K-1 II の手持ちリアレゾは驚きのシャープさだが処理にかなり時間がかかる

DPReview に、PENTAX K-1とD FA★50mm F1.4のCP+会場での簡単なインプレが掲載されています。

Hands-on with the Pentax K-1 Mark II and D FA* 50mm F1.4

  • K-1 Mark II のボディのエルゴノミクスはK-1と全く同じで、操作性も変わらない。唯一変わっているのは、機種名だけだ。
  • Mark IIで非常に大きく変わったのは、手持ちリアルレゾリューションモードで、我々はD FA★50mm F1.4 を使って試し撮りをしたが、全く手ブレは見られず、そのシャープな結果は嬉しい驚きだった。
  • 残念なことに、手持ちリアルレゾリューションモードは非常に時間がかかる。撮影自体は迅速に行われるが、最終的な画像が生成されるまでに、おおよそ20-25秒の処理時間がかかり、この処理の間、カメラは事実上ロックされる。それでも、我々はこの新しいリアルレゾリューションの可能性には感銘を受けた。
  • D FA★50mm F1.4 は、しっかりした感触でとても重いが、K-1 II とのバランスは良好だ。AFはインナーフォーカスで、電光石火ではないが、他社の大口径単焦点と互角の速さだと思う。このレンズには防滴のシーリングが施されており、最短撮影距離は0.4mだ。

 

K-1 Mark II のリアル・レゾリューション・システムII は、既に問題なく機能しているようで、実際に手持ちでシャープな画像が得られているようですね。

手持ちでリアレゾの高品質な画像が得られるのは素晴らしいですが、撮影後に20-25秒カメラの操作ができなくなってしまうのは、状況によっては、少々イライラすることもあるかもしれませんね。