キヤノンのアポダイゼーションフィルターを採用した標準と広角レンズの特許

Canon Rumorsで、アポダイゼーションフィルターを採用したキヤノンの単焦点レンズの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Apodization Filter lenses

  • キヤノンがいくつかのEFマウント用のアポダイゼーションレンズの特許を出願している(北米特許2018-0067333)この特許出願には以下の実施例が含まれている。

    - 50mm F1.4
    - 35mm F1.4
    - 24mm F1.4

canon_us_patent2018_apodization.jpg

キヤノンがソニーのSTFのようなアポダイゼーションフィルターを採用したレンズを検討しているようですが、STFと比べると焦点距離が短いですね。ボケ量の小さい標準や広角で、どの程度アポダイゼーションフィルターの効果があるのか興味深いところです。
2018年3月 9日 | コメント(9)

コメント(9)

改造ですが50mmのアポダイゼーションレンズならここで売ってますよ。
作例を見ると標準レンズでもアポダイゼーションの効果はあるようです。
http://bbllens.tumblr.com/

APS-C使いの私としては、標準〜中望遠画角で使えるソフトフォーカスレンズには大いに興味があり、商品化に期待したいです。

アポダイゼーションフィルターはソフトフィルターではありません

>覗かずのイチさん

アポダイゼーションエレメントはソフトフォーカスとは全く違うものです

アポダイゼーションについて気になったので調べてみたのですが、要は絞りの開口部によってボケが決まるので、縁をなだらかに暗くすることでボケの境界を柔らかくするということですね。
それだと、レンズシャッターのカメラで、シャッター速度を限界付近まで速くすると、開き切る時間が短くなってアポダイゼーションと似たような効果になるのでしょうか?

Fさんの説に倣うなら、絞りを露光中に高速制御すればアポダイゼーション効果が得られる?

マウントアダプタとかで作れそうにも思えますね。
安定した動作は無理かもしれませんが…。

以前某社の設計者が自身のツイッターで、リーフシャッターで写すとアポダイゼーションフィルターに似た効果が期待できるとコメントされていました。

フォトショップでおなじみのradial gradientですが、点光源類似のボケの明るさが中心から縁に向かって西洋の釣鐘の断面のように減少するので、造語するとRadially Gradational Bokeh 向円周漸減ボケでしょうか。

私はソニー135mm STF 100mm STF LAOWA105mm ボケドリーマーを使っていますが、大口径比、AFズーム、可変アポダイゼーションレンズがあればと思うときがあります。

picさん
カメラメーカー自身がやれば…と思ったのですが、フォーカルプレーンシャッターではアポダイゼーション効果ではなく明るさムラになってしまいますね。

野口瑠玖珠さん
リーフシャッターの動作速度を可変速に出来て、シャッター速度を落とすときに、現在のように設定した絞りで開き切った状態でシャッター速度の分だけ待つのではなく、ゆっくり開いてゆっくり閉じるようにしたら、絞りに関わらずアポダイゼーション効果が出るような気がします。

時間と気合があったら、コンデジとNDフィルターで、同一絞りでシャッター速度の違いによるボケの変化を見てみます。
私の考えが正しければ、シャッター速度を遅くして開き切った状態で待たせた方が、ボケの境界がくっきりする筈。

今更な情報ですが、絞りを制御してアポダイゼーション効果を得る方法はミノルタの特許(3736040)になってました。

https://patents.google.com/patent/JP3736040B2/ja
https://patents.google.com/patent/JPH10333202A/ja

基本特許は期限切れ、応用の方も今年の12月で切れるので、採用してくるメーカーあるんじゃないかな?

無段階に絞りが制御できるならファームアップとかでも対応出来そうなので、無段階絞りのレンズがあるパナあたりに期待したいかも。


コメントする

※コメントは承認後に表示されます。初めてコメントされる方はこちらをご一読下さい。
※同じ記事にハンドルを変更しながら投稿された場合は、コメントを削除します。
※記事の内容を無視したコメント、煽り・いやみ・皮肉・感情的なコメントは承認いたしません。

スポンサーリンク

月別アーカイブ

2018年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 
2017年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2016年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2015年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2014年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2013年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2012年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2011年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2010年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 

2018年9月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

このブログ記事について

このページは、2018年3月 9日 に公開されたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ソニーが近日中にFE24mm F1.4を発表?」です。

次のブログ記事は「ニコンはボディ内手ブレ補正を開発している」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

デジカメinfo topに戻る