ツァイスがフルサイズコンパクト「ZX1」を正式発表

ツァイスが、37MPフルサイズセンサーを採用したコンパクトカメラ「Zeiss ZX1」を正式に発表しました。

Zeiss ZX1 Announced - 37mp Full-Frame Camera (ePHOTOzine)

  • ツァイスが37.4MPのフルサイズセンサーと、Distagon 35mm F2、高解像度の有機EL(1920x1080)のEVFを採用するカメラを発表した。このカメラは、リーフシャッター(レンズシャッター)を採用している。
  • 背面には4.3型のタッチパネルの液晶モニタが、上面にはISOダイヤルと、シャッター速度ダイヤルがある。このカメラには512GBのSSDが内蔵され、USB Type-C端子が搭載されている。
  • カメラにAdobe Lightroom CCが搭載されており、現像や画像の加工が可能だ。
  • Distagon 35mm F2 はAFレンズで、T*コーティングが施され、絞りリングが搭載されている。フィルター径は52mmだ。
  • ZX1の発売は2019年で、価格はまだ決定されていない。
  • (追記)シャッタースピードは30秒-1/8000秒、動画は4K30fps/フルHD60fps(最大15分)、連写は3コマ/秒。サイズは142 x 93 x 46(レンズを入れて+20mm)、重さはバッテリー込みで800グラム。

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噂されていたツァイスのフルサイズセンサーのコンパクトカメラが正式発表されました。背面の液晶モニタが4.3型なので、ボディはかなり大きそうです(追記:サイズは142 x 93 x 46となっています)。512GBのSSD内蔵やLightroomのカメラへの搭載は、これまでに例のないスペックですね。

当初の噂ではソニーRX1がベースになると言われていましたが、レンズを含めてZX1は全く別物のようです。あとは、価格が気になるところですが、スペックから見てかなり高価になる可能性が高そうですね。