パナソニックが「LUMIX S1/S1R」の開発を発表

パナソニックが、Lマウントのフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S1」「LUMIX S1R」の開発を発表しました。

Panasonic developing two full-frame mirrorless cameras with Leica L-mount (DPR)

  • パナソニックは、2機種のフルサイズミラーレスカメラの開発を発表した。1つは47MPのS1R、もう1つは24MPのS1だ。マウントは新規ではなく、ライカSLで使用されているライカLマウントが採用されている。
  • 新しいパナソニックのレンズは、最初に50mm F1.4と24-105mm、70-200mm(※原文28-70mmになっていますがこれは間違いです)の3本が用意される。パナソニックは2020年までに10本のレンズのリリースを計画している。このカメラのユーザーは、ライカのLマウントレンズ群と、シグマが開発するレンズ群も利用することができる。
  • S1とS1RはデュアルISを採用し、カメラ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正が連携して手ブレを補正する。
  • S1とS1Rのいずれのカメラも4K60Pの動画モードを備えている。
  • 3軸の可動式タッチパネル式液晶モニタが採用されている(これは富士フイルムX-T3と似ている)。
  • メモリーカードスロットは、XQDとSDのデュアルカードスロット。
  • 価格と発売日は後ほどアナウンスされる。

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パナソニックのフルサイズミラーレスの開発がついに発表されました。LUMIXブランドはそのまま継続されるようで、機種名は24MP機が「LUMIX S1」、47MP機が「LUMIX S1R」となっています。

スペック的には、デュアルIS対応のボディ内手ブレ補正、XQDとSDのデュアルカードスロット、4K60Pの動画、3軸可動式液晶と、ライバル各社のミラーレス機に欠けていたものが全て入ってる「全部入り」の仕様になっていて、フルサイズミラーレスカメラの台風の目になりそうです。