ニコンD850のセンサーはソニー製造のIMX309AQJ

Nikon Rumors に、ニコンD850のセンサーの製造メーカーに関する検証記事が掲載されています。

New reports indicate that the Nikon D850 sensor (IMX309AQJ) is made by Sony

  • Chip Mod がニコンD850を分解し、D850のセンサーはソニー製だという結論に達した。
  • Chip Mod はメールで、D850のセンサーについて調査を行い、ボンディングのパターンや他の特徴がソニー製センサーに典型的なものだったという情報を教えてくれた。彼らは、ニコンが新しいセンサーICパッケージ(AQJ)を採用し始めてるという情報も教えてくれた。
  • ChipModは、D850のセンサーは、ソニーα7 II やα7 III のセンサーとは回路とパッケージングの両方が異なっているとも述べている。
  • 昨年のD850の分解調査ではセンサー裏側が金属フレームで覆われていたため、センサーの型番が確認できなかったが、今回、ChipModが提供したセンサー裏側の画像では「IMX309AQJ」と「1183456」という文字列が明確に見て取れる。

sony_imx309aqj_001.jpg

D850のセンサーの製造メーカーに関しては、TowerJazz製だという情報が流れたこともあり、様々な憶測が飛び交っていましたが、どうやらソニー製で確定のようです。とは言え、α7シリーズのセンサーとは回路やパッケージングが異なっているということなので、ソニー設計のセンサーとは別物のようですね。

2018年6月16日 | コメント(25)

コメント(25)

ニコンが論理設計を行ってソニーが回路設計と実装を行ったってところですかな

解析ではD850とα7RIIIのセンサーの特性がそっくり(感度が切り替わる機構も同じ)なのとMXシリーズはソニーのイメージセンサーの型番なので、ニコンの論理設計に基づいてソニーが実設計(回路設計)を行ったのだと思われます。

ついにこの議論に決着が。
設計がニコンで、製造がソニーということですね。

ソニーは自社よりも高画素のセンサーを他社に供給していたわけですね。
意外です。

ソニーはニコンが設計したセンサーの製造を委託されただけです。
ソニーが高画素センサーを供給してるわけじゃないでしょ。

まるおくんさま
SONYのノウハウが無ければ実現してないとは思いますよ

ニコンが企画して基本的な設計(論理設計)し、ソニーが実装とそのための回路設計を行った、と考えるのが正しいのではないかと思います。「ニコンでは企画した仕様に見合うセンサーの技術力がないわけではないが追いつかないので、自社開発して実装に載せるよりもソニーに委託して購買に持ち込んだ方が得策」とのニコンの判断だったのではないでしょうか。実際あの状況においてD850の製品化とデリバリーはある意味で大きな賭けだったのではないでしょうか。結果、予想以上の売上があったので事業の継続に貢献できた。民需用カメラから他に事業をシフトするといった話も出てましたからね。センサーについてはキャノンは基本的に自社開発していると思っており、ニコンも今後(一部ではなく)すべてのカメラにおいてセンサーを自社開発する方向で是非とも頑張っていってもらいたいものですね。

今の段階での情報では製造はソニーということですよね。
設計がどこなのかは今のところ不明ですので、ニコンかもしれなければソニーかもしれないとしか言えないと思いますね。
こういった分解・解析情報というのはメーカーの動向も透けて見えるので興味深いですね。

ニコンが設計してというより、ニコンが指定した仕様に沿って
ソニーが設計し製造しているというのが一般的な表現なのでは
ないでしょうか。
ニコンのいう「設計」がどのような作業を示しているのかは
不明ですが。

D850とα7RⅢのセンサーの特性があれだけ似通っていると他のレビューでも出ていましたしフルサイズの裏面照射型センサーの実績からもニコンがいきなり実績のないメーカーのセンサーを使うとも思えなかったので十中八九ソニーが関わっていることは明白でしたね。
ニコンとソニーは付き合いが長いですしD800に最初に36MPセンサーが搭載された経緯もありますからD850でもソニーと提携していても何ら不思議ではないですね。
ところでα7RⅢのセンサーとは回路とパッケージングは見比べていないのでしょうか。

ニコン設計といっても、要素技術はソニーがもっているもの
を元に要件定義(画素数、高感度など)していくものと思います。
実装技術なしに設計はできないので、現実的にはソニーと一緒にかなりの部分を詰めながら設計したのでしょう。

D850のセンサーは、ニコンが設計してソニーに製造を
委ねたという事だと思います。
ソニーhs設計には関与してないでしょう

やっぱりソニーだったのですね。
以前Dpreviewに、D850のセンサーがソニー製である証拠について記載された記事がありましたが、やはり正しかったのですね。

では5月14日のTowerJazzに関するニュースの中で関係者が「我々は、大手一眼レフメーカーと共に計画通り事業を進めており、近日中にこの市場向けに積層型裏面照射ウェファーを含むより野心的なプロジェクトを開始するつもりだ」と言っていましたが、それもニコンではないのかもしれませんね・・・。じゃあどこだ?

設計となると当然製造ノウハウが必要になるわけで、
ニコンは仕様と基本設計程度までで詳細設計はソニーじゃないでしょうか?
もちろん協業もあり得ますが。

普通に考えて、ソニーセミコンにNikonが要求仕様を出して、それに沿って、ソニーセミコンが設計・開発を行い製品化したのでしょう。
Nikon設計ではないと思いますね。
Nikonの要求仕様にSonyセミコンが対応しただけでしょう。あとはIMX309AQJの独占販売権がNikonにどれだけ与えられているか、あるいは完全に版権をNikonが持っているのかは判りませんが・・

Sonyセミコンの技術・開発力なら、IMX309に拘る必要性も理由もないので、さらに技術に磨きをかけたセンサを製造するでしょうね。
そうした新型センサが、αに搭載されていくことでしょう。

本当にニコンが設計してソニーが製造しただけの場合、各種テストでこれだけソニー設計のセンサーと数値が近似していたらまずいと思います(笑)。
実装面は少なくともソニーが設計しているのは間違いないでしょう。

それでも、単なる丸投げではなく極力自社でやれる部分はやろうとした形跡があり、ニコンの努力(と苦悩)が見えてくるような思いです。

CCD時代と比べてセンサーの製造メーカーは集約化されましたね
CMOSの生産シェア1位のSONYの競争力が今後どう拡大していくかは非常に興味深いポイントですね(CMOS生産シェアの高いサムスンがデジカメ分野でさっぱり活躍できないので、光学分野での技術力は大変に重要なポイントではありますが)

Sonyのカメラ事業とセンサー事業は切り分けられており、センサー事業部からすれば提供先がSonyカメラ事業部だろうが他社だろうが同等のお客様です
(とは言え同じSonyグループなので他社よりも密接に連携を取って良いものを作れるメリットは有ると思います)
的なSonyコラムレビューで見かけましたので他社への流出とかはあまり気にしてないかと思われます

D850のセンサの製造メーカーはどこか、についてやっと決着が
つきましたね。
カメラの設計はニコンでその要求仕様に基づいてソニーがセン
サを製作したということでしょう。
ソニーがこのセンサを自社のカメラに使わないのは要求仕様が
ニコンに特化していて自社のカメラ用センサの標準仕様と異なり
また、そこがニコンの言うニコン設計だと言う根拠かも知れま
せん。

再び申し訳ありません
何処まで、ニコンが設計しているのか?
真実は関係者以外分かりませんね〜
どんな形であれ、ニコンには素晴らしいセンサーのカメラを
宜しくお願い致します。

久しぶりにコメントさせていただきます。

一言でファブレスと言っても、実態はいろいろあります。

日本の会社が良くやるファブレスは、製造会社の設計ルールに従って設計図を引き、図面を渡して作ってもらうパターン。
設計図さえあれば誰でも発注できるし、製造を委託された会社は全てを知ってしまうことになります。
なので、海外ファブに製造依頼したらノウハウを引っこ抜かれた・・・なんてトラブルを時々聞きます(特に電機会社)。

一方で、知財戦略がしっかりしている米国企業に見られるパターンは、製造ラインを丸ごと借り切ってしまうパターン。
貸しオフィスのような感覚で工場を借りているだけで、貸している側は製造ラインに立ち入ることすらできなかったり、高価で特殊な製造装置を(借りている企業側のお金で)構築したりして、他社が真似できないようになっているそうです。
有名どころでは、AppleやQualcommが、この戦略を取っていると言われています。

結局、本当に守るべきものが何で、どうやって守るかをしっかり考えているか否かが大きいのです。
ファブレスという言葉に引っ張られずに、ちゃんと中身を検討しないといけません。

なんだかこうやって考えてくると、なにか新しいビジネスモデルが見え隠れするような気がします。

ニコン側の設計内容は、恐らくフジのX-Transと同じような内容だと思います。
ベースとなるセンサー技術をソニーのラインナップから選択し、画素数などを指定する。
フジは更にカラーフィルターを特別にカスタムしているとは思いますが、ニコンは普通のベイヤー配列なので特に指示はしてないでしょう。
マイクロレンズのオフセット量などももしかしたらカスタムしているのかも?
とりあえずセンサー性能に影響するような設計はニコンは行っていないのでは。
今回のD850のセンサーにしても、ソニーのつるしのセンサーを画素数だけカスタムした程度だと思います。

雑誌インタビューなどでも開発はニコンと明言しているのですから,開発に関わっていないと考える方が不自然では?

ニコン社員はソニー厚木に在籍してソニーとセンサーを共同開発していたことがあったので、
設計能力はありますよ。
そうでなければ、D3のFXセンサーやLBCASTなど、突然作れませんからね。

ニコンがゼロから設計したセンサーではなさそうですよね。
ソニーセンサーがベースになっていることはα7RⅢのセンサーとの比較レビューからも窺えますしニコンが画素数や裏面照射型かや像面位相差の有無等をソニーに注文して作られたといったところでしょうか。
仮にニコンがゼロから設計して全て理想通りにいくなら製造はどこでもいいわけですが製造技術が伴っていなければそう簡単にはいかないでしょう。
ましてやD850は失敗の許されない状況での投入だったわけでニコンがソニーのセンサーに頼るのは真っ当に思います。
ニコンも最高峰のセンサーを使うことができソニーも商売的にお互いWin-Winで良好な関係に感じますね。


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このページは、2018年6月16日 に公開されたブログ記事です。

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