SIGMA fp は将来のシグマのカメラのベースになるカメラ

L-Rumorsで、フランスのカメラ雑誌のサイトに掲載されたシグマの山木社長のインタビューが紹介されています。

Kazuto Yamaki talks about the state of the L-mount alliance

  • フランスの雑誌Phototrendが、シグマCEOの山木和人氏にインタビューを行っている。以下はその要点だ。
  • SISMA fp は将来のSIGMAのカメラのベースになるカメラだ。
  • シグマは、fpの使用方法について自分の考え押し付けたくないと思っている。
  • シグマは、将来、全てのカメラはメカシャッターを使用しなくなると考えている。
  • fpの最も重要な特徴は、コンパクトさとハイクオリティな画質だ。
  • Foveonのフルサイズ機は、センサー設計とベンターの製造の遅延のために遅れている。
  • シグマはFoveonセンサーによって他の競合との差別化を図りたいと考えている。
  • 会津工場の新しい建物を建築しているが、これは製造工程の改善のためで、生産量を増やすためではない。
  • Lマウントシステムには、もっとレンズが必要だと考えている。
  • 市場のシェアに関しては、シグマはLマウントアライアンスに満足していない。しかし、結論を出すのはまだ早すぎる。結果を評価するには、3年から4年必要だ。
  • Lマウントアライアンスのメンバーが発売したレンズとカメラの多様性には、満足している。

 

SIGMA fp が将来のカメラのベースになると述べられているので、シグマのミラーレスは、fpのようなファインダーレスのシンプルでコンパクトなボディが主力になるのでしょうかね。

Foveon機もfpと同じような路線で行くのか、それともEVFやグリップの付いたより大きなボディになるのかが気になるところです。