- 映像事業:
レンズ交換式デジタルカメラは、小型・軽量で高性能なミラーレスカメラ「Z50」や、高い性能と多彩な機能を搭載したデジタル一眼レフカメラ「D780」を発売するとともに、ミラーレスカメラ用交換レンズを拡充させ、プロ・趣味層向け中高級機の拡販に努めた。コンパクトデジタルカメラは、光学83倍ズームを搭載した「COOLPIXP950」を発売し、高付加価値製品の販売に注力した。
しかしながら、市場の縮小傾向に加えて新型コロナウイルス感染症拡大による需要減退や新製品発売延期の影響により、販売台数は減少した。これらの結果、当事業の売上収益は2,258億94百万円、前期比23.7%減となり、構造改革関連費用や固定資産の減損損失を計上したこともあり、営業損失は171億53百万円(前期は220億69百万円の営業利益)となった。
ニコンの映像事業は、最近のカメラ市場の急速な縮小に加えて、新型コロナウイルスが追い打ちを掛ける形になったので、171億円の営業損失と予想よりも更に厳しい数字になってしまいましたね。
2021年3月期も映像事業は赤字は避けられない状況と予想されているので、しばらくは厳しい状況が続きそうです。
どりゃー
オリンピック開催に合わせての事業計画から大きく乖離してしまった状況ですね。
このピンチから徐々には回復するとは確かでしょが、一体型のカテゴリーについては市場がほぼ消失していまって、今後は製品を投入できなくなるのでは。
タイ・ラオスの製造拠点で人員削減をするという発表もあり、従来の想定よりさらに事業を縮めていくようです。
Zマウントのポテンシャルを最大限発揮した次世代のミラーレスと交換レンズでの巻き返しを期待します。
たべるんご
ボディもレンズも良い物作ってるのに売上が微妙で辛いですね…
APS-Cはすでに投入したし、あとは最上位の動き物用だけですが
それを出しても盛り返せるとはちょっと思えない…
どうすればいいんでしょうね
to
そうでなくても構造改革を進めてきたニコンですが、コロナ禍を受けてさらなる削減、圧縮、効率化などの文字が資料に踊っていますね。くれぐれも開発力や競争力の低下を招かないようお願いしたところ。
キヤノンにはR5、ソニーにはα7IVがこれから控えていますし、ニコンにも負けずに存在感を出していってほしいです。
カメオ
コロナが落ち着けば売上は戻っていくとは思いますが
コロナ以前、コロナ以後と表現される方がいるようにコロナをきっかけに社会全体の価値観がガラッと変わっていく、変わったままになる可能性も大いにあります
それはカメラの価値観も例外ではないと思っています
これからラインナップを揃えていく側として世の中のこれからの需要をきっちり読み取れればこれから挽回していくチャンスも多分にあると思います
傘
オリンピックで特需が見込めていただけに、とんでもない打撃でしょうね…
もん
株価もとんでもないことになっていますね。。
電子映像と精密機器しか扱っていないとこの先も厳しいでしょう。
コロナ明けまで会社の体力が持つかどうか、、、
YouPhoto
まずはD6を売りたかったでしょうが、新型コロナウイルスによるオリンピック遅延等、想定外なことが起きてしまいました。
ミラーレスでは製品開発の遅延等で売りたいけど商品が無い状態、そうしているうちに製品開発力のあるメーカーにどんどんシェアーを奪われてしまった。
ニコンはZを出すのが遅すぎた。せめて後1,2年先に出していたら・・・
これからの巻き返しに期待したいところですが、世界経済が厳しくなっている状況下で先行き不安ですね。
ニコンは開発トップの判断が遅すぎます。製品化も時間が掛かっている様では他社に競争で敗れても仕方ないと思います。
構造改革は単なる人切りではなく、開発効率を高める改革であって欲しいですね。
ニコンが生まれ変わるのを期待しています。
yayaya
私はとりあえずZ50を買って応援することにします。
まさやん
Nikon何か目玉商品が欲しいです。Canonのように、発売が、先でも構わないので、他社が慌てるような商品の開発発表をして、期待を持たせて欲しいですね。
NSP大好き
ずっとCanonユーザーだがZ50買った、応援の気持ち込めて。
さすがに良いカメラ作るなぁと思いました。
頑張れニコン!
kmz
どの事業域でも振るわないですし,カメラ事業で会社全体の収益を改善するのは,たとえどんなヒット商品を出してもこのご時世だともう難しいでしょうね.
ブランド力を活かして思い切った他分野への事業展開が必要だと思います.
赤い自転車
コロナの影響、厳しい期間がしばらくは続くことになりそうです。
映像事業ではあまり利益を上げられる状況ではなく、赤字にならないことが目標になると思います。映像事業の早期黒字化と成長領域での事業拡大シナリオが上手くいくことを願います。
何でもよいのですが、何か成長領域でニコン好調の報があるまで、安心できませんね。
があしむ
D810で満足してましたが、Z7注文しました。
何とか苦境を乗り切って欲しいですね。
新米ユーザ
長年のユーザだから、贔屓目で見てあげたいけど、いまのニコンには利益が期待できる事業がない。かつてオーディオ専業メーカは香港などの企業に買収されていったように、今後、中国を含む海外企業による買収も取り沙汰される事態もありえる。それは見たくない状況ですが、既存ユーザに迷惑をかけないためには事業の継続性が必要。そのための一つの選択肢になりえてきます。もちろん、今すぐではないにしても。
ちもんず
D5からD6への買い替えはこの先行きの見えない不況の中ではかなり厳しく、予約を取り消すか悩みに悩んでいましたが、ニコンを応援するためにもD6は買います。
ニコンに倒れてもらっては自分が困りますしねー
takufo
Z6ユーザーですが、展開が遅いという皆様のご意見に賛同。
動画勢を取り込むポテンシャルはあったはずなのに、それを活かしきれないまま他社に追い抜かれたという印象。
マウントの情報にしろ、N-Logの10bit出力限定にしろ、そんな頑なに守るものなのだろか。このニコンの頑固さが衰退の原因の一つですよ。
亀さん
個人的にはハッセルブラッドがDJIに買収されてしまったことを思い出しました。
まさかと思うことが当たり前となる時代ですが、先細りのカメラ事業のみでは生き残りは難しそうですね。ニコンのストライプをつけるだけで、良いカメラを持ってると見られた時を懐かしむような気もしますね。
未来
ニコンが映像事業だけではなく全体的に苦しいのは、コロナの影響で
FPD露光装置の納入が減ってしまったというのが痛いです。
半導体露光装置でシェアを奪われてしまいましたが、FPD露光装置では
キヤノンと並び高いシェアを誇ってます。
油断は出来ませんが、コロナウィルス下でも経済活動が、
ある程度回復すれば、一息付けるのではないかと思います。
lk
各国の影響が大なのは4-5月でしょうから次が怖いですね。
D6での売り上げが見込めますがアマチュアは今は買いづらい時期です。Zレンズのラインナップの遅れ、レンズの少なさも影響大きそうです。
各カメラのCFexのファームウェアがかなり遅いのも気がかりです。
1年以内に大幅なラインナップ改善が無いとユーザーも増えませんしかなりきつそうですね。
弁証法
コロナ前から赤字は酷かったですから構造的なものでしょう。
メーカーの技術者が来てサポートしてくれるプロスポーツの現場でこそシェアの一角を占めていますが、アマチュアユーザーの購買に結び付いていないと感じます。
レンズよりボディが評価される時期もあったLeicaが、今は華為のスマホで小さなレンズにLeicaのバッヂを与えていますが、ニコンもそういうこともやって生き残ってゆくべきではないでしょうか。
zen
Nikonが好きで長愛用させて頂いています。
良い物を信頼性の高い物を作っていると思いますが、
宣伝戦略がイマイチなんだと思います。
ターゲットが分からないです。
例えば、若い世代層をターゲットにミラーレス一眼を
若いタレントに提供してSNSやロケで使って貰うとか
YouTuberに貸し出すとか、女性ファッション誌に
アイテムとして取り上げて特集組んで貰うなど、
改めて「知って貰う」事が必要かと思います。
これからの巻き返しに期待しています。
メルロー
民生カメラ事業を営む企業の映像事業は苦境というか壊滅に近い状態。
特にニコンの映像事業は中核事業なので、マーケットの縮小、外部要因による大幅な減収減益では、事業そのものを見直す時期にきていると決算報告資料より感じました。
何年か前の会社消滅の危機を乗り越えて、企業体力的(特に人材面)が弱っていた(カンフル剤投与でなんとか持ちこたえていた)ところで、コロナ禍でとどめを刺されそうな状態です。
一般消費者としては、カメラを買って応援する というのが良いですが、1企業を応援する前に自分(家族や自分の会社)の存亡危機に瀕している人達もいるので、それによる業績回復は不可能かと。
数年後にニコンの映像事業はなくなっていても、ユーザーとしては、引き続きニコン品質を維持してくれ商品を提供してくれる企業であれば特に問題ありません。
まここ
由緒正しい企業すぎるが故かもしれません。無いとは思いますが「日本光学工業」が外資傘下に入るのは寂し過ぎます。
宣伝が下手なのかもしれませんが、良いものを作っていても、残念ながら売れるとは限りません。
他の業種ですが、昭和から平成初期にキャッチフレーズが「技術の〇〇」だった企業って一般市場ではあまり売り上げが良い印象がないような。
skk
技術力がピカイチなら、カスタマー宣伝が関係ないBtoBに事業をシフトさせていくべきではないでしょうか。
コロナのような非常事態になれば、ますます高額な嗜好品の売上が減るのは当然です。医療機器のような需要の減らない事業中心に変えていくべきです。
カメラ映像事業が無くなるくらいなら、リコーさんのようにゆっくりの開発で構いません。
yayaya
市場の規模はどんどん小さくなっているのだから、今からでもZマウントの規格をオープンにした方がいいと思います。
SRV
プロの間で今ひとつZシリーズが広まらない理由、それは
「ダブルスロットではない」事に尽きます。
しばらくは一眼レフと使い分けになる以上、多少AF性能が劣っていても構わないんですよ。使い分けと技術で何とかできるものなんです。
ただダブルスロットに慣れた今、シングルはとても恐怖なんです。XQDが信頼性が高いといっても、ヒューマンエラーは防ぎようがありません。
すでにZ6を導入しましたが、ダブルスロット機が発売されれば、FXでもDXでも必ず買います。
何とかこの苦境を乗り切って下さい。応援してますよ!
2800rpm
厳しい状況で心配です。
D6とレンズ追加して応援します。頑張ってほしいです。
うにシステム
SRVさんの「プロの間で今ひとつZシリーズが広まらない理由、それは
「ダブルスロットではない」事に尽きます。」
本当にそこに尽きるのですよ。
正直なところサブ機に使いたくてもサブ機もバックアップデータが残せて初めてサブ機として使うことができるからね。
お試しで買おうにも買えない理由はダブルスロットじゃないから。
シングルスロットは購入を考えるにあたってプロだけで無くアマチュアのユーザーにも大きな足かせになっていると思う。
めんしす
ダブルスロットじゃないEOSRはプロもよく使ってるのを見ますよ
Zはレンズがいまいちどこに向けたものなのかよくわからないのが良くないのかなあと思います
大三元もまだ一つしかないような状況ですしニコン自体いまいちプロ向けと考えてなさそう
20年来のニコンユーザー
どういう仕様をユーザーが求めているかをニコンが把握していないのが問題じゃないですかね。或いは把握していても実現する能力が無いか。
ポチ380
月刊アサヒカメラも休刊するそうだし、単体カメラ市場の消失の影響は半端ない。
寂しいですな。
まあ、ニコンの場合、D850やZ7、Z Noct等、高級品は品不足を起こすぐらい売れるわけだから根本的なリストラをして会社規模を大きく縮小すれば生き残れると思う。
頑張ってほしい。