・Check out our Fujifilm X-H1 First Shots
- 富士フイルムの新しいフラッグシップ機X-H1の最初のスタジオサンプルだ。画質比較ツールで他の機種との比較も可能だ。今回のX-H1から(富士のカメラの)レンズはXF90mm F2を使用しており、これまで使用していたXF60mm F2.4よりもシャープなので、X-H1の画像をX-T2などの旧機種と比べる時は注意して欲しい。
- これまでの経験ではAPS-CではISO3200が満足できる感度だが、X-H1はこのルールを超えており、ルールブレイカーのように見える。ISO6400でもX-H1は、瓶のタイルパターンのディテールも非常に豊富で、背後のノイズも少なく、APS-C機ではトップレベルだ。
- EOS 7D Mark II のISO6400では、瓶のタイルパターンのディテールは豊富ではなく、瓶の背後の部分のノイズも多い。
- GH5のISO6400では、暗部のノイズは7D Mark II ほど多くはないが、タイルパターンのディテールはそれほど豊富ではない。
- α6500のISO6400では、タイル部の細部のディテールは豊富だが、瓶の背後の部分のノイズが多く、瓶の左上の輪郭部分のディテールも失われている。
サンプル画像はそれぞれ使用レンズが異なっているようなので、解像力は参考程度に見ておいた方が良さそうですが、X-H1はISO6400の高感度でもディテールが豊富でノイズも少なく高画質をキープしているという印象です。
斧寺
X-H1はX-T2と同じセンサー同じプロセッサですが、T2より良好なところを見ると巨大ヒートシンクのおかげでしょうか。
4Kの放熱対策で入れたというヒートシンクですが、動画だけでなく星景や高温地帯での撮影にも良さそうですね。
ナイトメア
レンズもそれぞれで違うから一概に比較はできないとわかっているのですが、それでもこの違いはすごいですね。
同価格帯にα7M3があるので悩みどころではありますが、十分に存在感を示していますね!
hori
APS-Cは画質面でやや頭打ちの感じを持っていましたが、これはフルサイズに近いですよね。これで色の分離がもう少し良くなればフルサイズにも十分対抗できるでしょう。
大魔神
センサーも処理エンジンも同じはずなのに、X-T2よりだいぶ良くなってるような気が。物欲が抑えきれなくなりそう。
ALLMALT
この間、ソニーセンターでα7 iii をいじって、その帰りにヨドバシでX-H1をいじって帰ってきて、持ち帰った画像を確認したんですが、高感度性能で1段差があるようには感じられませんでした。
APS-Cの被写界深度も考えると、レンズは解放でも行けるので、X-H1の相対的な高感度性能は相当良好だと思います。
なお、高感度性能は、同じ日にヨドバシでいじった GFX 50S が圧勝だったことは秘密ですw。
Deric
ISO6400とは思えない画質ですね。すでに先週入手して使用していますが、手振れ補正も自分としては満足できる性能だと思ってます。以前使用していた、1DXや5DⅢと同様、それ以上の高感度性能というのは大変ありがたいです。
X-T2と比べて大きくて重いのは自分にはマイナスなのですが、それを担保しうる性能を持っているのだから我慢しましょう。
それにしてもデザイン的にはT-1,T-2の方が好きでしたけどね。
FA推奨
暗部ノイズが少なくてクリアですね、さすが最新型だと思いました。フジのレンズはシャープに映りますね、他社とはレンズが違うので単純比較はできませんが、少々シャープすぎて好みが分かれるかも知れないと思いました。
K-33
フジの高感度耐性は流石ですね。APSCでは高感度に定評のあるD500やKPあたりとの比較も見てみたいです。
かぼ
以前、X-H1はX-T2と同じセンサとプロセッサだがプロセッサのポテンシャルを
極限まで引き出すために制御プロフラムを新規に書いているという噂があったの
ですが、これによりAFが速くなっただけでなく高感度も良くなったようですね。
T2ユーザーとしてはプロセッサが同じならこのソフトをT2にも載せて欲しいとは
思いますが、放熱等の問題で多分無理なのでしょうね。
ぽん
ノイズは大分抑えられていて、ノイズリダクションで塗りつぶされてる感じは少ないですね。
ただxf90mmの写りはXFレンズの中でも屈指のもので一概にセンサーの比較評価は難しいと思います。X-T1で使っていますがisoが3200、6400でもしっかりと解像しており、色の階調も良いです。他のレンズに比べ等倍鑑賞下でも情報量の多さは明らかに違いがあると感じました。
NK
雑誌の立ち読みの情報では、高感度はT2やPro2と同等と書いてありました。
AF性能はヒット率向上とのことでした。