- 映像事業:レンズ交換式デジタルカメラは、高級機の販売台数は前年同期を上回った。コンパクトデジタルカメラは、高付加価値製品の販売に注力した。しかしながら、市場が縮小するなか、ともに全体の販売台数は減少した。これらの結果、当事業の売上収益は1,190億54百万円、前年同期比21.1%減、営業利益は20億26百万円、前年同期比84.7%減となった。
ニコンの映像事業の決算は厳しい数字が並んでいますが、レンズ交換式のハイエンド機が売れているのが救いでしょうか。
「戦略を根本的に見直し」「ミラーレスの販売計画自体も結果として無理があった」という記述が気になるところですが、今後の方針に何らかの変更があるのか気になるところですね。
今後はプロ・趣味層へのフォーカスを徹底すると述べられているので、より一層、レンズ交換式のハイエンド機に注力していくことになりそうです。
Hak
ニコンのカメラ、もう30台くらい購入してきましたが、ニコンの強みは、高い堅牢性、高速・高精度なAF、自然な色再現、豊富な高品質レンズ群だと思います。これらはどれも非常に重要な強みのですが、非常に地味でもあり、一般大衆へのアピール力はそれほどありません。しかし、失敗の許されないプロの世界では、本当に求められる部分です。シグマfpがヨドバシで1位になるほどミラーレスへの流れは物凄い勢いで進んでますし、目新しい技術ではソニーには勝てないと思います。ここはもう割り切って、プロとハイアマに、信頼できる高品質なカメラを安定して提供する会社になっても良いと思います。経営陣のマインドが問われる状況です。
一眼レフユーザー
ニコンはZシリーズなんか出さないで、35mm一眼レフのラインアップを強化したほうがよかったのではないでしょうか。キヤノンEOS 90Dが売れているのは、一眼レフ愛好者が相変わらず多いということではないでしょうか。BCNだとD850やD750がランクインしていますし。
なかい
Z6/Z7はキャッシュバック始めるまで鳴かず飛ばずで、価格設定を失敗したと思います。最初からもっと安く売ってれば。。。
未来
ニコンのZマウントシステム自体が発展途上ですからね。
事業の柱にするには、Fマウントシステムと同等位にはにならないと・・・
今後のカメラ市場は長期的に見ると厳しいですが、
来年オリンピックですし少しは上向くんじゃないかと思います。
ちなみに今日の株下がると思ったら、自社株買い発表で上がってます。
これ以上の下げは嫌ったようで、危機感の表れですかね。
eldred
Nikonは引き続き高い技術力を保っているとは思いますが、Key Missionあたりから販売戦略、マーケティングが大きく空回りしている感じですね。そのあたりを根本的にテコ入れしないと厳しいのではないかと・・・
癒しの陸亀
やはり今後は一部の愛好家、マニア層しかフルサイズとか買わないのかな?まだまだ発展途上国への期待はありますが、国内ではあまり売れないのかも知れませんね。訴求力を高めてもお値段が高くなりますし、頭の痛いところだと思います。
どりゃー
社会情勢の変化がニコンの強みであった領域を相当なスピードで蝕んでいますね。
もちろん無策であったなんてことはなく製品・技術開発にチャレンジしてきた施策は膨大にありましたが、ほとんど抗うことができなかったといのうが実情でしょう。
ニコンに限らず、キヤノンその他カメラ・精密機器・事務機器メーカーすべてが甚大な事業への影響を被っています。
業界全体でここまで追い込まれたとなると、さらに事業領域を縮小する心づもりの方が良いかもしれません。
ニコンでは売り上げ規模5,000億円クラスに縮むぐらいが適当かもと思ったりしました。
ヤーノシュ
今までは所有が一種のステータスだったかも知れませんが、
iPhoneもサブスクの検討があるように、
高額消費財も借りる時代になって来ている上で、
デジカメやレンズ自体もこれから買ってくれるかどうかは不安要素であると思います。
yoshi
「事業存続を正当化できるレベルの利益を創出…」
位置付けとして、堅持するが最早ニコンを担うべき中心事業ではないということが明白に述べられていますね。
映像事業云々というよりは、他の儲けになる応用分野を如何に見つかられるかのほうが命運を握っている状態ですね。カメラのためだけに技術というのは価値がないと…
SONY好き
全文を読んではないのですが
意思決定に時間がかかる、技術開発競争の激化、というのを踏まえると
ミラーレスの開発計画に無理があった、というのは完全に出遅れた、と言ってるのではないかと。
SONYだけでなくキヤノンにもAPS-Cで先行されて差をつけられて
慌てて市場に投入した感が拭えません。
ニコンはニコン1をアドバンストカメラと呼んだり、マクロレンズをマイクロと呼んだり
妙なこだわりがあるのが個人的には気になります。
詳しくない人が混乱する要因のひとつです。
不要なこだわりを捨てて、業界の将来を考えて欲しいです。
じょにー
個人的には"事業存続を正当化できるレベルの利益を〜"の一文の方が気になる
そこまで追い詰められてるのかと
通りすがり2
メインである映像事業部門で営業利益通期見通しが100億円の赤字というのはかなり危うい状況ではないでしょうか…
がんばれニコン!
ハルコネン
いっそシグマfpに真っ向勝負を賭けた方が良いんじゃないでしょうかね。
8K対応のマルチアスペクトで出せばNikonへの印象も変わってくるのではないでしょうか?
shun
マーケティング戦略の甘さ、カメラが衰退するかもしれないという将来を見据えた多角事業をしなかったのが敗因ですねぇ。
通りすがり1000号
キヤノンからも「カメラの会社というイメージを変えたい」との発言が出ているのを見ると、レンズ交換式カメラの市場は利益をあげるのは難しい状況に追いやられてるように感じます。ミラーレスの普及も一巡し、動きモノでは一眼レフが根強く、しかしスマホも小三元?3つのレンズをつけるなど進化してカメラ市場を席巻する今日、ニコワンなどの取りやめなど多産多死の感じがするニコンですが、画像品質や信頼性など強いものをコア層に認められるかどうかが生き残りの鍵でしょう。
nori
新規参入するのに強気の価格で参入はないでしょ。
そこから失敗してます。
ミラーレスは数多くあり、ましてやフルサイズはマニア向け商品。ある程度ユーザー確保しない事には始まりません。
キャノンもニコンも今までの栄光にしがみつきすぎです。
もっと柔軟な販売戦略に基づいた商品開発、またその逆もしかりですが、必要なのでは?
二社共に魅力ある商品だけに、販売戦略がよくわかりません
きゃのんぼうず
>SONY好き さん
ニコン1はZ発表以降「レンズ交換式アドバンストカメラ」から「ミラーレスカメラ」に変わりました。
ミラーレスカメラはレンズも揃っていないしいわゆる大三元ではいまだに24-70しかない。ボディもシングルスロットしかない。レンズが揃ってくる頃には新しいボディも出るでしょう。
購入は考えていても「待ち」の人も多いのだと思います。
a.o
「プロ・趣味層セグメントへのフォーカスを徹底」、このセグメントは、プロへの撮影依頼の減少、趣味層の高齢化などで縮小しますね。
数が出なくなる分、ますます高性能・高価格化を進めるのでしょうか。高性能化を進めればユーザーも追随してくれるという図式もそろそろ限界かと。
D40,D600,D750と使ってきて、現在はZ7ユーザーですが、スマホとの一番の違いは、道具としての撮る楽しさかな。スマホでは写真を撮ったという感覚はありません。
Z50が売れれば、道具としてのカメラを使う楽しみを多くの人に知ってもらえるのではないでしょうか。
anyu
皆さんは覚えていらしゃいますか、KeyMissionとやらを。GoProですらピークアウトかと言われてる時期に足を踏み入れちゃいけない分野に出したアクションカメラです。ニコンの業績が急落していると伝えられて久しい時期での発表でしたから、部外者の私ですら「おいおい」と思ったものでした。
DLシリーズというのもありましたね。そりゃ出てれば欲しいですし良いカメラと評価されたんでしょうけれど、開発費をペイできるマーケット規模は絶対に無いのは誰もが知っていたはずです。まして社内の方なら尚更。なのにどうしてあそこまで開発を進めてしまったのか。そういう行動が一時的な少数ファンの支持を得られても、結果的にニコンというブランドが無くなるような事になったら、誰も喜びませんよ?
本来ニコンは出てくる絵の素直さや、今でもトップレベルの測光技術、3D測光センサーによる顔認識AFの高性能ぶり、高性能なレンズ、ボディの堅朗性、ボディのゴムとプラと人工皮革の使い分け方、バッテリーグリップが電池を本体側に入れっぱなしでも装着できるなどの現場での迅速性ニーズに応えた設計、電源ボタンの配置などなど評価されてる部分があるはずで、好きな人や、「ニコンじゃなきゃ嫌だ」という人は多いはずです。
そうした本筋を温めつつ、一方でどう考えてもリソース不足な状況下ではウロウロと悠長な事をやっちゃダメだったはずです。つまり資金はミラーレス開発に集中投資してなんとしても2017年内にはフルサイズ、2018年にはAPSCを出すべきだったかと・・・。それも厳しいなら他ブランドへのマウントアライアンスの持ちかけなども現実味のある話として動くべきだったかと。
でもまだファンは沢山いる訳ですから「結果としてそのファンを裏切るようなこと」はしないようにして欲しいですね。
人工?脳
一眼レフやミラーレスはコンパクトカメラより画質が良く、ましてやスマートフォンに負ける筈がありません。しかし、スマートフォンは巨大なネットに繋がっており、情報を受発信するための端末です。端末のユーザーは、小学生から超高齢者まで拡がっています。その画質がそれなりに向上しつつあるのなら、カメラという大きくて重くて高価な道具の存在が多くの人々の意識から薄れるのは世の流れだと思います。このような時代に、カメラメーカーがどう模索するのか?そして流れを変えられるのでしょうか?
ねこねこ
SONY好きさんも書かれていますが、ニコンは「ニコン方言」とも言うべき独自用語が個人的に多く感じられ、それがこの会社の体質を端的に表している気がしています。
ミラーレスという用語を最初使いたがらなかったことや、センサーサイズについてもDXFXという表現にこだわり、ようやく「フルサイズミラーレス」と言い始めた…と思いきや仕様表にすらフルサイズという表記無し。他メーカーには見られない傾向です。個人ブログで「DXFXについて解説します!」なんて記事が存在するのはニコンくらいでしょう。
主導権を握っている時代では特別感を演出できたり「知らないほうが恥ずかしい」というイメージでやっていけることもあったでしょうが…
カメラではありませんが、IBMもこの手の方言が非常に多かった会社で、結局体質を改善できずその後は…
プレゼン資料にも「意思決定に時間を要し」なんてありますしね。コンビニ某社はお釣りの渡し方すら差別化し「小さなところからチャンスを掴む」を徹底してダントツのシェアを獲得しています。
プロとハイアマチュアに絞るようですが、まずWEBページの分かりづらさから改善したほうが良いような気がしています。
弁証法
新マウントになってからは、高いばかりで、AFも電池の持ちも先行集団に全くついて行けていないと思います。
自社センサーのキヤノンに比べて、ニコンは他社と絵が似ている。
レンズも今はどこも性能が良いし、堅牢性と操作性以外にもう少し技術的な優位が無いと本当に厳しいと思います。
ジェラ
業界が悲観的な事ばかり言ってるのが原因なんて言う人もちらほらいましたが、結局企業としてはどれだけ見通しが出来ているかというのが最重要です。
悲観的数値であれ想定していた悪化であれば対応も出来ているという事にもなりますから。
あの「2年で半減」予想のCANONですら下方修正といった状態ですから現在カメラ市場を取り巻く状況というのがいかに厳しいかわかります。
なにしろ10年経たずに市場が1/10に落ち込んでいる訳ですから、まずはそれが現実だと受け止める必要があると考えます。
ただでさえ落ち込みの著しい一眼レフと、それをカバー出来ないミラーレスといった状況下で、より割りを食っているのがCANONとNikonです。
後発参入で期待されていたミラーレスの伸びも実際は数%かほぼ横ばい状態。
カメラ全体の販売台数は落ち込み、その落ち込んだ分を高価格帯のカメラで補い、その上の方はSONYが高いシェアで抑えているといった状態ですからね。
市場縮小に伴いシェア獲得からシェアを奪い合う時代に突入しているのでカメラ業界は今後より一層厳しい状況になっていく可能性があります。
るてい
Zにしてもマウントの優位性を強調する宣伝やデザインを押し出していた時点で、実にニコンらしいが全く分かっていないというのがにじみ出ていて必然的な結果かなと。別にユーザーはマウントを買いたいわけじゃないので。
品質的には素晴らしいですし愛用してますが、どこ向けに売りたいのかよく分からない製品というのはNikon 1辺りからずっと続いてると思います。
X3
とても残念ですが厳しいですね。「意思決定に時間を要し、業務に遅れ」とありますが、ユーザーの立場から言わせていただくと、Zの登場は1年遅かったなと思います。ミラーレス投入時期の遅れによりソニーαの大躍進を許し、キヤノンとほぼ同時にフルサイズミラーレス参入という最悪のタイミングになってしまいました。
ニコンはいつフルサイズミラーレスを出すのか?という話題が恒例行事の毎年続いてきました。どうしてもニコンでなければならないというプロや熱心なロイヤルカスタマーを除いて、ほかのメーカーに流れてしまったユーザーが多かったのではないでしょうか。
ミラーレスカメラでの差別化戦略って難しそうですよね。
Kissみたいな強力な商材があるわけでもない。
ニコンの堅牢性や操作性はトップだと思います。カメラはD6のようなプロ用途に特化していき、プライドみたいなものは捨ててNikkorレンズを他社マウントへ供給して生き延びるのも手段かと思います。
もうあまり時間は残っていないように思います。
cyun
CANONに続きnikonも状況は厳しいですね。最近思うにどのメーカーも商品は良いものなんでしょうが、消費者のお財布がついていかない感じがします。(クルマとかも)50mmF1.8が約9万円(税込定価)・・・。ちょっと前じゃ考えられない値段。
シュワシュワ
これまでの商品展開の仕方を見ていれば当然とも言えますがかなり厳しいようですね。
プロ・趣味層にターゲットを絞るというのはパナの戦略と近いでしょうが、そもそもそこは絶対数が小さくレッドオーシャンなので果たしてそれで正しいのか?と思います。
市場縮小はスマホが原因…と言うのは簡単ですけど、スマホが機能を向上させ、SNSなどとの親和性で写真・動画文化の醸成に貢献してきた。
ここ何年も市場と文化を作ってきたのはスマホであって、カメラメーカーは大概本体機能をまっとうに向上させてきただけというところが現状を招いているのでしょう。
僕らみたいにカメラを操ることにも酔える人達はしばらく残るでしょうけど、製品ではなくなんらかの文化を作るつもりでやっていかないと厳しくなる一方じゃないかと思います。
hui
稼ぎ頭と収益性に尽きると思います。今は背伸びより足もとでしょうか。
拘りのユーザーは何故ニコンを使うのかメーカー自身が振り返るのが遅すぎた印象です。
ob
ニコン キヤノン そしてソニーにすら言えることですが
アメリカ企業や中国企業の発売する製品と比して
製品の速度感が無さすぎます
動画撮影機能ひとつとっても
iPhoneやギャラクシー、中国製スマホは
2016年から4K60p撮影に対応していますし
GoProについても2017年のHero6Blackから4K60p対応です
2019年末の現在、1DXIIを除くキヤノンの全てのデジタルカメラ
ニコン・ソニーの全ての一眼カメラは4K60pに対応していません
『センサーサイズが違うから発熱が』といった事情や理由は
ユーザーには関係ないのです
最新のカメラで3年か4年以上前のカメラを使っている気になります
スマホとの全面戦争で負けている今、ユーザーが何を求めているのか
カメラメーカーは真剣に考えて欲しいです。
いちろうた
いわゆるプロ用(D一桁機)やハイアマチュア層が好むカメラ(D800系)がミラーレスで出てくれば移行してくると思います。キヤノンも同じだと思うのでこのままソニーの独走が続くとは思えないです。
とは言うものの、センサーが自社生産出来ないので飛びぬけた画質の良さと言うのも期待できない。
ニコンには報道カメラとして培ったボディの堅牢性や操作性がが一番の売りなのでその辺を徹底的に作っていけばソニーと十分に戦えるカメラになると思います。
マウントを変更したのでZマウントは大丈夫なのか?とまだFマウントユーザーが気にしている所であると思い、過渡期であると思うので厳しい状況ではあるけれど地道なアップデートを続けていけばレフ機を使っていたユーザーが移行してくると思います。
個人的にはD6をリリースしたらレフ機は作らない宣言をしてミラーレスに開発リソースをすべて割くのがいいと思います。そうすれば消極的な理由ながらもFマウントユーザーがZマウントに移行してくるのではと思います。キヤノンより先を行く姿勢を見せるのも大切かなと思います。
h_riv2003
ニコンに限らず「プロ・趣味層へのフォーカスを徹底」でよりハイエンド機(高価なボディー、レンズ)重視なのは他のメーカーも同じ方向でしょう。市場縮小、2020年3月期決算の映像事業赤字予想でなおさら厳しいものがあります。もちろん、ニコンにはD6をはじめプロの期待に応える一眼レフを開発していると思います。
しかし、エントリー向けの一眼レフ、ミラーレスの開発も続けてほしいと思います。既存の趣味層だけでは先細りしてしまいますので、新規のカメラ層につながるような、手ごろな価格、サイズでほどよく映るボディー、レンズも出してほしいです。
土佐猫
プロ・趣味層向けにシフトすると先細りになるでしょうね
ライト層向けのカメラ・レンズを作らないと裾野が広がらず、新規顧客を獲得出来ないことが予想されます。
ここにいる皆さんも。いきなりハイエンド機を買ったのではなく、入門機からスタートして徐々にグレードアップしていったはずです。
ken2
「待ち」人間です(笑)
なんせレンズが無い。FTZを付けることで、Fマウント資産を持つ人が雪崩を打って乗換に走ると皮算用したのかもしれませんが、Zの魅力を活かすにはZのレンズでないと乗り換える意味が無いと考えている人は多いのだと思います。
それならば、レンズが揃うまではFマウント機で十分だし、ましてやD850やD750を買った人にとっては、積極的に乗り換える必要性が感じられないと思われたのではないでしょうか。
戦略的に失敗したなぁと思います。
作る物は良いのですが、売り方や宣伝、ユーザーのニーズの掴み方が下手な会社で、ホントに惜しいと思います。
願わくば消えてなくなる事だけは何としても避けて欲しい。レンズが揃ったら買い増ししますから…。
neo
小型でアクの少ないデザインのカメラならfpのように売れると思いますよ。
ミラーレスに期待してましたが、小型のボディーを購入したとしてもレンズを
揃えていくと一眼と大差なくない?と考える消費者も多いのではないでしょうか。
さらに一般消費者にとっては大抵のレンズが大きくて価格設定が高めです。
高性能・大型・高価格のレンズはスマホ慣れした消費者ニーズにあってますかね...
とさっこうじ
世の中に「あまたある」カメラメーカーの1つとして考えるなら、「潰れなければ何をしても良い」と思っています。そうして発売された製品が良ければ持つし、そうでなければ持たないので。ソニーにしても「永遠に右肩上がり」はないと思われるので、ニコンにも「よい時期が来る」のではないかと・・・
Z6を使っていますが、悪いカメラではありません。ただ、「シグマ」、「タムロン」の専用レンズを選択出来ない影響はあり、Artレンズ、SPレンズで撮影するD810、D850、D5と比較すると、「面白くない」です。
ニコンって、本当に「販売台数」を至上にしなければならない会社でしょうか。
kmz
ソニーやリコーは元よりキヤノンと比べても、ニコンはカメラ事業が占める割合が特に大きいですから、カメラを巡る外部環境の変化が経営に与える影響は大きいでしょうね。最近はカメラ以外の事業を急速に広げているようですが、心配です。
逆にカメラを捨てるという選択肢を取り得ないでしょうから、頑張ってほしいところです。
せめてNikon 1を素直にAPS-Cで出しておけば良かったなぁ、という感じでしょうか。
赤い自転車
カメラ業界はオーディオ業界と同じく、その規模はまだ判然としませんが、マニア対象の小さな市場になるのは避けられないようです。
ニコンに限らず、市場規模に合わせた体制構築が、全てのメーカーの課題になっていて、待ったなしの状況ですね。
どりゃー
再度投稿失礼します。
この不振はニコンの企業体質や製品戦略の問題ではないと思います。
もう映像・画像の世界の覇権はグーグルやアップルにとっくに移っています。
サムスンはレンズ交換式カメラの収益性に注目し、大々的に参入したもののこの世界を予見しあっという間に撤退しました。
そんな世界ではソニーにとっては画像センサー最大手の地位を保つのが課題ですし、専業カメラメーカーというべきニコンもキヤノンも孤塁を守り抜く以外の戦略はないでしょう。
未来が明るいかどうかはわかりませんが、70年の歴史を有するニコンのカメラ事業の時間軸ではフルサイズミラーレスの投入が1年2年遅れたのはたいした問題では無く、最高のカメラが出来上がった時が製品投入のタイミングだというぐらいのプライドで製品展開をするぐらいでちょうど良いと思います。
dam
スチルカメラとビデオカメラとスマホ
簡易に編集できてWebとの親和性も高いのはスマホだけです。
撮影に特化してるのに(当然なんですが)最終出力まで手間が
かかってしまうため、手軽さに負けます。
持ち替えてもらうには、本格的な編集とは別カテゴリの
簡易編集機能や簡単な無線接続機能がもはや必須機能だと
思います。
SNSは衰退するかもしれませんが、Webへの親和機能は
なくてはならないでしょう。
価格についても、たとえば学生がかっこいいと思ったカメラを
買おうとしたら手が届かないみたいなことはあると思います。
まぁ、妥協すれば良いんですが。
とにかく、裾野が広がりようがない状況が
業界を小さくしていってる一因だと思えてなりません。
9210
フィルム時代は高級機でも15~20万円程度。それが50万に跳ね上がり、しかも3,4年で陳腐化。ようやく最近、画素数アップ等も頭打ちで安心して買えるようになったかなと。今までがバブルだったのでは?
飽和状態のところに、ミラーレスの買い替え需要が生まれればよかったのでしょうが、レフ機の完成度が高く、食指はのびない。
ソニーは結果的にうまいタイミングで展開していったのかなあと。
wow
ここ20年ほどのデジカメ特需が異常すぎただけで、元々はプロと趣味層に限られた市場ですよね。
現在のミラーレスへの買い替え特需が終われば落ち込みの底が見えてくると思いますし、それに向けて軟着陸していただければと思います。
フルサイズミラーレス待望
ニコンキヤノンとも、自社一眼レフとの食い合いを恐れて
ミラーレスへの本格参入を渋っていたわけですから
なりふりかまわず急かしてこのタイミングではなく、
計画的にやっての結果ですし
デジカメ市場の縮小にしても予想されていたことです
むしろ数年前にあった「中韓脅威論」は
デジカメ業界的には表面的には未発に終わってますから
最悪のシナリオよりはマシな展開かもしれません
ともかくも、ひとたびミラーレスへの大転換を決意したからには
両メーカーとも方針を変えることなく貫いてほしいです
技術的にも経営的にも時計の針を戻そうとは
しないでもらいたいですね
CR
いや、ニコンは昔から「ずれて」いましたよ。少なくとも私が知っている40年以上前から。
しかし、カメラの重要要素のひとつが「質実剛健」であった時代においては、マジメすぎる堅物のようなところに価値を見いだせることもカメラにおいては多かったと言えるでしょう。
マイクロフォーサーズ機やAPS-C機がすでにたくさん販売されていた中で、ミラーレスに1インチで参入したのは、結果的には「ずれていた」と言えるでしょう。「見えていなかった」んですよね。
しかし当時(と言ってもわずか数年前ですが)、ほとんどの人がミラーレスの行く末を予想しえていなかったわけで、なんとも難しいものです。
ぺん
マーケットの縮小を言われますが、むしろそれまでの一眼レフ市場を考えると、バブルみたいなものだったのでは。原点に立ち返って、企業規模は縮小しても、愛好家~プロに支持されるメーカーになってほしいですね。まあ、失敗した商品もあるかもしれませんが、まだまだ企業体力はあります。これからが勝負です。
山田です。
スマホの普及により撮影される写真の数はデジカメ全盛期よりも確実に増えています。
でも、カメラが売れない。
の理由は、撮影のサイクル(①「持ち出す」→②「撮る」→③「見る」→④「残す」)が続かない(購入前に諦める)からではないかと個人的には考えます。
特に④の残す(バックアップする)の部分が問題で、皆当たり前の様にパソコンを使ってHDDに入れたりするのでしょうが、今はそもそもスマホやタブレットの高性能化によりパソコンを面倒くさくて使わない/使えない人が増えているので、パソコン無しでHDDに保存できたり、HDDに入れた写真をスマホで見れる、TVに映せるという事が当たり前にできないとカメラは売れないと思います。
ハード面ではなくソフト面を改善することで、カメラを使うことのハードルが下がって今よりも売れると思うんですけどね。
また、エントリーモデル無しで新マウントを出したのも不味かったと思います。
何年か前にZ50を発売してからフルサイズを出した方が導入もスムーズでしょうし、一眼レフの本体、交換レンズへの急激な販売の落ち込みも抑えられたのではないでしょうか。
よし
世の中ではカメラが売れないと言われているものの、私の周辺には、子供が生まれたのをきっかけに一眼デビューするパパママが沢山いますよ。
保育園行事などでも、比較的新しいモデルと思われるカメラをぶら下げている親御さんをよく見かけます。
やはりパパママカメラというのは一定の需要があるようで、そのエントリー層を取り込めるかどうかも重要なことだとは思うのですが、悲しいことにそのパパママさん達が手にしているカメラは(ほぼ)キヤノンかソニーかオリンパスです。
初めてレンズ交換式カメラを購入する人にとって、正直いまのニコンのラインナップでは訴求力があまり無いのでしょうね・・
Z50を皮切りに、APS-Cミラーレス機でエントリー層もうまく取り込めるとよいですが…
フルサイズ欲しいマン
見てて切ないですね。
ニコンは競争力のある商品つくってると思いますが、他の方も仰ってるように素人目に見ても回収出来る見込みのないような投資がちらほらありますよね。
一消費者としては魅力的なカメラをこれからも作り続けて欲しいので、縮小するマーケットかも知れませんが、映像事業継続・発展頑張って欲しいです。
勿論、事業の多角化による収益の安定化も。
応援の為にZ6を買うべきか…買わざるべきか…
thx4allthefish
1980年と2010年の若者比較画像がバズったことがありました。前者がコンポ、ラジカセ、肩載せビデオカメラ、ビデオデッキ、電卓、ウォークマン等々に囲まれているところ、後者はiPhone1台でノリノリ。散々既出ですが全てはスマホに収斂し、専用機はプロと好事家だけのもの。カメラもIoT化を推し進めないとライトユーザーには手に取ってもらえません。
ニコンもSnapBridgeの展開からして分かってない訳じゃないけど、あらゆるAV家電を潰されたソニーの方が骨身にしみて駒を進めているのでしょう。利益が薄くとも技術維持のためスマホを作り続けていますしね。
はく
ニコンには頑張ってほしいのですが
今のところ打開策は感じられない状態です
ニッチなカメラ業界ですがニコンらしいカメラをつくってほしいですね
餅ゼリー
今からレンズ交換式カメラで儲けるという事は、エントリーでキヤノンと肩を並べるか、中級機でソニーと肩を並べるか、規模を縮小してプロユースを死守するか、イノベーションを起こすか、どれかしかないですよね。
ニコンの社風や実績からして、エントリー向けやイノベーションで勝負というのは、いかにも苦手分野でしょうし、想像もつきませんが、例えばシグマの山木社長のように、クリエイティブな発想を経営に反映できる人材をトップに迎えるなどして、昭和の風情が色濃い社風を丸ごと刷新した方が、よい結果に繋がるのではないかと思います。
やまChan
Zの遅い参入と高い値付け、謎多きKeymissionの失敗、ニコワンの中途半端な展開と撤退、高級コンデジのただ作った感。
ここ数年のヒットは800シリーズくらいでしょうか。
ニコンはマーケティングを完全に見失ってます。
腹が座ってないというか。
ユーザーがニコンに求めているのはLeicaに負けないくらいの、Nikonを所有しているという満足感なんですよ。
安くて、そこそこの性能の半端なカメラはもう要らないと思います。
メーカーとしてもっと本当に作りたい、ツッパった質感のいいカメラをお願いします。
電脳仙人
ニコンという会社全体を考えた場合、ミラーレス機の投入時期とかZマウントの将来性とかレンズの本数とか関係なく、写真を撮るカメラ以外の事業で先の20年を会社が継続できる事業を作り出せるかということでしょうね。
カメラという市場自体が、プロと趣味性の高いユーザーをターゲットにするしかない状況ですから、そんな物にお金をかけるユーザーはどんどん減っていくことは明白です。スマホのカメラが優れている訳ではなく、生活に必要なコミュニケーションに必要なツールに付属しているカメラ機能で満足しているという事実。いくら高性能で素晴らしいカメラを作っても、そのようなユーザー層がこぞってカメラを買うことはないと思います。カメラを作る側も買う側も自己満足の趣味の世界になるのだと思いますよ。厳しい表現をするなら、そんな市場に軸足を置くにはニコンは会社規模が大き過ぎるのだということですね。ソニーでもキヤノンでもオリンパスだってカメラ事業以外の柱の収益があるから、カメラ事業を継続できるのだと思います。
現場人
泣けてきて、初投稿します。
キヤノンを10年使ってソニーに乗り換えた私ですが、不器用で職人肌のニコンはいつも気になる存在でした。皆様仰るとおり、これからはWEBとの親和性とIoTが必須かと思います。SSD搭載の5G接続、撮った瞬間にクラウド保存できタブレットと同期できる。それくらいでないと新規ユーザーの取込みは難しいかもですね。
sharlytemple
Zマウントが流行らないというか、ビックウェーブが起きていないのは、そもそもZマウントを非公開にしているからだと私は思います。
ソニーがあれだけ流行るのはサードパーティが面白そうなレンズが出てる事も追い風だと思います。
まぁ、レンズが先かボディが先かは議論の的ですが。
ネイティブに取り付けれるシグマのZ用レンズが今後も出そうにない様に見えるのは、ボディが出ていない云々もあるでしょうが、シグマ側も出しにくい環境だと思います。
Zの基礎制御系はすべて公開してしまって、レンズを他で出してもらい、ボディの拡充にしばらくリソースふっていけば良いのに・・と思います。
まぁ、世間的にはニコン=地味って図式は消えないでしょうが、変えていかないと、結局売れない会社になるかなーと思います。
to
ニコンもキヤノンもフルサイズミラーレス後発組ながら、
先行他社を追い上げるには製品単価が少し高いと思います。
良いものは高くても売れるという時代でもないうえ、
カバーしてくれる他の事業が育っているわけではありませんし、
ハイエンドに絞る戦略には不安もありますね。
YO003
カメラ市場自体、シャッター商店街化しているのに、
その中で「Zマウント新規開店~!」といったところで、
どれだけ客が集まることやら…
華やかな商店街に店を出すのとは訳が違います。
もうちょっとカメラ市場が賑やかだったころから
店出しておいたほうが良かったのではないかと。
それをやったのがソニーなわけで。
ニコンは良くも悪くも「頑固な」職人気質のイメージがあります。
良い所は自社の技術は高く、おかしなカメラは出さない所。
悪い所は他社の新技術をどうも格下に見ているような印象な所。
ニコンにもう少し柔軟さがあれば、と残念な気持ちになります。
キューちゃん
今は市場の縮小期、Zの立ち上げ期なのですから、もう少し長い目で見る必要があると思います。ソニーだって、α7Ⅲなど一部の機種しか売れておらず、そんなに好調ではないでしょう。
ニコンは高価格帯に集中すべきと言う方もいますが、30万円以上のボディ、10万円以上のレンズがたくさん売れるはずがありません。そのようなラインアップでは設計者、製造者などが大勢いる大企業は維持できません。
キヤノンの90Dは結構好調ですが、多くの方は10-15万円程度が購入上限です。
Z 7よりも、Z 50やその上位機種を先に出すべきでした。
Z 7はそもそも数の出る機種ではないのですから、時間をかけて、パナS1Rのような全部入りで出せば良かったのです。
レンズも10万円程度のSライン単焦点よりも、F4の小三元などを優先すべきでしょう。
タムロンやシグマなどとのアライアンスも必要でした。
ただ、やるべきことをやれば、これから上向く要素は多々あるように思えます。
くまさん
NIKON1での失敗がミラーレス投入の遅れのきっかけになり
その間にソニーはどんどんミラーレス機種を更新して
ずっと先に行ってしまったというとこですね。
ニコンがミラーレスの開発に着手したのは
NIKON1の負の遺産処理のオチが見えたころ・・・遅いですよね。
私は仕事の関係でソニーもニコンの開発も知っていますが
物作りの考え方ではニコンの方が好きです。
なので、ニコンを応援したいのですが
どうしても古い日本企業的な体質もあり
進めるスピード(社内ジャッジ)が遅く感じます。
設計者のクラフトマンシップは素晴らしく、
リリースされた製品はそのこだわりを感じるものです。
ソニーはαブランドも構築し、ミラーレスのバリエーションも上手に出来ています。
基本的に使いまわせるものは多機種へ流用し、開発期間・開発費を抑え
現上級機種のスペックを次期中級機種以下に持ってくることで
売価を抑え、新規ユーザーや買い替えの取り込みが出来ていると思います。
その分、上級機種・フラッグシップ機種は別開発で進め
機構的な部分も含め開発費をかけています。
ニコンはこういったフロー、考え方が足らないのかも。
いい意味で合理的に進め、かつニコンのこだわりを製品に盛り込めば
充分魅力がありCPに優れた製品をリリースできると思います。
余計なところに時間とコストがかかり過ぎに感じるところもあるので
そういったところを見直していけば、徐々に改善できると思います。
ここで自省するところは自省し、改善し立ち直ることを祈ります。
世界的にもファンも多いメーカーですのでその期待に応えてもらえると嬉しいです。
ぽん太
自分はフィルム時代からずっとNikonでD700使用中にSONY α7sへ。理由は重さが半分とサイレントシャッター。今はα7Ⅲも併用中です。
ニコンがフルサイズミラーレスを出したら戻るつもりでしたけど•••••踏ん切りがつかないです。
レンズはGM、お財布に優しいSIGMA、小型軽量のタムロン、個性あるフォクトレンダーと揃えてしまうと余程のブレイクスルーが無いとSONYでいいと思ってしまってます。
noppo
Z50を見て驚きました。なんて男っぽい商品なんだ、と。
先発したZシリーズとデザインを統一しようとしたのかもしれませんが、もう少しデザインをお洒落にしてみても良かったのでは…カメラを使うのは男性だけじゃないのに。
たぶん、こういうところなんですよね、きっと。「カメラとはかくあるべき」という強いこだわりが新商品の展開を遅らせ、気づけば泥船に乗っていた、と。
イメージ的にニコンは革新とか苦手そうですけど、やらなきゃまずいですよ、たぶん。頑張ってほしいです。
RGVΓ
ソニーはフルサイズミラーレスを先発しただけでなく、旧機種をディスコンにせず併売することで若者でも購入しやすい10万円くらいからボディを供給しています。また著名な数多くのインスタグラマーに機材を使ってもらうことでインスタグラムを通じて写真に興味をもった人々にソニーのカメラを購入してもらうように誘導しています。要はビジネスモデルとしてミラーレスカメラの市場展開を強く実施していると言えると思います。おそらくは音楽配信ビジネスでアップルに負けたことを反省材料として二の舞を踏まないことを肝に銘じているのではないでしょうか。ニコンのZシリーズは確かに性能は優れていると思いますが、それをどのようなビジネスモデルで販売するかまでを考える必要があると思います。
六仙
コメント数が多いので驚きました。
ニコンは、最高の一眼レフカメラを世に出したので売れたと思います。
オリンピックではニコンの黒い鏡胴の望遠レンズがずらりと並んだらしいです。やがて、キャノンがAE-1でシェアを広げ、その勢いでオリンピックに白い鏡胴の望遠レンズが並ぶようになって、長い間、「黒」と「白」が勢いを保ってきたのだと思ってます。
ニコンがZを出すにあたって、ニコンFの教訓を思い出さなかったのが不思議です。これは、「ニコンF」を出そうと思っても、できなかったのだと思っています。(キャノンも同様?)
シェアを取ることより、少ない出荷台数でも利益が出る生産方法を取り入れることが良いのではないかと思いますが
望遠野郎
ニコンを質実剛健、作りが良い、使うことで分かる良さと評されることもありますが、今の時代それらは当たり前と、誰かに評されるほどのことでもないと見たほうがいいでしょうね。
頑固とか不器用だけど…などと言うのもただの慰めでしかありません。
個人的にはKissやPENのようにニコンも可愛い名前をもったエントリー機、あざといとすら思える狙ったモデルを出したほうが良いかなと思えます。
多くの方が応援してるのに、これで尚ツッコミどころのあるミラーレス機を出し続けて満足するようであれば残された道は暗いでしょう。
静止画と動画が高度に融合したミラーレス機の戦国時代にあって、実際のところニコン1社が無くなった程度では大して困らないだろうとすら考えています。
メルロー
ニコンのD850、D500、D3500を愛用しています。
映像事業についてですが、
皆さんが仰るように
スマホにカメラ市場を侵食されているということはもちろんありますが、
国内では少子高齢化がすすみ、日本人の所得も伸びず増税の影響で先行きは不透明です。
また、米中経済戦争が影を落としていることも要因かと思います。
いずれにしろ、
ニコンの強みであった映像事業が弱みに変わり、弱みをケアする事業がないことが大問題であることは、経営陣も理解はしていると思います。
ライカのように高級ブランド化することで生き残りを図ることもできず、従来製品に経営リソースを割くこともできず、新製品の開発を現状の状況では再検討せざるをえない状態になっているように思います。
事業売却も視野に入れての経営判断が迫らているくらいの危機的状況とみています。
近未来にニコンはまだ残っていると言われるように
経営陣には思い切った判断をお願いしたい。
kmz
この話がずっと頭から離れなくて再投稿失礼します。
市場状況から見れば業界再編が近いのかも知れません。
その時、シャープみたいな結末にならなければいいけど、というのが一番心配です。
技術もブランドもあるのに経営はうまく行っていないニコンは、小米や華為あたりの新興メーカーには、さぞ魅力的に映っているでしょう。
カメラファンとしては、いいカメラを出す事で映像事業の収益を回復させてほしいところですが、会社の事情を見れば、カメラ以外の新規事業や、新たな安定した収益基盤を作ることが一番必要だと思います。
禁じ手でしょうが、例えばニコンブランドのスマホなんて今なら結構売れるでしょう。
実はニコン好き
最近というか、ここ10年ぐらいはガッカリが多いです。
ニコワンが出たとき「やっちまったな」と思いました。
DLシリーズが中止になったとき「なにやってんだよ」と思いました。
Zシリーズも「ガッカリした」が本音です。
FXのみで、しかも高価すぎました。
DXも一緒に出すか、FXの低価格版を一緒に出すべきでした。
またレンズも高価なものが中心ではなく、
ミラーレスの小型化を生かしたもの数本を一気に。
たとえば「f2.8の薄型シリーズとして、20mm、24mm、28mm、35mm、50mm、85mmの6本を1年以内に登場させます」とか。
暗いレンズですから、小型化したうえでも、開放から写りの良いレンズが可能でしょう。
また実売価格も戦略的に下げて出せるでしょう。
広角派を中心に、現状よりはかなり売れたと思います。
ニコンは、メンツを気にしすぎて、高性能とか高価格にこだわりすぎです。
そういった機種も必要ですが、普及には貢献しづらいです。
ミラーレスは実質的に後発(実際は仕切り直し)なのですから、
普及させるための戦略をちゃんと考えてやるべきでしょうね。
今からでも遅くないので、低価格のボディーと、
薄型で低価格シリーズのレンズを出してください。
らん
いったん赤字に突入してしまうと、研究開発費・マーケティング費用減→商品力・販売力減→売上・利益減→‥という負のスパイラルに入りますね。今後のニコンの経営戦略から目が離せないです。
ミラーレス投入が1、2年遅れたくらい大した影響ではないとおっしゃっていた方がいましたが、赤字転落の影響は凄まじいものだと思います。そうなる前になぜ開発しなかったのか。あと1、2年早ければ状況は違ったかもしれません。どう考えても、内部ではミラーレス必要論の声は少なからずあがっていたと推察されますが、過去の栄光論や既存のレフ資産の活用ジレンマによって上層部が決断できなかったのでしょう。とりわけニコンはメーカーに対して無償の愛のようなものをもつファン層が多い印象なので、そのようなファンに対して今後魅力的な商品を出し続けるといったメーカーの責務を全うできなくなるような状況を導いた上層部の責任は非常に大きいと思います。
キャノンもまた然り、ですね。手ブレすら入っておらず、個人的には全く魅力を感じません。
X3
説明会資料に目を通したところ、ニコン自身は将来的に自社の顧客はプロカメラマンとコアな趣味ユーザーだけが残ると予想しているようですね。驚いたことに、ニコンによる中長期の市場予測では、自社の顧客から一般ユーザが消滅する一方で、プロや趣味ユーザー層からの支持は現状を維持する予測になっています。私はこの予想に疑問を持っていて、一般ユーザーからそっぽを向かれても、プロや趣味ユーザーがそっくりそのまま残るというのは随分甘い見通しだなと思っています。
シェアが低下すればどうしても価格は高騰しますし、開発費を削減すれば性能面でもライバルに水をあけられてしまうでしょう。相対的に自社の魅力が低下する事態に陥ったとしても、きっとユーザーはついてくると思っているなら、甘えた考え方だなと正直なところ残念に思います。
しぶ
コンテストにもっと力をかけた方がいいと思います。
賞金を数千万にするとか、コンテスト用のCMもっと出すとか。
そうするとプロが何を求めていて一般消費者が何を求めているのか
その製品像はなんなのか、もっと答えに迫れるのではと思います。
まあくん
フィルムカメラの頃は、一般ユーザーはコンパクトカメラばかりで、一眼レフユーザーはプロかコアなカメラファンだけだったので、確かに今の状況は昔に帰っているのかもしれませんね。ニコンはそういうプロ向けのカメラを作っている印象がありました。レンズ交換式カメラを多くの一般ユーザーが使うようになったのは、長いカメラの歴史でもここ10年ほどだと思うので、短いバブルが終わって、元に戻るプロセスの途中ということでしょうか。短いバブルの間に、生産量にあわせて人員なども多くなっていると思うので、15年前くらいに合わせてスリム化が必要かもしれません。
個人的には、10年ほどD50を使ってここ五年で新しい機種に更新しましたが、性能的に十分なのでしばらくは一眼レフとNikon1(とビデオカメラが壊れたので動画用に買ったLUMIX)で頑張りたいと思います。
個人的には、ミラーレスはEVFなしのコンパクトな機種を出していただけると、次の買い換えの際に助かるのですが。
ニコンは戦艦大和の測距儀(砲撃のための距離を測定する機器)を作っていたと聞いたことがあるので、技術力を活かして難しい局面を乗り越えてほしいと思います。
Nuova500
自動車産業も、エコカー化、電動化や自動運転化が進む過程で、
従来の、古典的で魅力的な(これは個人の主観ですが)車種やメーカーが淘汰されていきましたね。
そうした中で、欧州メーカーは、
積極的にアライアンスを組んだり、統合買収を進め、
なんとかブランドだけは維持できているメーカーがいくつもありますね。
インドや中国のメーカーに買収されたものもありますが、
それでもそのブランドが好きな人たちは、その車に乗れるだけでも
ありがたいと思います。
いずれ、カメラメーカーも同じ状況になり、
力のある企業が統合・買収を行い、
その中のブランド的位置づけで、今苦戦しているメーカーたちは残っていければとも思います。
そうしたブランドの中で、Nikonは、プロ、ハイアマ向けブランドとして生き残れれば、それでも消滅するよりはましかな、と
今回のニュースを見て思いました。
mitz
十年来のニコン一眼ユーザーです。が、D7200以降カメラは購入していません。Z6が出る頃まではフルサイズにステップアップする気満々でしたが、今は大半の局面で「スマホで十分」ということに気づいてしまいました。
今年から仕事でインスタ係を拝命し、当初は「一眼で気合の入った写真を」と息巻いていたものの、撮った写真を上げるまでの煩わしさが半端ない。カメラ本体にAndroidとSIMを積んで欲しいくらいです。画質は良くても「カメラは不便」なんですよ。スマホだと超望遠だけは難しいものの、他は構図でそこそこカバーできます。
カメラとしての基本性能の追及も必要でしょうが、それだけではジリ貧必至でしょう。むしろスマホメーカーやプラットフォーマーのような企業と協業して、誰も想像しなかったようなカメラやレンズの使い方を提案してくれるといいですね。
Toshi
少年の頃にNikon EL2を手にして以来、40年続くNikonユーザーです。
皆さんの一連のコメントを拝見してさまざまな思いを抱き、初めてコメントさせて頂きます。無責任な部外者のコメントですが、どうかご容赦ください。
今Nikonの経営陣の方々は、本当に難しい舵取りを求められているのだと思います。確かにここ数年の商品企画の方向性に疑問を抱く点があるのは事実ですが、その原因はNikonという会社が自分の置かれた立ち位置を、正確に客観視出来ないからだと思うのです。結果的に既存の価値観から抜け出せずに、どこか中途半端なコンセプトの商品企画に終始してしまうのではと思っていました。
そこで思い切って社外から若い経営陣を招聘して、経営に対する視点を刷新してもいいかもしれません。その上で内外で活躍する写真家や、異業種で活躍するクリエイターの方などの考えを、大胆に経営に取り入れるなど考慮されてはいかがでしょうか?
せっかく優れた技術力を有する老舗のカメラメーカーなのですから、伝統を守るだけではないプラスαの魅力を創出出来る余地が必ずあると思っています。
是非一丸となってこの難局を乗り切って、新たなNikonの未来を切り開いて頂きたいです。
応援しております。
hoeoji
ニコワンがでた時、Fマウントレンズもフォーカスエリアが1点のような機能制限せずにフルスペックで使えたらよいのにと思いました。また24-600mm 相当などのレンズもだせば十分他社とも戦えた気もします。
Zマウントになって不自由なくFマウントレンズが使えるようになって良かったと思います。ただ、過去にコンタックスがAF化のためにマウントを変更して、あの個性豊かなMFレンズが使えなくなり、新マウントレンズを豊富に構築することができないまま消えていってしまいました。
ニコンの強みも過去に送り出してきた豊富なFマウントレンズだと思います。画面の周辺などの画質はあまりこだわらなくていいので、ミラーレスもFマウントでやって欲しかったです。どちらかというと、ミラーレスというよりはハイブリッド機で、ミラーアップさせれば、ミラーレス機と同等になるようにして、その時は、0.7倍や1.4倍のコンバージョンレンズもボディに内蔵して使えるなど、いつまでFマウントにこだわり、他社の動きに追随しないでほしかったです。報道やスポーツでは、頑丈で豊富なレンズ、極端な言い方をすれば画像も中心部分さえしっかりしてればいい気がします。Zシリーズのプロ機がでるともはや戻ることはできなくなりそう。ニコワンのようにならなければいいですが、ユーザーとしてはちょっと不安です。
松さん
ニコンはZを出した時に、一眼とミラーレスは両輪でやっていく、という話でした。
なら早急にZ7で酷評された点を改善した、具体的にはデュアルスロットや四ツ葉ボタン、丸型ファインダーを実装したZ7s?を出せばよいと思います。その程度の改良なら多額の投資、開発は必要なく、比較的速かにプロやファンの期待に応えられるかと思います。
で、D850といっしょにプロモーションすればいいのです。あなたは一眼とミラーレスどっちがお好きですか? と。で、両方ともいいな、と導けばいいのです。そうすればユーザーの選択肢が「ニコンかソニー か」でなく「D850かZ7sか」に変わります。D850の販促にも相乗効果が生まれるでしょう。
なぜか業界の慣習のようになっている、財務を痛めるだけのキャッシュバックに頼るのもやめるべきでしょう。
D850は惜しみなく全部載せしたから2年経った今もよく売れているわけです。
Zも自信を持って全部載せで出して、価格は利益を確保しつつ「ソニー に比べて少し安すぎかな?」くらいからスタートして、その代わりCBに頼らず自信を持って売ってほしいです。売り出しが安くても人気を維持して2〜3年後も下落を防げれば、中古価格も含めて安定してくるので、ユーザーにもありがたいことですし、それは巡り巡ってニコンにも還ってきます。
忖度だらけのプロダクトで、でもとりあえず高めに設定して売れたらラッキー、売れなかったら様子見てCBで調整すればいいや、と思っているから売れない→CB→利益出ない、の悪循環になるのです。その考え方を断ち切ってほしいです。
ニコンの映像事業の再建は、まずはシンプルにそういうところからだと思います。
応援してますニコン!
まあくん
連投失礼します。カメラは趣味の製品としてオーディオと似ている部分があります。音楽はかつては大きなステレオセットの前で聞くのが普通でしたが、ウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーが出て、個人でヘッドフォンで聴くのが普通になり、ipodやスマホになってCDではなくデータでダウンロードするようになり、最近はストリーミングで定額聴き放題になりました。昔はCDプレーヤーのついたステレオセットで聞いていましたが、今では、スマホで再生して無線で転送したワイヤレススピーカーで聴いています。
フィルムカメラ時代から大きく形が変わっていない今のデジカメもレンズ・センサー・画像処理CPU・液晶モニターがオールインワンで完結している点で昔のステレオセットのようなものだと思います。スマホがウォークマンやipodのような位置づけで、写真の楽しみ方を一変させた機器ということになるでしょうか。そういうライフスタイルの変化は戻ることがないので、現状に積極的に対応した方がいいと思います。
現状のデジカメをプロ向けやハイアマ層に向けて進化させて当面の利益を確保する一方で、30代以下のスマホネイティブの世代でスマホ連携の外部機器としての新しいカメラの形を開発するなどが考えられるのではないでしょうか。デジカメだけで完結して考えるより、カメラ側はレンズとセンサーに特化して、撮影した画像を処理したり加工するのは、スマホ側のより高性能なCPUでスマホ並みに簡単にしてもらった方が多くのユーザーには合理的だと思います。(カメラ単体でも撮影できるよう最低限のユーザーインターフェースはいると思いますが。)音楽でも元気なのは、プレーヤー部分ををスマホに任せて、生の音を出す部分を無線で受けて再生するヘッドホンやワイヤレススピーカーとなっていて、オールインワン製品は一部のマニア向けになってしまいました。
歴史はいつも金太郎飴で同じような変化ばかり繰り返すので、携帯電話やスマホに代替された歴史のある、オーディオや腕時計の歴史を研究してみると大きなヒントがあるかもしれません。
オーディオの時もそうでしたが、プロは別として、ハイアマ層は意外と音楽(写真)が好きなのではなく先端的な機械ものやそのとき流行っている製品が好きな人が7~8割くらいいるので、流行らなくなると10年ほどのあいだに止めてしまったりするので、早めに対応した方がいいかもしれません。
janbo
Z6とZ7発表のライブ配信直前。
そこがピークだったと感じています。
今か今かとワクワク興奮した気持ちだったが、価格を聞いてそっとブラウザを閉じました。
D5とD850という自分が使った中では今でも過去最高と思えるカメラを立て続けに出せたのに、なぜこうなってしまったのかと...
KJ(N)
リリース書いた人がどのくらい一語一句まで拘っているかは分からないですが・・・
プロ・趣味層に 「 フォーカス 」、
ロイヤルユーザーとコアカスタマーの 「 創出 」 。
( ↑ 一般論すぎるというツッコミは置いておいて )
創出するためには 「 間口 」 が必要ですから、決して今後は高価格帯だけで頑張ります、という話ではないですね。 ニコンのエントリーを買ってくれるよう ( まだ Z 30 は出てませんが )、またそのユーザーが次もニコンを買ってくれるように、どんな戦略、工夫をして 創出 するのか。 今以上に最適解を見通す目と判断のスピードが求められます。
ここらで出てくるような手はとっくに一考はしているでしょう。 むしろ写真・映像というワードを切り離すくらいの発想の転換も必要かも?
太郎
カメラ歴1年くらいの素人ですが
みなさんと同感できる意見が多々ありました
・単純に価格の問題
・スマホ一つで撮影・保存・アップロードが解決しないと面倒
・レンズ交換式は一々撮るのや管理するのが面倒くさい
・今はパソコンすら持たない人が増えてきている
・そもそもミラーレス自体に購買者を惹き付ける訴求力があったのか
・結局、商売上手いメーカーが生き残りそうな感じがする
10年後のカメラ業界がどうなってるか興味深いところです