・Ricoh introduces HD Pentax-D FA* 85mm F1.4 lens(DPR)
- HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AWが正式に発表された。このレンズには、非常に多くの特殊素材や新型のAFモーターが採用され、ペンタックスのハイエンドレンズに期待される品質を備えている。
- レンズ構成はスーパーED3枚と非球面レンズ1枚を含む10群12枚で、HDコーティングが採用されている。
- 新型のリング型SDMが採用され、50mmF1.4に比べてトルクは1.3倍になっている。
- 絞りは電磁絞りで、9枚の絞り羽根が採用されている。最短撮影距離は0.85m、最大撮影倍率は0.12倍、8箇所のシーリングが施された防塵防滴構造で、厳しい条件でも仕様できる。インナーフォーカスを採用、重さは1255グラム、全長124mm、最大径95mm、フィルター径82mm。
- このレンズの価格は1899ドルで6月中旬に発売される。
D FA★85mmF1.4は、このクラスとしては大きく重いレンズで、特殊素材も贅沢に使用されているので、光学性能には大いに期待できそうです。AFモーターは新開発の強力なものが採用されているので、AF速度にも期待できそうですね。
[追記] 国内でも正式に発表されました(プレスリリース)。発売日は6月26日、メーカー希望小売価格は税別で28万円となっています。
クチナシ
怒濤のスペックですね。1899ドルというと20万円ぐらいですが、意外にリーズナブルかなという感じ。
ken2
日本でも発表ありましたが、希望小売価格は28万円(税別)となっています。最近の大口径単焦点は、いずれも弩級でお値段も良いですね。
持続化給付金待ち
ABCII採用してないのはなぜなんだろう?
m2c
デジカメwatchでK1への装着写真を見ましたが、K1がまるでKpくらいに見えてデカさを実感!
おいそれとは買えませんが、使っている人を見かけたら「おぉ!」ってなりそう!?
K72
リコーイメージングストアで税別248000円
ヤフーショッピング の最安値で税込223800円ですね。
安くはないです。
なかやん
遂に発売されますね。非常に凝った設計と素材、防塵・防滴構造等渾身の製品であるが故に高価なのは致し方ないですが、サイズだけは何とかして欲しかったですね。今後は、性能を維持しつつコンパクト化を図ってほしいです。
願わくば、このレンズがペンタックスユーザーだけの特権として優越感に浸れる時間を長らく味わえるようにして欲しいです。まあ、商業的に厳しいでしょうから、50mmと同じようにいずれ他社から同設計の他社マウント製品がでることになるのでしょうが...。
通りすがりのlimited使い
>持続化給付金待ち さん
ファンミーティングの開発裏話や四方山話の中で、HDCとABCⅡはまっすぐの光に強いのと斜めからの光に強い等の違いはあるものの、コストや手間の差程は性能の差が無い的な事言っていました。スペックを数値化したなら優劣はABCⅡがやや優れている事実はあれど、HDCも十分過ぎる高性能との事。また、HDCは耐久性においてはABCⅡを超えるというメリットもあるそうで、総合的な判断をしたのではないでしょうか。
ぺんぺん草
現物のお披露目(今年は出来ませんでしたが)をしてからのPENTAXは速いんですよね。特に今年はコロナの中でがんばってくれました。
いやぁ、SIGMAのArtシリーズやD FA★50mmで見慣れたとはいえやはり大きいですね。数年先の高画素センサーにも耐えられる性能を追求するとなるとこうなるのは他社も同じ傾向なので覚悟はしていましたが、古いレンズとはいえより望遠側であるDA★200mm/F2.8(FA★200/2.8と同じ光学系)よりも大きく重いというのは時代の変化を感じます。(これでサンニッパが出たら一体どうなってしまうのか…)
PENTAXはこのD FA★85mm/F1.4だけでなく、D FA21mmLimitedのモックが出来上がっていて、ほぼ来年発売でしょうから先が楽しみです。ロードマップにある広角スターレンズはAPS-Cユーザーの使い勝手を考えると35mm/F1.4と予想します。意表をついて28mmだったら面白いですがGRがありますしどうでしょう。
パンタロン
最近、ペンタは高級高性能レンズ路線が目立つのですが、これが販売戦略と言うヤツなんでしょうか。ペンタを選ぶ消費者の心をつかむのには、こういうレンズでないといけないのでしょうかね。作って売る以上は、利益があるって踏んでるんですよね・・。一般性能レンズの何本分もの利益を生む、みたいな。
私の初めての単焦点は、中古のM85mmF2でした。SFXでF35-70ばかり使っていた頃なので、その描写にびっくりしました。なんだこれは・・・すごいって。そして、その小ささも、AFカメラで使えることも。
昨年はDA★11-17を買って使ってみましたが、重くてやめました。DA12-24で十分でした。
カメラ本体自体の描写も上がっていく中で、重くて大きな「超」高性能レンズを作ることに、それほどの意味があるでしょうか。いや、それはあると思いますけど、リミテッドレンズほどの意味が感じられないんですよね。近くのコンビニに行くのに外車を買うのに似ているとしか思えないのです。
私なら、高画質を狙うのであれば、いっそ645システムにいっちゃうかなと。今は携帯性重視なので、APSで十分ですが。