オリンパスの次世代の手ブレ補正は更に高性能化する

DPReview に、CP+会場で行われたオリンパスのインタビューが掲載されています。

CP+ Olympus interview

  • (オリンパスの写真関連製品の今後の抱負は?)可搬性と信頼性に注力しているため、レンズ交換式ミラーレスに焦点を合わせている。最優先事項はシステム全体の可搬性で、これはカメラのボディだけでなく、例えば望遠レンズなどを含むシステム全体の可搬性のことだ。
  • (引き続きスチルに狙いを定めているのか?)これまでと変わらず、我々はスチルに焦点を合わせている。これは我々の基本的なスタンスだ。顧客が求めるなら動画機能を提供するが、メインはスチルで、動画は最優先事項ではない。
  • (E-M1 Mark II のユーザーからの要望は?)要望はユーザーのレベルによって異なり、ハイアマとプロは堅牢性と操作性の改善を求める傾向がある。エントリーレベルのユーザーは、一眼レフに採用されていないような新技術を求めている。
  • (手ブレ補正の効果に工学的な限界はあるのか?)E-M1 Mark II 発売時には、同機のボディ内手ブレ補正は、その時点での限界だったが、もちろん技術はまだ進化している。E-M1 Mark II の発表後に、我々のエンジニアは手ブレ補正の性能の限界を破ることを試み、そして、最近、いくつかの解決策を見つけている。したがって、手ブレ補正にはまだ改善の余地がある。
  • (次世代の手ブレ補正は更に高性能になる?)イエスだ。期待していい。
  • (コンパクトの分野はオリンパスにとって価値は残っている?)我々は、TGタフカメラシリーズのコンパクトカメラと、ミラーレスカメラに注力している。販売台数が少なくなっても収益性の観点から、これらの高付加価値製品に焦点を合わせている。

 

オリンパスは、以前のインタビューで「地球の自転のジャイロセンサーへの干渉のため、6.5段分の補正効果が現時点での理論的な限界」と述べていましたが、今回、「手ブレ補正の性能の限界を破る解決策が見つかった」と述べているので、オリンパスの手ブレ補正は、6.5段よりもまだまだ進化しそうですね。

2018年3月30日 | コメント(19)

コメント(19)

GH5SはGや重低音の影響などを考慮して
あえて手ぶれ補正を外してきたのが話題になっていましたが
オリンパスはそのあたりもクリアできる手ぶれ補正を開発しているのかもしれませんね
諦めずに開発し続けている姿勢に好感がもてます

TGのセンサーにm4/3を使うことはしないのでしょうかね。

ぜひ手持ちハイレゾをお願いしたいですね。

昆虫写真が好きな私としては「寄れるオリンパス!」で突き進んで欲しいです。
センサーサイズを活かした被写界深度の深い写真。
オリンパスにはフルサイズでは撮ることの出来ない世界がある!

「動画は最優先事項ではない」でいいですから、とにかく30分を超える(できれば無制限の)録画時間を実現して欲しいです。もうそれだけ!本当にそれだけ!

低速シャッター時の安定性は既にかなりの物なので
動体向けにも高感度画質を高めてよりシャッタースピードを稼げるようにして欲しいですね
AFの性能はこれからもどんどん上がっていくでしょうし

同じ手ぶれ補正効果6.5段でも、後出しのパナはまだまたま改善できると言っていたので、オリンパスも負けてないとばかりにかぶせてきた感じですね!
オリンパスの手ぶれ補正は超望遠域でも優れているのでゴーヨンでたらうれしいです

パナ機だと2秒手持ちとか出来ないですからね…。
というか元々6.5どころではないと思うのですが。

ペンタックスが手持ちリアレゾを実現させてきましたからオリンパスも負けていられないですよね。
M4/3は高感度耐性がもっと良くなればボケは明るいレンズも揃ってきましたしシステム総合で見れば動画での廃熱性等を考慮してもバランスが優れている規格だと思います。
センサー性能が向上すればするほどM4/3で構わないと思えてきますし寄れたり被写界深度が深いからこそパンフォーカスやピントの範囲で有利だったりとプラス面もありますね。
しかしそれはセンサー次第ともいえるので自社センサーを持っていないのは後れを取ることにならないか心配でもあります。

ライトさん

蛇足かもしれませんが、ぼくも手持ちリアレゾをペンタが公表したときは手振れ補正しながら画素ずらしする高精度なセンサーシフトをしていると思いましたが、実際には通常の手振れ補正をして得た画像を利用して合成するようですよ

本題からそれたコメントですみません、、、

個人的には、手振れ補正は現状でも十分満足です。
これ以上手振れ補正が強化されたところで、シャッタースピードが落ちれば被写体ブレを起こしやすくなるので、被写体ブレを防ぐためには結局のところ、一定以上シャッタースピードを上げる必要があるからです。
あえてシャッタースピードを落として、滝や夜間の車のヘッドランプを流れるように撮る際には有用かと思いますが。
今後も「スチル強化」という方向性については大賛成です。さらに動体AF性能を磨き上げていただきたいものです。

今の手ぶれ補正でも十分ですがさらに性能を上げていく方向には驚きでした。
オリンパスは地球の自転の影響を解消した手ぶれ補正を作り上げてきそうです。
ボディ内手ぶれ補正が発達すれば、三脚レスの運用が現実的になります。また、ジンバルなしでジンバルを使ったような動画を撮れますからね。

地球の自転云々って、毎回見るたびに凄い規模のことやってるなと思う。

 信頼性と言う点では、E-M1 mark iiの接眼部の本体側の強度とか、 40-150 proのフードが(非常に便利な構造ですが)一定期間使用すると解体しやすいだとか、私自身も経験し、ネットでも同じ事例が複数報告されているような地味な部分をしっかり改善してほしいですね。
 可搬性に関しては、オリユーザーは常に三脚を持ち歩きたいと望んでいないであろうから、手持ちハイレゾは将来実現させたいとしつつ、その後、現状ではやはり不可能というインタビュー記事がありましたね。しかし今回のペンタ方式(ランダムにずれた複数の画像からピクセル単位で異なる色情報を得る方式?)は手持ちでもローリング歪みの目立たない電子シャッターを持つミラーレスの方がアドバンテージがあるのではないかと思います。
 どの程度特許等の問題があるか分かりませんが、オリ、パナにも類似方式で実装してほしいですね。全くの素人考えですが、高速で8~10枚くらい連写すれば高い確率で(画面周縁部は厳しそうですが)3色全ての情報が得られそうな気が...。
 パナも既に連写した画像の解析や合成を既に別の用途で応用しているようですし、被写体が動く医療分野での技術開発を考えると、m4/3陣営が動画を含めた連写画像の解析・合成のノウハウを最も蓄積していそうな気がするのですが。m4/3の可搬性やパンフォーカスでの強さを生かしつつ、複数枚合成で高感度にも強くなればいいですね。

手振れもいいのですが、高感度画質と動体AF性能の向上をお願いしたいですね。

もはや高感度は物理的に期待しないので低感度時のシャドー部ノイズと、感度200の低速シャッターと感度800の比較で800の方がましになってしまうような長秒露光ノイズの軽減をお願いしたいです。
手ぶれ云々は望遠で三脚なしを売りにラージフォーマットに対抗するためのものではないでしょうか。不要な人にとっては価格はともかく重さに跳ね返るのでem-5のリファインをαⅲのようにする形でハイスペック機の中で選択肢があるというラインナップにしてほしいものです。

システム全体の可搬性という言葉に期待したいです。

今後もっと超望遠のレンズが出てきたとしても、荷物が小さく済めば一眼レフでは厳しい状況の写真がもっと撮れるでしょうから。

既存の40-150や300とかも更に小さく軽く出来れば、買い替えたいです。

おふうさん

デジカメである以上、動画の30分を超える撮影時間は(技術的にではなく)厳しいと思いますよ。

三十分規制は、ヨーロッパかどこかの税金に絡むんでしたっけ?


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このページは、2018年3月30日 に公開されたブログ記事です。

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