとか、家でまとめてする、というのをメニューで選べるようになったら良いなと思います。

高感度域の手持ちリアレゾ効果が見てみたいです。

センサ駆動式の手振れ補正と電子シャッターは両立できないのでは?電子シャッターは全画素同時ではなくスキャン露光になるので、露光中にセンサを動かすと画が破綻すると思います。
メカシャッターも速度を上げるとスキャン露光になるので同じかと…
センサの露光方式に関わらず手振れ補正がきくのが、レンズ駆動方式の利点なのでは?

Kマウントの残された生きる道は、フルサイズフォーマットでの徹底的な高画質しかないと思い始めてきたので、これは正しい進化だと思います。この膨大な計算量が必要だったため、アクセラレーターが必要だったのですね!シチュエーション的に時間がかかってもいい場面しか使えないので、いいと思います!
三脚が不要になれば(三脚使用時には手持ちリアレゾは使えないようなので)レンズの重さも許容できる。

ヴァージョンアップが楽しみになってきました!

手ぶれ補正と電子シャッターはオリンパスでは早い段階で実装されていますのでペンタックスがあえて実装していないだけだと思います。
組み合わせる項目が増えるとその分サポートに割くリソースも増えるわけでメーカーとしてはあまり需要のない部分に余計な手間をかけたくないというのが本音でしょう。

スキャン露光中に手振れ補正誤差があると、垂直線がガタガタになりそうですが、問題無いのでしょうか?

オリ&パナ使いだけど、どちらも電子シャッター+ボディ内ISで全く無問題です。

センサの露光方式で、手振れ補正の効果の差はあるかもしれないが、いずれも効果が0ではないので、あえて外す必要はない。というところでしょうか。

電子シャッターとメカシャッターで手ぶれ補正の効果は変わらないですよ。E-M1IIだと電子でもメカでも強烈に効きます。

メカ相対でのセンサー位置を動かすことで、像相対でのセンサーの位置を動かさないように調整するのが手振れ補正なので、むしろ手振れ補正がないと撮影データは破綻するのではないかと(いわゆるローリングシャッター歪みとして)。
特にK-1の場合は幕速(にあたるもの)がとても遅そうなので、手振れが数ピクセル程度の僅かなローリングシャッター歪みとなって撮影データに表れてしまう可能性が高いですよね。
手持ちリアレゾはたぶん電子シャッターだと思うんですが、そうすると4枚合成するのに上手く重ならなくなってしまうわけで、だから逆にK-1 Mark IIでは電子シャッターと手振れ補正は同時に働いてるはずだと思うんですが、どうなんでしょうか?
なんでそれが通常撮影時に使えないのかは別として。

手持ちリアレゾは大判でじっくり撮るくらいの気構えで、ということですな。

少し時間が長いですね…
仕方ない事かもしれませんが…
素晴らしいシステムを導入してきたのは
凄いと思いますが他社は追従してくるかわかりませんね。
期待しています。

シャッタの巻き上げのショックがカメラボディの内部で伝わってるのではないでしょうか?この伝搬はジャイロには反応しないので補正できないのかもしれません。1/100とかの速いシャッタ速度だと短い露光時間に対してショックの伝わる時間が占める割合が多いのでブレがひどく見える。一方でシャッタ速度が1/30など長くなっていくとシャッタのショックによるブレに対して露光時間の割合が大きくなっていくので1/100の間にブレた画が相対的に薄くなっていきブレが目立たなくなるというのではないでしょうか?

1/125秒問題はボディ内手振れ補正共通の鬼門だと思います。
ペンタックスはK-5以降改善されたと思いますけど個体差でまだ発生するんですね。

手ぶれ補正と電子シャッターの併用の件は、可能ならファームアップで対応して欲しいなあ。無理なのかな?

技術的なことはよく分かりませんが、1枚目をメカ、残り3枚を電子にできたら、通常撮影とフィーリングが同じで違和感が少なくてよい気がしますが如何でしょうか。

>1/125秒問題はボディ内手振れ補正共通の鬼門だと思
います。

そういば、オリンパスでもかつて同じ問題がありましたね。あれはどう解決したのだろう?ペンタックスにも参考になりますね。

CP+で手持ちリアレゾを体感してきました。
確かに20秒ぐらい一生懸命に合成してるなと実感しました。
CP+のしかもあまり明るくないところで像がおかしくならなかったのはたいしたものだと思いました。

20-25秒は時間がかかりすぎです。
撮影時にセンサーが普通のリアレゾの位置に正しく配置
されるのなら、そんなに時間はかからないと思います。

センサーはシフトはしているかもしれませんが、結局のところ、
センサーの位置がランダムな4枚を合成したのと同等では?

時間がかかっているのは4枚の位置合わせに時間が
かかっているのだと思います。

それでも時間がかかりすぎと思うので、1ピクセル以下の
単位で位置を合わせているのでは?と予想します。

アクセラレータは位置合わせの計算にも使っているのかなぁと思ったり。

画像の合成の速度はファームウェアの改善で将来もっと短くすることができればいいですね。

それから、処理に時間がかかるなら、とりあえずフルの合成処理は後でPCなりカメラ内なりで行なう前提で、とりあえずきちんと撮影できたのか確認するため、等倍以上まで拡大したときだけその表示範囲だけ合成して表示するという機能もあったらいいと思います。

連投すみません。

上でYO003さんが書かれている説に納得です。そうすると私が先に書いた後半部分は的外れでした。

ニコン300PFでも似たような話がありましたし、その辺のシャッタースピードは共通して難しいのでしょうか?

モカマタリさん
E-M1時点ではFWアップデートによる電子先幕(低振動モード0秒)の追加
E-M5II/PEN-F/E-M1IIにはそれに加えフローティングシャッターによる対策が加わっています

YO003様の技術は、リコーが以前に発表していますね。
http://digicame-info.com/2015/02/cp-9.html
この記事の、5番目のコメントのリンク参照。
「カメラの手ぶれなどによる制御されない位置ずれをもつ複数のデジタル画像を入力し,
入力画像以上の解像度を持つ1枚の高解像度画像を出力する処理を提案する」
とのことです。

だたし、この場合リアレゾというよりハイレゾと思うので、今回の技術にどこまで使われてるかは謎ですが…。
まぁハイレゾを縮小すればリアレゾ同等かもしれないんですけど。

モカマタリ様
オリンパスは、シャッターユニット全体をフローティングすることにより解決させています。バネで吊してダンパーで抑えてる。
こうすることで震動低減してますが、たしか共振周波数を手ぶれ補正で制御しやすい領域にシフトさせる効果もあったような。
周波数が高すぎるのがブレる原因ですから、ダンパーで下げてやるのは効果的でしょうね。

私もSRオンで1/100前後がブレる現象に悩まされて来ました。
K-1については、別件で調整に出したところ、このブレが起きなくなりました。
それからは本当によく解像するカメラになりました。
個体差というか、微妙な組み立てで変わるのだと思います。

松様、pic様、ご教示ありがとうございます。
とても参考になります。すると、シャッターユニットのフローティング化は現時点無理でも、

>E-M1時点ではFWアップデートによる電子先幕(低振動モード0秒)の追加

のような対応があればいいなと期待しちゃいますね。

現在K-3ユーザーです。近いうちにK-1をと思っていたら今回K-1 Mk2に、K-1はアップグレードサービスとなってビックリ。元々のK-1の完成度が好評ですので、高感度のアップグレードやAF&AE運動性能の向上は大歓迎です。これを機会に、K-1やそのほかのアクセラレーター搭載モデルは今度画像解像度重視モデルと運動性能重視モデルの二手の展開になればと思います。K-1やK-70使用しているプライベートユーザーと話す時がありますが、実は彼らは普段からリアレゾを使っていません。三脚の設置の面倒と処理の時間やらデータ食いが多いとのことです。K-1手持ちリアレゾはプロかもしくはハイアマの方に歓迎なアップグレードと思います。ファインダーに妥協しないペンタックスということなので次回こそはファインダー倍率をもっと上げてアイレリースにチカラ入れてもらいたいです。近い将来ミラーレス時代が来るのは間違いないとは思いますが、今でこそ光学ファインダーの完成形を作ってほしいと思います。

k1で、SRオンで1/100あたりでブレやすい気がしていたのはデフォルトかもしれないわけですね。
5月からの基板交換時に確認してもらいます(笑)

>私もSRオンで1/100前後がブレる現象に悩まされて来ました。

>k1で、SRオンで1/100あたりでブレやすい気がしていたのはデフォルトかもしれないわけですね。

こうしてみると、SRの手ぶれ現象に気づいていた人は結構居そうですね。僕だけでは無さそうなので、少しホッとしました。僕も、基盤交換アップデート時に確認してもらいます。

推測なんですがリアレゾの手持ちモードは、加速度センサからの揺れ成分を合成処理演算で補強するような感じで画素ずらししてるように近づける形なのかも。
リアレゾの加速度センサからのデータで厳密に画素ずらしを可能にしているやり方を、違う方からアプローチをしてうまく思いついたもんだと関心します。

私はmk-2の実機に触ってはいませんが、八百富さんのツイッターに
手持ちリアレゾ時は電子シャッターではなくメカシャッターだという書き込みがありましたね
やはり何人かの人が予測しているように今までのリアレゾと今回の手持ちリアレゾは合成の仕方から違うみたいです
私の場合HDRを結構使うので手持ちリアレゾ使用時の違和感は少なそうです
また田中希美男さんのツイッターではアップグレードサービスにビッグサプライズが・・・ともあるので基盤以外に何かアップしてくれるのかも
兎にも角にもmK-2待ち遠しいですね

私もYO003さんの意見と同様に思っていました。天体写真などでよく行われるスタッキングを複数画像で行っているんではないかと。この場合収束計算が必要になりますので、演算時間が長く必要になるはずです。
もしそういう処理をしているなら、画像の周辺部分に4枚分合成できない領域が生じますので、どう処理しているんだろうかという興味はあります。
加速度センサーからだけの情報に頼って合成すると、合成の位置精度に問題が出るのではないでしょうか。あくまで素人の憶測ですが。

シャッターで一枚、センサーで複数枚撮影しておいて、ズレを考慮して位置を補正しているのかな?
ズレを色判定に使っているならリアレゾで画素数稼ぎに使っているならハイレゾってことですかね?


コメントする

※コメントは承認後に表示されます。初めてコメントされる方はこちらをご一読下さい。
※同じ記事にハンドルを変更しながら投稿された場合は、コメントを削除します。
※記事の内容を無視したコメント、煽り・いやみ・皮肉・感情的なコメントは承認いたしません。

スポンサーリンク

月別アーカイブ

2018年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 
2017年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2016年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2015年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2014年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2013年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2012年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2011年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2010年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 

2018年11月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

このブログ記事について

このページは、2018年3月 5日 に公開されたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「キヤノンは戦略を変更し、より一層ミラーレスカメラにシフトする」です。

次のブログ記事は「富士フイルムX-H1はISO6400でもディテールが豊富でノイズも少ない」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

デジカメinfo topに戻る