Fuji Rumorsで、Tony Northrup氏が公開した、α6400を含むソニーの4機種と富士フイルムX-T3による瞳AFの比較テスト動画が紹介されています。
- 瞳AFとAFトラッキングに関して、ソニーは、またハードルを上げたように見える。Tony Northrup(北米在住のカメラマン)が、最新のソニーα6400と、富士フイルムX-T3、ソニーα6500、α9、α7R III との瞳AFの比較を行っている(検証動画)。以下が、テストの結果だ。
- X-T3 合焦率は24%
- α6500 合焦率は37%
- α7R III 合焦率は60%
- α6400 合焦率は98%
- α9 合焦率は100%
瞳AFの性能では、ソニーα9と、α9のAFを受け継いでいるα6400が群を抜いているようで、同じソニー機でも、α6500やα7R IIIとはかなり差があるようですね。α6400とα6500とは1世代しか違いませんが、α6400のAFは驚くほど進化しているという印象です。
比較的安価なα6400で、瞳AFの性能がα9に近いレベルまで引き上げられたので、今後登場するソニー機の瞳AFの性能は更に大きく上がりそうですね。
α7RIIIも今後予定しているファームアップデートで上位グループ入りしそうですね。
この辺はやはり蓄積されたソフトウェア開発ノウハウが生かされてきているのでしょうか。
α9と新しいα6400はすごいですね。ピンずれほぼ0というAF技術はAFが誕生してからなかったと思います。一方でこう見るとα7RⅢやα6500は完全ではなかったみたですね。センサーを外販する際、他社がこの瞳AFの技術を使えるのかどうかはきになります。
Eマウント機を使っていますが、瞳AFの改良もいいですが
普段のAFの食いつきも改善されていると嬉しいですね。
昨年ソニーから富士フィルムX-T20に移行しました。
ソニーのときはa7R2とa6500を使っていました。
画質は素晴らしいのですが、AFがもうちょっとと感じており、X-T3世代のAF性能が気になっていたのですが、T3で6500並みといったところですか。
小さい子供の写真が増えているので、JPEGで肌色が綺麗に撮れるようになっていれば、また戻りたい評価ですね!
春頃予定のファームアップデートでα7Ⅲ、α7RⅢも改良されると嬉しいですね
しかしα6400はコスパ良いですねぇ
ソニーと比べるとフジはかなり劣るんですね...動体に強いとされるX-T3ですら。
α6400のAFはAPSCではトップクラスの物だと予想できる結果ですね。そしてα9も相変わらず良い結果ですが、新ファーム適用でどこまで向上するのか早く確かめたいです。
元動画を見る限り、このテストは瞳AFを中心としたあまり動きの早くない被写体を対象にしたものでしたが、これが例えば遠方から走って近づく子供や、逆光下でジグザグに走り去る子供をズーミングしながら捉えたりした場合の食いつきは、私が普段使っているα9だと6割位、それと共に使っているニコンD5だと9.5割位のヒット率なので、そのあたりの条件下でのAFに関しては、未だレフ機に分があると思っています。
しかしα6400の制御を見ると、瞳AFが更に強力になっている様ですし、リアルタイムトラッキング(ニコンで言う3Dトラッキングに近いシステム?)と合わさった時に、D5にどこまで近づくのか(或いは追い越せるのか)、とても興味があります。
α9の新ファームには大いに期待をしております。
α9と6400凄いですね。6400のコスパ。子供を撮りたい女性には6400がオススメになりそうです。
瞳AFの進化は凄いものがありますが、MF時のピーキングはもっとわかりやすくならないかなぁ。レンジファインダーみたいな感じでピントあってないところが色がつくほうがピント面の質感見やすいと思うのですがどうなんでしょう。
α7Ⅲに85mm 1.8とRX1RⅡでモデル撮影をすると、さすがに
RX1RIIは瞳AFの食い付きが悪く感じますが7Ⅲ共々
なん%ぐらいなのでしょう、7S IIIが出たらどうなるかも
気になるところです。
こういう具体的な比較検証は機材選択をする上で最も参考になりますね。
リンク元の動画では、(このテストでは)D5より良いと出ていますね。
このクラスになるとどちらか片方が100%勝っているということは無く、ユーザーの使いこなし次第ですね。
「AF Sは終わった(AF Cの時代)」「α6400とα9は同じプロセッサだがα7IIIは違うものだからアップデートしても同じにはならない」など、気になるコメントも含め既に700以上コメントが寄せられていて、世の関心の高さが伝わってきます。
『瞳追従能力が高い=AFが速い』とつい思ってしまう比較動画ですが、必ずしもイコールではないのかもしれません。
AFが爆速でも瞳検出能力が低ければ、上記数値は低くなってしまいます。もしかしたら、X-T3がそのケースに当たるのかもしれません。
いずれにしても、ソニーの技術力の高さは群を抜いてますね。
やはり6400の瞳AFは群を抜いていましたね。
突然の振り向きや、バレエやダンスを踊っているシーンなどでも、瞳にしっかりフォーカスを合わせたい場合はとても活躍しそう!
ミドル機でこの性能を出されると、競合他社は悔しいところですね。
自分は、α(フルサイズ含む)の持った感じが手に馴染まなかったのでもう戻ることはないですが。
とても参考になるデータをありがとうこざいます。
APS-Cの24mmF1.8ZAがとても気に入っており、このレンズを最大限に活用できるボディを探しているのですが、いま時点でのその答えは実はα9かもしれません…。
センサーサイズのミスマッチさやオーバースペックさが悩ましいです。
今回のAF性能を備えた5軸手ブレ補正付きのミニα9を待っているのですがいつになったら登場してくれるのか…。
α6400、これだけ性能が高いとなるとα7000やα6700の噂がこれだったのでは?と思わされそうになりますね。
しかし来月にもイベントがあるようですし、本当にα7000が出るとすればスペックを想像するだけでワクワクしますね。
X-T3で子供を撮りまくってます。
確かに、瞳検知してたはずなのに合焦してない写真は少なくありません。一番よく使うレンズがAFが遅いXF35mmF1.4なのもあると思いますが。チャンスを逃さない事を最優先するならやはりソニーなんですね。
とはいえX-T3の瞳AFも十分実用的だし、ボディ内RAW現像出来ないこととJPEGの色とカメラのデザインの点からソニーに移行するつもりはない、と言うかフジ大好きなので、X-T3で歩留まりの不利を撮影枚数で補いつつファームウェアアップデートでの改善を期待します。
α7R IIIユーザーです。
下位機種のα6400に負けるとは少しショックですが、画素数の違いもあるのでこんなものかなと思います。
4000万画素で正確にピントを合わせるのと、2000万画素で正確にピントを合わせるのとでは前者の方がシビアで重い処理になると思うので、ほぼ同じ世代のハードウェアであるならこの差は仕方ないでしょう。
もちろんファームウェアで改善するならそれがベストですが。
しかし思ったよりX-T3の結果が悪いですね。
ソニーとここまでの差があるとは驚きです。
X-T3 を愛用し、主にポートレート撮影を行っています。
X-T3 を購入してから、ピント調整から解放され、本当に素晴らしい機種だー!と感動していたのですが、
他機種と比べると、そこまで低いのですか。
そんなに合焦していないイメージがなかったのですが、記事の動画を見る感じ、よほど高速に動いている被写体の場合という感じですね。
やはり、高速にピントを合わせるならαシリーズですね。
これまでフォーカスが遅すぎた FUJIFILMユーザーとしては、X-T3の進化には非常に満足しています ^^
元動画では
α7RIIIは pre-update
α9は post-update
となっているので、α9の100%というのは現状ではなくアップデート後ということでしょう。
あくまで検証動画を見ての感想ですが、ソニーはバストアップからフルアップで撮影しているのに対して、フジはより引いた所からバストアップまでの距離で撮影しています。ただでさえ引き気味の顔認証に弱いフジにとっては厳しいシチュエーションです。
更にフジの撮影場面はモデルの上下動や破顔して目が細くなってしまい瞳AFが難しい場面が多いのに対し、動きと言えば振り向く程度の動作で目もしっかりカメラを見つめつ付けているソニー機の撮影場面とでは同一コンディションとは言い難いのではないでしょうか。
まあそうは言っても、瞳AFにおいてソニー機が優位であるのと、α6400の瞳AFはとんでも性能であることに変わりないと思います。
価格差があるので致し方ないですが、α9にファームアップされるリアルタイムトラッキングをα7iiiとα7riiiにも搭載されれば幸せなのですが、、
しかし、AFが従来の感じとは全く違いますね。
AIと謳っているのが、果たして自己学習により特定の対象に対して、より高精度に合焦するようになるのか疑問です。