オリンパスが映像事業からの撤退の噂を公式に否定

オリンパスが、中国のSina Finance newsで、映像事業からの撤退の噂に関する質問に回答しています。

Official Olympus statement (43rumors)

  • Sina Finance news が、オリンパスにカメラ事業からの撤退に関する噂についてのコメントを求めており、公式な回答は次の通りだ。

    「映像事業は、医療分野および科学分野において常に映像処理技術や量産技術で多大な貢献をしてきた。映像事業と科学事業はオリンパスを支える重要な事業であり、これらの2つの分野で、収益性と効率性の改善に引き続き取り組む」

    Sina Finance newsは、映像事業と科学事業の事業戦略に関して決算で議論されていないことについて「これはオリンパスが、事業売却を検討していることを意味するのでは?」と質問しており、オリンパスは次のように回答している。

    「これらの事業の計画に関する詳細な情報は、次の四半期の収益でわかるだろう」

    したがって、オリンパスが財政的に傾いた映像事業をどのように復活する計画なのか、次の四半期の報告書で確認できるだろう。

 

以前に、ビジネスジャーナルが映像事業からの撤退を示唆する記事を載せて、それをオリンパスが否定したことがありましたが、今回もそれと全く同じパターンになりましたね。

映像事業の今後の方針に関しては、次の決算の報告書に載るということなので、次の決算に注目したいところです。