Krasnogorsky Zavodが「Zenit M」を正式発表 [内容更新]

「Zenit」の製造元であるロシアのメーカーKrosnogorsky Zavodが、ライカM Typ240ベースのレンジファインダーカメラ「Zenit M」を正式に発表しています。

Zenit and Leica Present Joint Production Camera 

  • Zenitの製造企業であるKrasnogorsky Zavodが、ライカと共同で「Zenit M」を開発した。「Zenit M」はLEICA M Typ240をベースだが、ハードウェアとソフトウェアの両面で修正が加えられている。
  • このカメラには、ロシアで開発されたレンズZenitar 35mm F1.0が組み合わされる。このレンズの部品は100%ロシア製だ。
  • Zenit Mは、ヨーロッパでは2018年12月から、ロシアでは2019年の1月から販売される。

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以前から噂が流れていた、ライカと共同開発のZenitのレンジファインダーカメラが登場しました。ライカM Typ240がベースということですが、ボディの左右が角ばっていたり、左肩の形状が異なるなど、細部のデザインはライカと結構違いますね。後は、価格が気になるところです。

[追記] 「Zenit M」のボディカラーはブラックとクロームで、価格は4000ユーロから5000ユーロの間とのことです。