- デジカメ市場は縮小の一途をたどっている。2019年の世界総出荷台数は1521万台。ピークだった2010年の8分の1に縮小している。そこに襲いかかったのが新型コロナウイルスだ。外出規制やイベントの中止によってカメラ市場は一段と冷え込んでいる。
- デジカメ業界はオリンパスに限らず苦境に陥っている。2017年にはリコーがカメラ機種を縮小し、カシオ計算機も2018年にコンパクトデジタルカメラからの撤退を決めた。中堅メーカーを中心にリストラのドミノ倒しが始まっている。
- 大手メーカーも安泰ではない。特に厳しいのが一眼レフカメラでキヤノンと双璧をなしてきた名門ニコンだ。ニコンは2020年3月期連結決算でデジカメを中心とした映像事業が171億円の営業赤字に初めて転落。好採算の一眼レフや交換レンズの販売が振るわないのが原因だ。
- ニコンが厳しいのは市場環境のせいだけではない。縮小するカメラ市場の中でも人気が比較的高かったミラーレスカメラでの出遅れが響いている。
- 一眼レフとの食い合いを恐れていたニコンが重い腰をようやく上げ、ミラーレス市場に本格参入したのは2018年のことだった。だが、時すでに遅し。2019年のミラーレスの生産台数は首位のソニーが165万台に対して、ニコンはわずか28万台。ライバルのキヤノンも94万台を生産しており、ニコンの一人負けは鮮明だ。
- ソニーはフルサイズのミラーレス機種やレンズに集中投資して一気にラインナップを拡大した。2019年のミラーレスの世界生産台数シェアはソニーが41.8%と独走している。
- ソニーに対抗して、キヤノンも7月9日にフルサイズのミラーレスカメラ「EOS R5」を発表。キヤノンの戸倉剛イメージコミュニケーション事業本部長は「(ソニーが圧勝している)今の状況を打破する役割がEOS R5にある」と対抗意識を燃やす。
- コロナで加速したデジカメ市場の縮小がこのまま進めば、現状のソニー、キヤノン、ニコンという3強体制は維持できない。現状の構造改革だけでニコンが事業を継続できるのか。オリンパスのカメラ事業撤退を機に、カメラ各社の帰趨が注目されている。
カメラ業界は、スマートフォンの影響でただでさえ市場が大幅に縮小しているところに加えて、新型コロナがダブルパンチとなって、本当に厳しい状況になってしまいましたね。
この記事では、ニコンが赤字転落で特に厳しい状況になっていると述べられていますが、キヤノンも営業利益が急速に落ち込んでいて、程度の差こそあれ厳しい状況に変わりはありませんね。
今月、ニコンとキヤノンが力の入ったミラーレスの新製品を投入してきましたが、今後の巻き返しなるか注目していきたいところです。
未来
コロナも何時収束するか分からないし厳しいですね。
リードしてるソニーは別として
ミラーレスに集中投資して生き残るか(キヤノン、ニコン)
もう見切りを付けて本体としては撤退するか(オリンパス)
コアなファンに向けた戦略で生き残るか(フジ、パナ)
それとも事業を縮小してニッチ市場で生き残るか(リコーペンタックス)
5年後には大きく変わりそうですね。
朝吉
スマホカメラからカメラ人口が増えて、カメラを購入する人が増える‥
って言われてた頃と随分状況が変わりましたね。結局食われたかと。
スマートフォンって何かと幾つかのモノを飲み込んでいる様な。
kony
業界は違いますが、テレビゲームの任天堂。スマホゲームの台頭で、テレビゲーム本体を売るビジネスはもう終わりかと思われましたが、現状は違いますね。いまだに品薄のニンテンドースイッチ。ゲーム業界でもスマホと共存しているように、カメラ業界でも何とか共存してもらいたいです。
エム
ゲームの例え、ゲームはソフトが主役でそれがまだまだ強いからスマホに対抗できているのであって、
カメラにおけるソフトの位置の被写体は誰でもスマホで撮影はできてしまうので少し違うかなと
電卓
三強は難しいかもしれませんが、カメラは残ると思います。そもそも、ソニーが躍進する前も二強でしたし。
十年前のように、モデルチェンジで大幅画質アップとか無くなりましたので、買い替えのサイクルは長くなるとは思います。
PCも、スマホで売れにくくなっていますが、パワーのある仕事は、やはり専用機が長けていると思いますので、あるところで落ち着くとは思います。
フィルム時代ぐらいに戻るだけではないでしょうか?
kipe
正直ニコンキヤノンのミラーレスへの出遅れは多くのユーザーが思っていたことだとは思います
キヤノンは近年の一眼レフ戦略でも見せたことがないような全力をアピールで
窮地を脱しようとしてますがニコンは相変わらずですね
ニコンが番狂わせを起こすようなサービスを展開すれば
ミラーレス、引いてはカメラ業界すら好転させるようなことができると期待します
R2-CO2
本来は今年はカメラが売れて賑わう年だったはずなんですよね。
各メーカーのカメラとレンズで感動的な瞬間が記録され世界に発信共有されてる事だったのに非常に悔しく残念な年になってしまいました。
仮に来年五輪が開催されてもワクチンがなければ密集は許されず会場に行って応援することも制限され、そうなればカメラを買う人も少なくなりますからコロナ禍前に見込めた売上よりは確実に減ることになるでしょうし。
また仮にコロナが終息しても別のウイルスか何かが流行する可能性もあるわけで、そう考えると5年後10年後も生き残るには自社内だけで囲い込むシステムでは持たないでしょうし、各メーカー組んでいかないとコロナにもスマホにも太刀打ちできないでしょう。
konyさん
ゲームはコロナ禍のステイホームやリモートなどで密集してはいけないという縛りと相性がよかったので大丈夫でしたね。
しかしこれからスマホの性能が上がったり5Gなど高速通信化でGoogle Stadiaなどが実用的になったらゲーム専用機もうかうかしてられないと思います。
のん
まだラインナップが少ないのに
販売台数で比較するのは少しどうなんだ…って気もしますね。
今はSONYのカメラを使ってますけど、
ニコン、キャノンの個人的に欲しいと思えるミラーレスも増えてますし、
喫緊の製品のスペックからしてもSONYの独走は止まりそうな気はしますね。
また、他の方も仰ってるようにスマホとの共存も重要だと思います。
画像や映像の利用、管理、編集…まだまだ日常の体験ではストレスとなる要因が多いです。
カメラとあまり関係ないような事でも、収益の柱が増えれば
それだけ企業の体力も増やせますし。
dam
スマホで何も考えずにシャッター切るようなのが、
ライトな方の写真に求めるプロセスの最大なのでは。
後はカメラメーカー各社も内向的過ぎたと思います。
sonyはそこから少し芯を外したので今の位置にいると思います。
主にライトさを取り入れて。
こりん
時代ですね
スマホは大抵の人がいつも身に着けていますからね、唯一のアドバンテージであった望遠もちらほら搭載されてきていますし
コンデジはもうきついでしょう
一眼カメラを使えばすばらしさが解るのですが一般的にそこまで求めていません
車に興味ない人にいくら素晴らしさを説いたところで走ればいいやってなるのと一緒でしょうがないことなんですよね
昨今は値段もとんでもないことになってますからなおさら
SONY好き
キヤノンとニコンには一眼レフがあるとは言え
ミラーレスの生産台数でSONYとこんなにも差があるとは思ってませんでした。
ニコンの場合はZ50発売日が19年11月末なので19年の生産台数が少ないのもわかるのですが
キヤノンはBCNランキングで常にトップのkiss Mがあるのに1.7倍もの差があるとは…
これはつまり、BCNやヨドバシなどの国内ランキングの傾向と、国外ランキングの傾向は全く違うという事なのでしょうね。
国内ランキングで競い合ってもほとんど意味がなく、もっと危機感を持つべきですね…
owl
カメラメーカーはソフトウェアを軽視しすぎかと思います
スマホが台頭したのには、カメラ性能の向上だけでなく、撮影後のワークフローが便利であるからというのが一因としてあると思っていて、スマホで満足という層の中には、それに匹敵する操作感の一眼があれば買うという人もいるのではないでしょうか
そういう意味で、個人的にはZEISS ZX1のようなカメラに注目しています
あるいは、スマホアプリの完成度を高めるとか
電脳仙人
ミラーレスでマウント統一したら状況が変わったという意見もあるようですが、ユーザー目線だとメリット多いしボディとレンズが自由に選べるので素敵な事だと思います。
逆にメーカー目線だと簡単にボディを乗り換えられてしまうとか、レンズ市場を他メーカーに喰われるとか、仕様を自由に拡張して他社より優れた製品が出せないとか、弊害の方が多いのでしょうね。
結局、スマホがあればカメラは不要とは良く聞くけど、マウントがバラバラだからカメラをやめたというのは聞いたことないので、カメラが売れる総台数が減少するのは時代の流れという事でしょう。シェア争いで勝ち残るしかないような気がします。ニコンにはもっと頑張ってもらいたい。
カメオ
ニコンもキヤノンもフルサイズセンサーの画質が頭打ち状態になったあとの進出だったので新設マウントの画質的な優位性がいまいち出しきれてないんですよね
レンズもキヤノンはEFより大きく重く高くなりがちですしニコンは値段の割にチープな印象を受けがちなのも勿体なく感じます
CR
フィルムからデジタルへの移行によって、2000年頃から2010年代にかけてデジカメバブルがおきて市場が約10倍(?)に膨れたわけですよね。
レンズ交換式カメラを購入するのは昔から基本的にプロやマニアであって、フィルム時代の一眼レフユーザー数に近い人数に戻るのはやむをえないのではないかと。
フィルム時代は、各社それだけのユーザー数で商売していたわけで(開発費が低くかったので成立していた?)、バランスがとれるところに納まるだろう、としか言えないような気がします。
メーカーにとっては、それがたいへんなことですが。
usk
CRさん デジカメバブルの時はキヤノン・ニコン二強だったのが、今後はソニー・キヤノンの二強になるっていう話だからニコンにとっては大変なことですよね。
ただ、ニコンの今までの姿勢を見てればそれも致し方ないのかなと。。。
Ni
デジカメ市場に明るい展望が見えないのは確かですね。
既存のカメラの路線でスマホに対抗するのは多分、無理じゃないかなと思うので
縮小する市場規模に合わせて如何に上手くやって行くかだと思います。
とりあえず開発コストをどうにかこうにか圧縮するしかないでしょうね。
案外、スマホが進化したら、内蔵カメラじゃ追っ付かなくなって高画質化な撮影機器が求められるようになったりして。
lk
プロユースではカメラは無ければならないものですし無くなることは無いですがメーカーは淘汰されるでしょうね。
TOPか少数運営でこじんまりとしていれば生き残ることもありますが厳しいのは上位~中堅でしょう。
あてはまるのがOlympusにニコン。良い製品は出していても広告がずれて居たり、需要と反する仕様や何故か重ねてくる焦点域のレンズ群にスピードの無さ。
ミラーレス化したフルサイズへのステップアップやユーザーが声を上げていても一向に取り入れてくれないので他社への流入が激しいのはしょうがないのかな。
X3
良し悪しや好き嫌いは別として、今の地位から脱落するメーカーは出てしまうでしょうね。記事のミラーレス出荷台数はソニーを1とすると、キヤノン0.56、ニコン0.16です。
ニコンは一眼レフでは知られていますが、他2社のように放送用機材は手掛けていなくて、映像事業イコール写真機の狭い事業領域なんですよね。それなのに、一人負けでカメラが売れないとなると、かなり厳しいかと。
hiro
ミラーレスも後、2、3世代重ねるとカメラに興味がある層にも画像や人物動物AF的に充分で動画も満足で今ほど売れなくなりそうな気がします。デジタル化前の飽和した銀塩カメラ市場みたいになりそうで。何らかのブレイクスルーがあればそうはならないでしょうが。
むーみん
フィルムからデジタルに代わる際もニコンは参入が遅れて多くのユーザーを失いました。今回も遅かれ早かれミラーレスへ代わるのは分かり切ってた事なのにまた出遅れましたね。SONYはともかく、後発のキャノンにも負けてる理由は、プロモーション力だと思います。職人のようにただ良いカメラを作るだけで無く、如何に欲しいと思わせるカメラを作れるか、そしてそれをPRできるか。頑張って欲しいです。
オリン
次の新しい写真体験、映像体験を、カメラメーカー発信で出せると良いですよね。
自由な視点での撮影をもたらしたドローン、
自分スタイルを撮りたい向けのOzmoPocketといったジンバル付きカメラやアクションカメラ、
オンライン化で必要になったWEBカムなど、いろんなマーケットがあります。
自分スタイルでいえば、カメラメーカーに近い所だと、Penな女子とかもありましたし。
開発力と合わせて 企画力で魅せることで、カメラ業界の未来が開いていけると良いなと思います。
日本のメーカーに期待しています。
ののん
スマホの性能がどんどん上がって来てデジカメ市場は苦しくなっていますね。プロユースでは話は別なのでしょうが、一般層の多くの人にとってはスマホで十分という中、何故デジカメでわざわざ撮る必要があるのか、ユーザーにとってその利点は何かを考えて展開しなければ生きていけなさそうです。
恐らくですが、画素数だの秒間コマ数だの手ブレ補正何段だのといった数値性能を誇っても、嬉しがるのは一部のオタク層のみで多くの人には響かないと思います。やはり数値性能よりは、官能性…カメラを使って撮るのは楽しい、魅力的な写真が撮れるというところを強化していかないとわざわざ新たにデジカメを買おうとは思わないでしょう。若い人たちがスマホに加えてデジカメではなくフィルムを使っているというのもその現れだと思います。
そういった点で考えていくと最終的にはプロ市場の覇権を取る1〜2社(今の所ソニーとキヤノンでしょうか)と、数値性能以外を重視するフジ、リコー、ライカぐらいしか残らないのでは…なんて思ったりもします。
バリオホロゴン
>CRさん
市場が10倍になったのは金額ベースで、台数だと1990年代のフィルムカメラの台数は約3500万台なので、すでに当時の半分以下になっていますね
弁証法
スマホをカメラだと認めるべきだと思います。
ソニーは華為などにセンサーを提供し、スマホを含むCMOSイメージセンサー世界シェア率現状で50%超え、2025年に60%を目指すと明言しています。
その華為ではライカがレンズを提供しOEMで利益を上げています。
Galaxy(サムスン)の自社センサーはかつてペンタックスに資金提供したのと引き換えに得た技術がベースになっています。
カメラで生き残りたいなら、世界一使われているスマホ市場に切り込んでゆかないのはナンセンスです。
ニコンがこのままやせ細って買収されてゆく姿は見たくありません。
SONIC
カメラメーカーには酷な要求になりますが、スマホを持っている人にあえてもう一台カメラを持ってもらうとしたら、マニアを除く大多数の人にとって、EOS Kiss Mくらいのサイズが限界ではないでしょうか。(持ち歩くバッグは、どんどん薄く小さくなっていっています。手ぶらの人も多いです)
ミニマルな暮らしが身につき、無駄なモノを持たないことが当たり前になってきた若い世代にとって、大きく重く高価で使いみちが狭いカメラという道具は、選ぶ理由が乏しいです。
写真はもはや閉じられた個人の記録ではなくて、撮った次の瞬間にはコメント付きで全世界に向けて発信される「見る言語」です。
写真とそういう接し方をするのが当たり前の世代にとって、カメラをスマホとアプリで連携させる…なんて考え方は、残念ながらすでにスピード感がありません。
スタンドアローンで世界とつながり発信できるカメラが必要であり、そういう発想でデザインもUIもイチから考える必要があると思います。
しーば
スマートフォンのセンサーサイズの限界は大きくても1インチ程でしょうからそろそろ伸び代は無くなっているかと思います。
スマートフォンはどちらかと言うとソフトウェア面での誤魔化しが上手いイメージがあります。
カメラ業界はそういう事は嫌いそうですがアマチュアを取り込むには必要だと思います。
貝柱
メーカーは自分達の食い扶持がかかっているわけですから、コメントで言われているようなことは一通り考えていると思います。
その上で安易に舵を切れない事情やしがらみがあるのでしょう。ユーザーが思いもしないような方向で成功してくれることを願っています。
パッセンジャーシート
ニコンユーザーなので、ニコン心配です。Z6.Z7の頃から縦グリ対応、デュアルスロットにしておけばもう少し売れてたのでしょうか。今更ながらにZ6sを出してもR5/R6と離されてる感がします。海外の方はデュアルスロット等気にしてるのかも少し気になります。
ブラッド
Z5を見て、Nikonは市場が求めている製品作りが出来ていないと認識しました。
市場が求めているのはZ7,Z6よりずっと軽量化されたカメラだと思います。
Nikonが出した答えはそれと真逆のモノでした。
Z5は色々と妥協したくないのが見え透いた製品に見えて、残念な出来になりました。
マグネシウム合金もEVFもダブルスロットもいらなくて、もっと軽量化出来たはずです。
彩雲幻月
コロナの影響がそれほど話題に上がらないのが意外です。
私はタウンユースでカメラを使う事が大半なので、このコロナ禍で、撮影に行く機会が無くなっています。
以前のような平常な状態にいつ戻るのかの目処も立たない現状にあって、使う機会のないカメラを保持していくことも、また、新たにカメラを買いたい意欲も持てないでいます。
このコロナがもたらす影響の影が、今後のカメラ業界にとって、致命的なものにならないことを願うばかりです。
Taku
ニコンは特にエントリー向けのAPS-Cミラーレスが出遅れたのが厳しいですね。
近くの家電量販店に行っても、一眼レフコーナーはニコン、キャノンで独占していますが、ミラーレスコーナーはソニー、キャノンがメインで、その他各社のミラーレスが並ぶ中にニコンが無いのが心配になります。
Z50で一気に挽回できれば良いのですが・・・。
ann
女性にとってカメラは、写真を撮るのはもちろんですがファッションの一部として小さくておしゃれなカメラを持っていたいという気持ちもあります。
デザインだけで言うとオリンパスのE-PL8が一番人気で、新しいE-PL10の方が高性能とわかっていても見た目がかわいいからE-PL8を買ったという人もいます。
単焦点のレンズ一体型でもいいので、ニコンやキヤノンの画質で、E-PL8やライカのように見た目も小さくて軽くておしゃれなカメラを作ってくれたらうれしいです。
それで業績が回復するほど売れるかはわかりませんが、今のままなら消えていくしかない運命なら、ちょっと冒険してみてもいいんじゃないですか?
なんならオリンパスのデザイナーを引き抜くとか笑
カメラ老人
ミラーレスカメラの売り上げがソニー165万台、キヤノン94万台、ニコン28万台と圧倒的に差が付いていますね。たぶん一番レフを加えてもニコンが非常に少ないのが想像できます。この数字は衝撃的でした。
いん
ニコンとキヤノンの違いは
キヤノンはミラーレスAPS-C機を前から出しててそれなりに地位を確立していたことでしょう。
EOSkissMなんてずっと上位に入ってましたし。
EOSR/RPとZ7/Z6だけならそんなに変わらない気がしますね。
dot
スマホによってコンパクトは廃れた、一眼の需要が減った、と何度も聞きますがそれだけ大きな需要があったスマホのカメラユニットや画像処理エンジンに国内カメラメーカーが参入や協力していなかったのは何か理由があるんでしょうかね?
ライカやツァイスが提携したときはコレを皮切りに各国内メーカーがスマホメーカーと組んで活躍する場所なのではと思っていたのですけどね…
ジェラ
よくフィルム時代に戻るだけで大したことない、みたいな意見がありますが、一度大きくなったものがそこまで縮小するって企業としてはとんでもない事だと思いますよ。
生産設備の増強、従業員の確保、開発費も増やし増やしていって今があるので、元に戻ると言えばなんとなくダメージが無いように聞こえるけど、これはリストラや身売りに直結するような事態でしょう。
しかもこれが緩やかな下降線でこうなっているならまだ予測も対策もしやすいですが、カメラの場合10年と経たず急降下ですからね。
数値的な予測をしていたCanonですらこの苦境ですから、最後まで画質の違いでスマホに勝負するなどと言っていたNikonがかなり厳しくなっているのは必然のような気がします。
tanita
ニコンは堅実なのはいいけど出遅れたのにレンズラインナップが面白味がないと個人的には思う
キヤノンも出遅れたし、他社と比較してもボディが足引っ張ってるけど一眼には無かった面白いレンズをいろいろ出してて買い換えようという気持ちにさせるのが上手い
技術的にニコンだってやれば出来るはずだけど戦略的な部分の違いが出たのかなぁと思います
あんこ
キャノンやニコンの場合、カメラ初心者層にさらにカメラにはまってもらうためにも、APS-Cにもっと力を注ぐべきだと思う。フルサイズへ移行してもらうために、フルサイズレンズは豊富にし、APS-Cレンズの数は少なくしている。
そういのはもうやめにして、フルサイズより安価なAPS-Cレンズを充実させて、単焦点レンズを買ってもらい、スマホにはない撮る楽しさを知ってもらうべき。
あすま
ニコンは一眼レフ時代の立ち位置を目指すのも大事ですけど早急に別の方向性を持った製品も出して欲しいです。Leica Qのような製品をいきなり出せとは言いませんけど質実剛健すぎる見た目の製品だけを出していては購買層も絞られますしミラーレスカメラの中で差別化していくのは難しそうな気がします、、カメラを持ち歩く人が少なくなる中で肩から下げて出歩くには画質だけじゃないものが欲しいです。
まめたろう
確かにスマホの普及や機能向上などいろいろな要因が考えられると思いますが、最たる要因は値段の高さでしょう。
そこそこのレンズで10万以上、純正の大三元で20万以上なんて一般人はまず買わないし、そこまでお金を払うメリットを感じられないだけでは?
ミラーレスになって更に値上がりしているし、メーカー自らますますカメラ離れを助長しているだけだと思いますけどね。
K
フィルム時代との比較が知りたいですね
フィルム時代って、今より一眼レフはもっと限られた趣味で、市場規模も小さかったように思うのですが
フィルム時代に市場規模が戻っただけと思えば、生き残りも可能かもしれません
ただ、フィルム時代と違うのは、コンパクト市場がほとんど壊滅している点でしょうか
まあくん
ニコンは10万円以下のAPS-Cミラーレス機がないのが大きいですね。フルサイズだけなら、ここまで大きい差はつかなかったのではないでしょうか。
カメラが普及品から一部の愛好家向けの製品に変化している状況では、ニコンの高画質でこだわりのある人に向けた製品イメージは、長い目で見たら意外と正しいように思うんですよね。Z30も、EVFや大きめのグリップなど初心者に不要なものを省くことでコンパクトである程度低価格にすることは大事ですが、高画質でこだわりのある姿勢は統一して、あまり消費者に媚びない方がうまくいくような気がします。
ソニーのミラーレスも売れるまでに時間がかかっていたので、時間を味方にして頑張ってほしいと思います。
それから、カメラ以外の事業規模が小さいのも、企業としては大変ですが、カメラメーカーとしては悪くないと思います。オーディオの歴史でも、他の事業分野の大きい会社は、ある程度事業規模が小さくなると、すべて撤退してしまって、残ったのは専業メーカーがほとんどだったので。
あとは、今後の予想される事業規模と現在の事業規模を冷静に比較して、上手に小さくなれるかが問われていると思います。こちらは、時間との競争ですね。
hiro
Z5のスペックを最初に出せていればもうちょっと今の状況も変わっていたかもしれないですね
気軽にマウント変更できるのなんて一部のハイアマだけでしょうし、この出遅れを挽回するのは厳しい気がします
瑠璃
ソニーは単価が高くてシェアはミラーレス全体ではそこそこ、と思っていましたが40%以上もあるんですか。
各社魅力があるので頑張ってほしいですがこの現状を見ると確かにとても不安になります…
餅ゼリー
最終的に、フルサイズとAPS-Cのミラーレス、それに1インチのコンデジにほぼ集約されるとすれば、ソニーに先見の明があったとしか言いようがありませんね。
AマウントとEマウントを並行しながら、Eに賭けるしかない状況になった事が結果的に勝因となったのですから、本当に未来は分かりません。
ニコンは1シリーズを畳んで仕切り直しになりましたから、EF-Mが存続中のキヤノンと違って、Zに積み増す数字がないというのもあるでしょうが、こうなるとニコンというブランド自体が、一般消費者や若いマニアから縁遠い存在になって行きそうで、ちょっと恐ろしい感じはあります。
ぶれげ
ニコン、最近特に厳しい状況なのですか…。
個人的にはミラーレスの出遅れもあるかもしれませんが、製品の方向性が変わってしまったことも原因かと思います。D850の少し前辺りからのデザインテイストも、昔の無骨でカッコ良かったイメージとは違う気がします。
高性能なカメラがいくらでもある中で、このカメラが欲しい使いたい!と思わせる部分が復活してほしいです。
がんばれニコン!
老新星
カメラ歴は古いが最近の事情はよく分りません 何しろスマホは持っていないですから
あの小さな画面で指で操作して拡大することが支配的になって、写真を見る
手法が変わってしまいましたよね。写真展に行って大きなプリントを見てホホウと
感心していた世代なので、今更ですがまさに隔世の感があります。
ユーザーはミラーレス化でレンズの設計の自由度が上がって性能が向上して喜んでいても
社会に対しては写真そのものの訴求力が不足? スマホ支配に打ち勝つためには もっと大きなサイズの写真の魅力をアピールできることができるか? それができれば高性能高価レンズの需要や販路の拡大が可能なのではないでしょうか。無理でしょうか。
よっしー
スマホに目が行きがちですが、インスタントカメラのチェキもデジカメ販売がピークを迎えた2010年ごろから、急激に売り上げを伸ばしています。チェキがZ世代と呼ばれる若い世代にも支持されるのは、リアルタイムコミュニケーションツールとして受け入れられたからだと思われます。
これに対し、今のデジカメは既存の、業務用途で使う人やカメラ趣味の人のニーズにこたえるべく、画質・AF・手振れ補正などカメラとしての性能向上ばかりにとらわれ、広い意味の映像マーケットに訴求できる機能を身に着けていない結果の表れではないでしょうか。
カメラの性能向上は、私もカメラファンの一人としてぜひやってほしいことは言うまでもありませんが、カメラマーケット拡大のためには、映像マーケット、あるいはもっと広く考えてコミュニケーションツールのマーケットを視野に入れた製品開発をカメラメーカーは行うべきではないかと思います。例えばスマホコネクター付きのデジカメなどは仲間とリアルタイムに大きな・きれいな画面で撮った写真を見て楽しめるツールになりうると思うのですが。bluetoothやwi-fi経由では接続作業が面倒です。
wow
スナップ撮るならスマホのほうが便利だし、1型コンデジも高倍率やVlogでなんとか耐えている状態。低倍率機はそろそろ厳しい。
まあ元々はフィルムカメラも全世界で3千万台でしたからね。スマホ分を差っ引くとまだ縮小するでしょうけど、必要もないのにバンバン買い替えてた10年前と比較するのはちょっと。
のびた
ミラーレスに行かず、一眼レフ専念でもっとニコンは頑張っていたらもっと違ったかもですね。
たらればですが・・・
良い一眼レフを作るメーカーなのに残念です。
もりCマン
スマホが進化したとはいえ、金属ボディーを両手に構え、明るいファインダーを覗いて構図を決める、このワクワク感はカメラでしか味わえない。
大きな画像素子を武器にして、これからもカメラの進歩が続くことを楽しみにしている人は多い。
インペリアルインテリア
台数ベースでは大きな差があるように見えますが、ソニーはAPS-Cのエントリー機(型落ちながら現行のα6000など含む)が充実しており、キヤノンはKISS Mが相変わらず強いので、フルサイズミラーレスに限った台数比較では、もっと差が縮まると思います。
ただそれは逆に、ニコンのエントリークラスが手薄であることを意味します。
Z 50より下のラインナップ(Z 30?)と、2〜3万円のいわゆる撒き餌レンズ数本は今すぐにでも出すべきでしょう。
単価を高くしても、以前から高くても買ってくれたコアユーザーが残るだけで、長期的にはユーザー離れが進むだけです。
予算5万円とかしかない新規ユーザーをいかに取り込めるか、未来のコアユーザーをいかに育てるかが、メーカーの未来を決めると思います。
4G15
ニコンユーザーですが
ニコンは厳しいと思います。
D780Z5はものすごくいいカメラと思いますが 地味です
ハイハマは買いません。
ハイハマが買うはずのD6もD5に比べて地味です
オリンピックがもし開催されていたら もっとキャノンに差をつけられてたと思います。
M505
Nikon1ではなくNEXやEOS-MのようなAPS-C機を出していれば、事態はもっと違う展開になっていたでしょう。
直也
カメラはマニアな趣味なんで一般の
人はカメラにお金を出す事はないのが現実
安くて使いやすいとなるとスマホがあるわけで
SONYはセンサーで世界一のシェアを誇りカメラは
主力商品ではないので大丈夫だと思う。
CanonはまだしもNikonは相当厳しいと思います。
Zシリーズはほとんど見た事もないし…
歴史のある会社なので頑張ってもらいたいがカメラ
以外に売れる商品が有ればいいのですが…富士みたいに
…
たいやき
小さい会社から無くなっていきますが、それと共に業界も縮小していくかと思います。手遅れになる前に各社が手を組んだ方がいいと思います。マウントの縛りが時代にそぐわなくなってきてないですかね…心配です。
f2er
キヤノンは、何年も前から防犯カメラ分野での買収とか、カメラ技術を継承した新ビジネスの模索は行っていますね。得意なコア技術を使って新しいセグメントのマーケットを開拓するのは、マーケティングの基本の一つですね。ただ、未だうまく立ち上がってない状況でしょうか。
ニコンは、ちょっと変わったコンセプト・カメラ的な製品にとどまらず、カメラ付きメガネなど、時々突拍子もない製品を出してきますが、1発で消えていくことが多いです。時代があっていれば成功したかもしれないのに。技術・哲学先行の製品化が原因ですね。マーケティングが弱くリリース・タイミングが悪い。AppleのNewtonではないですが、将来の糧になることもあります。頑張ってほしいですね。
サバイバル能力の高いフジは、デジタルカメラのマーケットに参入する際に、コンデジからX-Pro1のような尖がった製品まで、ほぼ全てのセグメントの製品をXと銘打ってリリースし、新マーケットの中での進むべき方向性を決めていきました(もちろん、ご存知のように化粧品や薬の世界にも進出しています)。新規事業に対するマーケティング能力は高いです。
従来の「デジタル・カメラ」市場がここまで縮小している現在は、カメラ技術を使ったもっと広い範囲(カメラが主役でなくても必須の技術要素であるようなマーケットも含めて)で、生き残り先を模索するデッドラインではないでしょうかね。
将来、サイバー空間(死語)上でのよりリアルなコミュニケーションが発達するのは誰の目にも明らかですが、防犯カメラのような實世界の取り込みの為のインターフェイスと、WebCamやグラス型デバイスのような個人のインターフェイスは伸びていくセグメントの一つなのでしょうね。ただ、そこでキヤノンやニコンがどれだけ他より魅力的な製品で戦えるかは、未知数です。
(=゚ω゚)ノ
既存のカメラメーカーが新しいカメラを提案していけるようになれば維持できるでしょう。
アクションカメラや360度カメラを後発で開発・販売するようではダメです。
それこそARやMRのカメラを出すぐらいのチャレンジを見たいものです。
まっつん
生産台数≒販売台数なんでしょうか?
ジェラ
昔は写真を撮る為の道具がカメラしかないから、イベントや旅行を撮る為に「仕方なく」お金払ってカメラを買っていた。
だからカメラ買う人は必ずしも写真好きではないし、ましてやカメラ本体が好きな人なんて昔からほんの僅か。
カメラは用途が限られている道具だから買うには明確な理由があって買っていた。
そんな時代が続いた経緯があってカメラ業界は、この「仕方なく」買っていた層もカメラ好き写真好きとして長くカウントしてしまった。
スマホが出てきた時でもカメラ好きはちゃんとカメラを買ってくれると、かなり楽観視するメーカーインタビューを結構見た。
今やスマホは生活必需品だからカメラは買い増してもらうしかない。
もはや同じ土俵にも立っていない。
既に持ってる人にもうひとつ買ってもらうのは大変ですよ。
to
屈曲光学の進化でスマホに広く望遠レンズが搭載されるようになれば、カメラが大部分の人に必要とされなくなります。一眼のブレイクスルーを期待する声もありますが、それが高価なものなら大部分の人には関係がありませんし、安価なものならスマホにも波及します。市場の将来的な下げ止まりはともかく回復は難しく、デジカメ全盛期の業界地図そのままに推移することは無理だと思います。
とろねん
ニコンの決算情報ではレンズ交換式デジタルカメラの販売台数は162万台となっています。に対して記事にあるように2019年のニコンのミラーレスは28万台。。集計時期が少し違いますが、差し引くと一眼レフの販売が134万台位になるということでしょうか?そうなるとなかなかミラー有り一眼から手を引くとなると難しいですね。
Canonは今回R5で大きくミラーレスに舵を切った気がします。ニコンはどうするのか??気になります。
AO
キヤノンもようやくスペックを抑えたレンズを出してくれるようになりましたが、新製品が高価になりすぎました。メーカーだけを責められませんが、ますます写真が気軽な趣味ではなくなってきたように思います。
yam
それぞれの会社が、どこまでカメラに依存してるかにもよりますね。
別に「3強」から外れても、着実に維持発展できれば良いと思いますが、それができるかがカキでしょうか。
マスター
ニコンに望む事は、Zマウントのオープン化ですね。
レンズで稼ぐというモデルだけではもう無理だと思います。
曽爾坊
もりCマン さんのご意見に大賛成です
<スマホが進化したとはいえ、金属ボディーを両手に構え、明るいファインダーを覗いて構図を決める、このワクワク感はカメラでしか味わえない。
大きな画像素子を武器にして、これからもカメラの進歩が続くことを楽しみにしている人は多い。>
ところで、ニコンは「技術者集団」と思っていました。自分がいいと思うものを作って、欲しい人だけ買ってくれればいいと思っているのだと認識してました。しかし、「初めからニコン」というキャッチが一時期出て(出たと思います)、あれ?と思いました。安いデジカメが全盛期に、「安いデジカメ」を売りすぎて、「ライカ」になれなかったと思います。日本の「ライカ」であって欲しかった。
キャノンは、10年ほど前を見れば50%以上のシェアを持っていたのではないかと思います。19年度、ニコンより多く、94万台生産していても、キャノンの業績は80%くらい減少ですから、かなり苦しい。台所も市場も「最悪」の中でR5,R6を出すのですから、かなり腹を括っていると思います。
この夏、ソニーを加えた3社が新型を出しますが、キャノン、ニコンのファンは多く、ソニーも安閑としておれないでしょう。
各社に声援を送りたいです。(お金があれば、みんな買いたいですが)
まあくん
連投失礼します。カメラはどんどん高額化して、高級腕時計や初期のフィルム時代の一眼レフのような、一般の人とは関係ない高額商品になりつつあるように思います。
そういう方向性の生き残り方もあると思いますが、別の生き残り方もあるように思います。スマホの付属のヘッドホンもあるけど、よりいい音で聞くためのヘッドホンが売れているように、スマホのカメラもあるけれど、より高画質で撮影できるスマホの「外部カメラ」として進化する方向もあるのではないでしょうか?
スマホのアクセサリーとしてカメラなので、簡単で小さくてオシャレで、比較的安価でスマホとシームレスに接続する必要があると思います。スマホのカメラ並みにハード側の機能を絞り込むことで、RX100程度の高画質だけど無駄がなく、お求めやすいイメージです。カメラの液晶画面を見ながら撮影すると、スマホに保存されるようなイメージです。あくまで、スマホのアクセサリーなので。
今のカメラは、オールインワンでステレオセットのようなものなので、それをヘッドホンくらい簡単にするような考え方の変化が必要になるので、30才くらいまでの人だけで開発しないと無理なのではないでしょうか?
新しい技術は必要なくて「新しい考え方」がいるのだと思います。
poppo
damさん、こりんさんの言う通り。ほぼ常時で携帯しているスマホのライトさには勝てません。
電脳仙人さんの言う通りで、マウントを共通化してたところで多勢に無勢。
世の中の大多数の方はスマホで事済みます。デジタルカメラの総台数が減少するのは時代の流れです。
Akiさんの言う通りで、現代に大きなオーディオ装置を持つ人も稀で、ハイエンド、趣味人、マニアの世界です。こちらも世の中の大多数の方はスマホで事済みます。
SACDを立ち上げたソニーですら、今やSACDプレーヤ製品はない。
デジカメの一般向け市場は、今更あがいたところで拡大することなく縮小していくのみで、縮小するパイの中で、シェア的には1-2社のみ残り、他メーカーは数やシェアの争いから外れ(なくなり)、プロ、趣味人、マニア向け事業として存続できるか否かと思います。
そちらに方針を切り替えられるメーカーは存続できるが、できないと淘汰ですかね。
未だに二兎を追っているメーカーは心配です。
645
Z5やRP等のエントリー機の必要性に疑問を感じます。
カメラ業界の低迷の一端はスマホの台頭が考えられますが、スマホで事足りるユーザーがレンズ交換式カメラを買い足しするとは思えません。
またスマホで満足できず、階層的にスマホの上位に位置するエントリー機を購入してもさらにステップアップするユーザーはほんの一握りだと思います。
仕事柄カメラに触れる事が多いですが、「当時10万出したカメラを見てほしい」と持って来られる方の多くがフィルムのEOS Kissにシグマやタムロンのダブルレンズの組み合わせです。
今も昔もエントリー層はキットレンズで満足してしまい、上位機種への買い換えや単焦点や小三元・大三元などのメーカーが利益を得やすい交換レンズの販売に至らない事が大多数と思います。
誤解を恐れず言えばエントリー層はスマホに任せてしまい、追加でレンズを買い揃えてくれるハイアマ以上をターゲットにし、エントリー機の開発費を中級機以上に回した方が無駄がなくなるのではないでしょうか。
シュワシュワ
ニコン厳しいですね。
慢心なのか強すぎるこだわりなのか、とにかく市場の要求や流れをことごとく外している感じがします。
一眼レフメーカーとしては優れていますが、ドローン、アクションカメラ、Webカメラ、画像処理など他にもっと商機はあったはず。
Zも投入が遅かった上に、その内容、ルックス、その後の商品展開は良くて生粋のニコンファンにしか響かなそうなものでした。
さらにスピード感もない。
製品を作って売るために哲学は大事ですが、自分達はもうズレていると意識してやっていかないとジリ貧ですね。
レフではニコンユーザーで頑張って欲しいと思ってますが、現状では今後使うシステムとしてニコンにベットしようとは思い難いです。
ニコンの奮起を願うばかりです。
昔のユーザー
もういっそのこと、デザイン優先のミラーレスカメラというのはどうでしょう。
スマホに絶対出来ないのが外観デザインの自由度です。
一眼レフ風にもレンジファインダー風にも出来ます。
例えば、Z6をベースボディにして往年のニコンFやSPとかですね。
外観を変えるだけなので開発も比較的に容易だと思いますが。
鎌倉堂
ニコンのカメラが売れない理由は、明確です。
ニコンらしさが減退しているからです。
F3のようなかっこいい神話のあるカメラがなくなっています。
シルエットももっとニコンのカメラらしくするべきでしょう。
デザインでコンタックスやライカを模倣した富士フィルムにユーザーをとられています。
Zはとても優れたカメラで、かつショートフランジバックが短く、レンズも高性能です。
持つ喜びをもっと追求するべきでしょう。
オールフリー
ニコンのレンズラインアップとしては、f1.8単焦点や、4ズームといった実用的で手が出る価格帯のレンズから出してくれているのは、とてもありがたい。f1.2単焦点や、f2ズームは、さすがに手が出ないので・・
悔やまれるのは、フルサイズ・ミラーレスに参入する時期が遅かったことと、ニコン推しのYoutuberが少ないことですかね。
ダブルスロットやバリアングルは、個人的にはどうでもいいのですが、マーケティング上、影響力や声が大きいYoutuberが重視している機能は、盛り込んでおいたほうがいいのかもしれません。プロではない私からすれば、本当にどうでもいいんですけどね(三軸チルトや欲しいですが)。。
wow
これでもまだミラーレスへの買い替え需要があったからこの程度で済んでいたとも言えます。
専用機が必須の人でも、一般用途では十分な性能になり今後大きな性能向上もないのであれば、それこそ故障しない限り買い替える必要もない。とすると生き残る道は自ずと限られますね。
R2-CO2
ニコンに関してはZ5の売れ行きが結構なターニングポイントになりそうですね。
ただ心配なのがZレンズ不足です。
Z5は価格も安めでいいのですがZレンズが10万円以上のものばかりで見合うものが全然ないです。
キヤノンもRFレンズは高価なものばかりですがその分マウントアダプターを色々用意してEFレンズを生かしてます。
またキヤノンは今までにないスペックのレンズやF1.2単などを早々にラインアップしたりボディはバリアングルモニタだったりとソニーと被らないようにしてますが、ニコンZレンズはスペック的にF1.8単などパッと見で目新しさもなくボディもソニーと似た感じでそれならレンズもボディも沢山揃ってるEマウント機を選ぶ人が多いような気がします。
ニコンは早急にFTZの種類を増やすかZマウントをオープンにするなりしないとZマウントはレンズが揃うまで持つのか心配です。
あと今更ですがZ50は出さないほうがよかったと思います。
Zマウントはフルサイズセンサー以上のマウントとし極端な話最廉価機としてZ5からEVFやIBISを省きmicro SDシングルスロットで7万円以下の小型軽量機種を用意して、APS-C用Zレンズのリソースを安価なフルサイズ用Zレンズの開発に充ててればよかったかと。
ここまで割り切ったフルサイズミラーレス機はソニーやキヤノンにはまだないですし、Z50というAPS-C機を用意してしまった為リソースが分散して開発スピードにも影響が出たようにも思います。
ken2
ニコン一筋のコアユーザーですが、厳しいと思っています。
Fマウントにこだわりすぎたのと、新マウントの技術的優位性を主張したかったのはわかりますが、最初のレンズのラインアップが悪すぎました。キヤノンのようにはじめから大三元を並べ、さらに24-200のような便利ズームから出しておけば、乗り換えても撮影に困ることは無かったと思います。
さらに、単焦点が先行し、しかも一眼では中級のF1.8でかつお高いとか、分かりにくいラインナップになったのが最大の敗因だと思います。
描写性能をFマウントより著しく向上させる事が可能になった技術者の喜びは良く分かりますが、ユーザー目線ではなかったということです。
昔からニコンにはこういう傾向があって、技術的に優れていれば、ユーザーは後からついてくるという考えがあったように思います。
今からでは遅いかもしれませんが、サードパーティーにマウント情報を開示してでも、レンズの選択肢を広げないと、5年後にはミノルタの二の舞かもと思っています。
abc
デジカメに出来て、スマホに出来ない事の差別化ができないと業界の先細りは避けられないと思います。
poppo
連投ですみません。
ざっくりとですが、現代(コンパクトを外して)、
ニコンは、二兎ところか、
2(一眼レフ or ミラーレス)×2(APS-C or フル)×2(Fマウント or Zマウント)×3(ローエンド or ミドル or ハイエンド)=24 とパラメータ数が多すぎます。
ソニーは、
1(ミラーレス)×2(APS-C or フル)×1(αマウント)×3(ローエンド or ミドル or ハイエンド)=6 です。
フィルム時代の全盛期のニコンは、
1(一眼レフ)×1(フル)×1(Fマウント)×3(ローエンド or ミドル or ハイエンド)=3 でした。
縮小するパイの中、選択と集中をしないと危うい気がします。
鎌倉堂さんの言われる通り、「ニコンらしさの減退」も心配。
「らしさの明確な定義」×「パラメータ整理」が急務であり、早く定義・整理できたメーカーが存続していくかと思います。
J
ニコンとキヤノンがミラーレス参入のタイミングで共通マウントにしていれば今とは違う状況になっていたかもしれませんね。ありえない話をしているのは重々承知しております。
花秋翠
SONYメインでサブにオリンパスとフジを使っていますが、硬派で拘りのニコンというイメージを持っていました。
そういうメーカーから生き残って欲しいとも思っていますが、時代が許さなくなって来たという事なんでしょうね
同じイメージのペンタックスはレフ機で生きていくという事のようですが、硬派のミラーレスメーカーが一つは有って欲しい気もします。購入で応援は出来ませんが陰から応援して行きます。
頑張れニコン!!
サピエ
Nikonには若いスマホユーザーが買いたくなるカメラを新しい発想で作って欲しいですね。
・撮った写真のjpegを自動的にGoogleフォト、Amazonプライムプライムフォトにアップロード
・カメラのOSをAndroidにして、スマホで人気のカメラアプリ、フィルターアプリを自由にダウンロードして使える
・メーカー公式のアートフィルターも月に1度は追加する
性別入れ替え、顔若返りなどが一眼のレンズで撮った写真を使ってできるなら、若い人は興味が持てます。
taku
ミラーレスは戦国時代に突入しており、
どのメーカーも経営判断を誤ればOLYMPUSようになるのでしょう。
ニコンも黄色信号から赤信号に変わったと思います。厳しいようですが現実は直ぐそこまで来ていると思います。
Nuova500
自分も含め、ここに書かれている方々の感覚は一般的な感覚とは大きく異なる特殊な感覚だと思っています。それくらい、一般的にはもうデジカメなんて必要のない生活が普通になっているのだと思います。
職場で年配の女性に「30万のカメラで写真を撮っている」と話したら大変驚かれました。信じられない、と。
それが一般的な感覚なんですね。
私はZ 6をとても気に入って使っていて、持った時の機械としての感触や美しさは他のメーカーにはないもので、自分にとってはニコンしか考えられない状態です。
もうデジタルデバイスと化したカメラの中身はどのメーカーも似たり寄ったりです。差別化できるとしたら、外観のデザインや質感、操作感、音などハード面ではないでしょうか。
確かに、ニコンの理念は世間一般とはずれていてそれでシェアを落としているのも事実かもしれませんが、個人的にはこうしたこだわりは捨てないで欲しいと思っています。利益を追求するのが企業ですから、趣味やこだわりでは生き残れないのは分かりますが。
しかし、ニコンのカメラが世の中からなくなったら私はカメラの趣味をやめると思いますね。
ぽん
ニコンのカメラ、もっと言えばUIは優れたもので一眼時代から愛用していましたが、ミラーレスからの動きの鈍さとラインナップに懸念はしてました。
Z6は性能として必要十分な性能を満たしながらもシングルスロットで仕事に導入しにくく、その間にCANONがR5を発表し、ソニーに移行していなかったCANON、NIKONのプロユーザーはかなり心を動かされたのでは。Z5は廉価版でありながらダブルスロットを搭載しましたが、タイミングが悪かったかもしれません。この価格帯で購入するユーザーはダブルスロットはそこまで重要ではないが、そもそも安くなったZ6との差別化が図りにくくターゲット層にやや不透明さがあるように思います。
今後はz5がz50のように新規層をどれだけ取り込めるかにかかっているかと思いますが、その後の上級機が出るまで、ハイアマやプロがR5、6に移行しないと言い切れないのが怖いところです。
オリンパスは優れたメーカーですが、それだけでは生き残るのは難しい時代になりました。取られたユーザーを取り返すのは並大抵のことではありませんからニコンには是非頑張ってもらいたい
kaaazu
デジカメが売れないのは、撮影から投稿までが長すぎるからだと思います。
周りにもボケや暗所、AFといった面でカメラが気になる人はいます。
実際、数年前はまわりにもKissとかPenを使っている人がいました。
ですが、撮ってスマホへの転送に時間がかかると場の流れを壊してしまい、
結局日常利用を避けるようになってしまいました。
ねむねむ
スマホでしか写真を撮らない人に見せても、フジのx100vのデザインは好評です。(が、値段の話をするとドン引きされます。)また、上で指摘されている方がいましたが、オリンパスのE-PL8もとても人気のあるデザインです。
各社のカメラのラインアップを見ていると、ゴリゴリの機能優先デザインで、懐古的な美しさのあるデザインのものは少ないように思います。
また、機能的なことを言えば、スマホとの連携がスマートにできることは当然として、JPEG撮って出しでこれという画質のものが得られることはカメラ好きでない人にカメラを手にもってもらうために大事なように思います。
ぽち
思い出残したり、記録したり、体験を誰かと共有したり、そういった用途にはもうデジカメは必要なくなりました。
これからは純粋に、プロと趣味の市場に戻るんでしょう。
その規模だって相当なものです、市場に合った技術開発と製品投入を各社計画して進めてほしいです。
ユーザーもそういう時代にかわっていくんだと認識した上で勘違いしないよう健全な消費者になりたいですね
あたご
デジカメが売れないのは仕方がないと思います。
レフ機、ミラーレス含めたデジカメで出来て、スマホで出来ない事はやないですからね。
機能面では確かにそうなのですが、体験という意味では、やはりスマホでは出来ないよねカメラだから出来る体験があると思っています。
よく写欲がといいますがそれです。
ファインダーを覗いてそこから見える光景を写し取る、これはカメラでしか出来ない体験です。
写真とは何か、それをつきつめた所から得られた答えをメッセージとして発信し
製品にその理念を落とし込めるメーカーは生き残れると思っています。
その点、最近動画をアップしたPENTAX、写真文化を残すことを明言しているフジ、この辺りのメーカーは小さな市場となってもカメラメーカーとして生き残れるのではないでしょうか?少なくとも今の若者に刺さると思います。
デジタルにこだわらずフィルムも含めた写真文化そのためのカメラを作って貰えるメーカーが増えることを望みます。
まさまさ
スマホカメラ、きれいだし、充分と思っていましたが、ミラーレスを買ってみてその操作感に慣れると、もうスマホカメラには戻れなくなりました。
周囲には写真が好きで、「いいカメラ付き」のスマホをわざわざ選んで所持している友達も複数いるんですが、そこにちゃんとしたカメラの魅力を伝えきれないのが、いつもちょっと歯がゆいですね。
スマホカメラしかいじったことがない人だと「難しそう」で、止まっちゃうんですよ。案外、「すぐにネットにアップ出来ないから」という理由は聞かないので、そこが最大のネックという訳ではなくて、操作への不安とか、お値段とか、重くてかさばるとか、総合的な理由で、「それならちょっと劣ってもスマホでいい」になっちゃうので、多少の個別の機能をどうにかしても、今の流れって、変わらないんでしょうね・・・。
それでもミラーレスを持っていると、ハンドメイド小物を売っていたり、ライブ活動をしていたり、そういう「個人で世間にアピールする必要のある」友達に撮影を頼まれるので、スマホカメラではこと足りない場面って、やっぱりあるんですけどね。
ミラーレスが主流になった時代からカメラに入った私は最初からソニーでしたが、入ってからインスタなどを眺めていてニコンの吐き出す絵は好きでした。上手い風景写真を撮る方はニコンっていう印象があります。使ってみたい憧れもあります。
3強のまま、残って欲しいなと思います。
tan
みなさん、スマホのカメラをそれなりに評価されてますが、私のスマホ写真もぼろいのですが、SnSを見てもやっぱり、それなりの画質に見えます。コンデジより悪い。
ということは、画質にこだわるユーザってやっぱり少ないのかな、と思います。
ここは、一発スマホとの違いを各メーカともっとアピールすべきなのかと思います。
kr
ヘビーユーザーの要求に応えるほどジリ貧になってるような気がします。
フルサイズ競争自体が業界にとってそもそも不毛だと思いますが、
他社のような逃げ道も見当たらないニコンは将来をどう考えているのでしょうか。
今後いくらラインナップを拡充してもソニーと五分五分になることも無いでしょう。
三強時代は今後維持できないのではなくもう既に終わってるといち早く認めるのが最善手に思えます。
トップ争いをしなくてもフジのように良いものを作れば良いだけです。
ぬこ
内部にアンドロイドを内蔵したミラーレスを発売しては?データー専用のSIMをつけれるようにして。電話もできると面白いですね。
パナソニックで以前そういうのが出されたり、ソニーでスマホにつけるデジカメ?なんてのもありましたが。
棚
一般的にデジタルカメラ自体が古い概念となってきているのでしょうね。
携帯端末で充分であるのに、何万円も出してオンラインに繋げない、ファイル管理にはPCが必須な、大きく重く複雑な機械は残念ですがマニアのみが使うものとなっていくでしょう。上で書かれていたように高品質オーディオと似た流れになって行くと思います。
ニコンも今以上にセミプロやプロ向けの高価格帯に絞って整理していかないと割とあっという間に追い詰められてしまいそうです。
ミノタウロス
30年近いニコンユーザーなので頑張ってほしいですが、かなり厳しいですね。
早急にR5、R6に対するアンサーを出さないと、見切りつけますね。
ソニーに行けなかったニコンユーザーが今回のR5,R6にはぐらっときたのでは?
私もそうです。
R5,R6にはソニーに足りなかったものがあり、カメラとしての魅力もあると思います。
ハッキリ言ってzのデザインは格好悪い。(今までハッキリいう人があまりにいなくて不思議だったが〜遠回しに言っている人は多かったが)所有したい、使いたいと思えるデザインに刷新してほしい。
マウントや画質へのこだわりは理解するがそれ以外の商品企画全体への目配せがなさすぎる。シングルスロットでプロが移行するわけないでしょう。こだわり単焦点レンズ出す前に、すぐに必要な広角、標準、望遠ズーム3本とマクロレンズは真っ先に出さないと仕事できないですよ。つまらんこだわりでもたもたしている間にどんどんソニーに移行していますよ。
ソフトウェアは使いづらく古いままだし、デザインを含めた企画戦略も常に的外れなのもずっと気になっている。
ニコン1やアクションカメラ、高級コンデジの失敗の責任は社内で誰か取ったのでしょうかね?
ミラーレスへの移行はマウントの移行ですから安心できる(今後も存続できると思える)メーカーに行きたいというのがユーザーの心理ですから、シビアに見られています。なんというか体質が甘すぎて流石に不安になります。
とは言っても事業規模、体力的に言っても、今後も2強の一角に返り咲くことはあり得ないでしょうから、身の丈にあった戦略を練り直し生き残ってほしいと思います。
神様
以前からずっと景気低迷なのにカメラの価格は正反対にどんどん上がる。
スマホはどんどん高画質化して一眼には画質が及ばないものの、一眼を使わないザックリと撮る人には充分以上の画質で『スマホでこんなに綺麗に撮れるんだ』と一眼を買う必要が無くなってきてますからね。
コロナの影響がきてカメラどころではない人はさらに増え、高額な一眼に手を出せる人は確実に減ってます。
単純に時代に反して一眼の価格が高すぎます。
さくらこ
最初の方で「撮影後なにで見るか?」と言ってた方がいましたが、正にその通りで、そもそも今の若者はパソコンをもっていません。また、家にパソコンあっても、「ほとんど使えない」人も少なくないです。昔と違って学校でパソコンを学んでいる?そのはずなんですが、会社の新人は、入社直後はパソコンができない人が最近は確かに増えました。ワード、エクセルさえまともにできない人がだんだん増えているのを実感してます。新人にデジカメ買わないの?と聞くと「パソコン持ってないから」「パソコンまともに使えないんで」「そもそも家ではパソコン必要ないのに、カメラ買うとパソコンも買わなければならない」というのが今の新人の答えでした。
スマホ一台で生活、趣味をすべてカバーしているので、カメラとパソコンを新たにわざわざ買うという若者は本当に少ない。それ以前にそもそも「大枚はたいて、いい物を買う」ということに興味のない人が圧倒的に多い。という話に過ぎないと思います。もう時代はとっくに変わったと思います。画質とかオリンピックの話ではない気がします。
ニコニコ2
フルサイズミラーレスにニコンとキャノンが参入したのは18年後半でまだ第1ラウンドといった所、参入が遅すぎたと書いてあるがレフ機も売れていたし、デバイスの進歩でミラーレスの欠点が目立たなくなってきたのもやはりその頃だと思うのでニコキャノのフルサイズ参入時期としてはこんなものかと。出した製品は両社ともレフ機の焼き直しのようなもので、ともかく参入したという所でしょう。
記事はミラーレスで台数比較をしているがレフ機を含めるとまた違ってくるはず。ニコンが出遅れたのはニコワン失敗によるAPSCミラーレス参入遅れのせいで、ここがこれから充実すればかなり改善されると思う。
キャノンのR5によって第2ラウンドが始まったと言える。専用レンズも増えてきて、ニコンも同じように気合いの入った製品を出せば古参の愛好者が多いニコンもまた伸びてくるだろう。Z6,7の次の製品がどれだけの物を出すかで命運が決まるかもしれない。
コロナの影響もあり今年が底でこれからはキャノン・ニコンも持ち直してくると思っている。
しかし一つ、最近はカメラの値段が高すぎ。ボディ40万とかレンズ20万なんて、カメラだけの人なら良いかもしれないが、もっと買いやすい値段で良い物を出さないとさらにカメラ離れが進むと危惧する。
noppo
キヤノンとニコンはフルサイズミラーレスに参入した時期は同じですが、キヤノンはそれまでにもEOS Mシリーズや一眼レフへのデュアルピクセルCMOSの搭載などミラーレス化を見据えた動きをしていましたから、そこがニコンとの差になって現れたのかな~と思います。
noppo
さくらこさんのおっしゃるように、スマホで完結している層に対して画質をアピールしてもあまり意味がないと思います。
それよりも、スマホとレンズ交換式カメラの間に橋渡し的な製品、たとえばスマホ用の交換式レンズを売り出すなどしてレンズ交換による楽しみをアピールし、その先に用意されている既存のレンズ交換式カメラに興味を持ってもらうというように、スマホ層の興味をうまく誘導するようにした方が良いように思います。
まここ
だんだんとピュアオーディオと同じ世界になりつつあるような…。
最近は仕事で見せられる現場写真も、いわゆる「現場監督」的デジカメではなく、スマホやタブレット。
コロナで最近行かれてませんが、観光客もスマホやタブレット。
最近では、駅のホームで撮り鉄もスマホをかざしてました(これは動画メインだから?)。
音楽がダウンロード音源で充分な層に高級オーディオが売れないのと同じで、スマホ画質の写真で充分な層に本体40万以上するミラーレス一眼が売れるかというと…。
結構な値がする超広角域の写真もiPhone11なら、何万円の出費も無しに撮れますからね〜。
結局、カメラが高嶺の花だった昭和中期のような感じで推移していくのでしょうか。
とある家電屋
インスタなどのSNS、ブログやらYouTubeやら何やらと考えると、カメラの需要は高まっても良いと思うんですけどねぇ…
なかやん
ニコンに期待することは、安易に周りに媚びてニコンがこれまで培ってきた信念を捨てて、妥協の産物を出すことではありません。むしろニコンらしさを突き詰めたニコンイズムの詰まった製品を出してほしいです。そこを見失うと、数十年来のニコンファンをも失うことになりかねません。ニコンファンは年齢層が高いと揶揄もされますが、高齢化社会の今、逆にチャンスとポジティブにとらえてもいいと思います。(もちろんそれだけではだめですが)ペンタックスは市場占有率は低いですが、旧来のファンの心をしっかりと掴んだ製品作りをして根強いファンに信頼されています。ニコンも先ずは、最低限ニコンファンをがっかりさせない製品を出してください。期待しています。自分は今のニコンの姿勢、間違ってはいないと思います。Z5は売れると思います。これが第1弾だったら勢力図も変わっていたでしょうね。まあ、最終的に量販メーカーから、ライカのような製品作りをする高くても最高のものを提供するカメラメーカーになってくれてもいいです。
土門
そろそろシムカード刺してAndroidをosにして撮ったその場でSNSにって仰ってた方いらっしゃいますが、昔似たようなのパナソニックがやってこけてましたね。時代を先行しすぎただけかもしれませんが、今こそキヤノンかニコンのエントリーモデルにつけて欲しいです。ソニーとパナは自社スマホとタブレットがあるから本気出せないし、何よりカメラにあまり興味のない層はソニーとパナよりキヤノンとニコンの方がカメラ屋イメージが強いです。そのカメラ屋が本気でネットカメラ出しました!ってアピールすれば、まだ戦えると思うんですよね。
poppo
連投ですみません。
営業利益(3強云々よりも)、
ニコンは、年々右肩下がり、ミラーレスを投入した18年に少し回復もつかの間、19年には下がり、20年はマイナスの赤信号。
キャノンも、右肩下がり傾向で、20年はニコンの16年レベルまで下がり黄信号。
結果的には、右肩上がり調子のソニーと違って、経営層の判断の遅さ、誤りや見落とし等があったとしか言いようがないか。
(かといって、ソニーも縮小する市場でこの先そこそこで頭打ちかな。)
オリンパスは、事業構造上、これまで他セグメントの黒字比率もあって、赤字の映像セグメントをどうにか引き延ばせてこれた(ただ19年のE-M1Xで「らしさ」を誤ったのが決定的ダメージだったと思う)。
ニコンは、他セグメント比率が大きくないので、オリンパス以上に厳しい道のりが待っているかもしれない。3強云々より存続云々ではないかと心配する。黒字化頑張ってほしい。
まるまる
そもそも論で申し訳ないが,ひとつの筐体に静止画や動画の最高品質・機能を詰め込み追い求めていく先に見えた熱問題.しかも高額になるばかりで.これって,ユーザーが求めるカメラの理想像なんですか? それなら例えば従来的な一眼レフにCCDセンサーを搭載して静止画に特化した小型軽量のカメラを作っていただいた方がどれだけ愛着がわくだろうかっていつも思っています.それがミラーレスで実現したとしても大歓迎です.感覚的な色合いというか特にフラッシュ撮影時の発色がCMOSよりも味わい深いんです,私的には.市場のニーズって何でしょう? 映像文化って何なんでしょうか? 選択肢がいっぱいあっていいと思うのです.カメラメーカーさんであればこそできる世界を実現して欲しい.
ヤマチャン
写真に絵画とは異なる美、感動、記憶に残したいものを求められる限り写真機ことに一眼レフは残ると思います。ただ市場はかなり縮小するとは思いますが。写真撮影の面白さに気付く人を少しでも多くするためにどうすれば良いのか。同じシーンを撮影してもスマホとカメラでは表現力に大きな差があることを認識してもらうことが重要だと思います。また収入の低い若い人が写真趣味を持つことが出来るよう安価で性能の良いカメラ、レンズを提供することが需要の拡大につながるはずです。
相楽
私はSONYのフルサイズを使用していますが、先日カメラを趣味に始めたい友人から相談された時に提示された金額が6万円(レンズ代込み)
団塊世代や上の層の人達がバンバン高級機やレンズを買って、若い世帯がレンズキットのレフ機やコンデジを買うのがマストだった時代と比べると、収入に対してカメラにさく割合はグッと減っていることを肌で感じます。
今は10万円のカメラやレンズを買うより、スマートフォンに10万円出した方が遥かに費用効果が望めるのも現実かと思います。
ともぽん
皆さんの書き込みを拝見していても、カメラ業界が斜陽なのは、もう止められない感じですよね。
ユーザーとして今後、いいカメラ、レンズが手ごろな価格で入手し続けられるのかに不安はありますが、メーカー各社が生き残る事を考えたら、ソニーがαの技術をエクスペリアに流し込んでいるように、むしろスマホとのタイアップを図った方がいいのかも知れません。
どなたかも書かれていましたが、やっぱりスマホのマーケットの方が巨大なので、そこを無視する手はないのかな~?と。
くらむぼん
結論的には、最もよく使われている表示デバイスに最適化されたカメラが一番必要とされているという事なんでしょう。
より大きなディスプレイで、更にはより大きな紙媒体で写真を見る、そして作る事を推し広めない限り、カメラだけ先走っても息切れするだけに終わると思います。
ファミリーカメラマン
「コロナで加速したデジカメ市場の縮小がこのまま進めば」現ソニー、キヤノン、ニコンという3強体制は維持できないのだそうですが、「このまま」ではなく時間はかかってもコロナを克服していくと思いますので、維持できることを希望しています。
だい
イメージング業界、とりわけカメラ業界の衰退は外的要因を考慮しても内的要因にことを発して、外的要因に発展しカメラ販売台数減少に陥ったと考えています。内的要因として、市場の動向を企業事態が敏感に察していなかったと思います。スマホとの連携は遅いし、カメラを買ったアマチュアを育てることをしていない、マーケットをゼグメント出来なかった。マーケットに商品を出すということは、消費者が望む商品を出すだけでなく、その企業自身がそのマーケットに置いて課題だと感じ改善する商品も出さないといけません。ミラーレスは新しい提案でもなく正常新型の形です、これからのイメージングアイテムにおいて、性能重視だけでなく課題解決に軸足を置いて商品開発も非常に大切になります。スマホには機能の差があってもエントリークラスのスマホは簡単スマホしかありません。いつまでもエントリークラスというカテゴライズされた保守的思想の商品開発ではだめです。ヒエラルキー的な商品をマーケットの出すだけではだめだと思います。
ひまわり
ミラーレスは元々パナソニックとオリンパスが先行してましたが、APS-Cセンサーでソニーが参入しその後早期にフルサイズセンサーで参入したことが大きかったと思います。先にやったもん勝ちという奴でしょうか。キヤノンは遅れてAPS-CでEF-M、ニコンは1インチのニコン1シリーズで参入。ニコンはここでニコン1をやめてフルサイズに転換、意外とこれが大きかったかと。でもニコン1を転換していなかったらもっと危機だったかと。キヤノンはEF-MとRFでマウント変えてる。これはビジネスとしてプラスなのかマイナスなのか分からないけどEFレンズがアダプター使えば使えるけど、RFとEF-Mが互換性ないのは痛い。今更EF-MをやめるわけにもいかないしEFとEF-S、EF-M、RFとマウント多くないかな。EF-SとEF-MはEFの派生品かもしれないけどね。ソニーは一眼を事実上やめてコンパクトカメラも高級機に特化して全力でミラーレスαを手掛けてレンズ製メーカーが積極的に参入する土台を作ったことは立派です。要は環境を構築。レンズ製メーカーも最初の頃は全然見向きもされず、キヤノンとニコンの一眼向けばかりでした。マイクロフォーサーズとEF-Mはあるけど。キヤノンもEOSRとRPでソニーに完敗してテコ入れでR5とR6を出すけどどれだけボディが売れるかですね。結局売れないとレンズもストロボもアクセサリーも付随して売れないですからね。ニコンはこの際資本力増強して自社向けだけではなく他社向けマウントやコシナの様にライカMマウント等レンズに特化したら再生すると思います。キヤノンは強いけどファンが少ない、ニコンは熱いファンがいるからね。ソニーにしたってキヤノンのEFレンズが普通に使えるという部分に惹かれた元キヤノンユーザーが多いわけでキヤノンユーザーは良いと思ったらすぐ変えるだろうからのんびりしていたらユーザー逃すだろう。
6D使い
フィルム時代はニコンがメイン、デジタル一眼レフはキヤノンがメイン、ミラーレスはソニーメインです。
ちょうど表題の3社を使ってきましたが、良いところ悪いところはそれぞれにあると感じました。このまま3社で競り合ってくれることを望むばかりです。
カメラ業界の衰退はスマホの影響は大きいと思います。スマホ買えば写真撮る目的(SNSなど)も得ることができます。SNSは多くの人によって更新され継続性が生まれます。
カメラの場合、ユーザー自身が目的を探し継続しなくてはなりません。誰もが高額なカメラに見合った継続できる目的を探し出せるとは思いません。
カメラメーカーは高性能なカメラばかり作るのではなく、写真を撮る目的=文化を作るべきだったのでは?
キヤノンもニコンも2000年頃からデジタル一眼レフを販売しているのですから当時からユーザーコミュニティなどのソフト面を進めていたら時代は変わったのかもしれません。
ミノル
アマチュアの記録写真、記念写真はスマホで済んでしまうのだからどう頑張っても専用機のカメラの必要性は薄いでしょう。
フィルム時代も写ルンですや家にあるコンパクトカメラで撮る人間の方が圧倒的に多かったはずです。
その人たちが挙ってコンデジを買っていた時期にカメラメーカーが業績を上げていただけでスマホが取って代わってしまったのです。この用途では安くしてもお洒落にしても高性能にしてもスマホから取って代わるのは無理でしょう。
とは言え、カメラを始めてみたい人にとって10万以内でボディとレンズが購入できれば敷居も少しだけ下がるかもしれませんね。
MSST
スマートフォンのカメラ本当便利ですからね。
最近は3眼、4眼で超広角から望遠までカバーできる上にポケットに入ってしまう携帯性の良さ。SNSにアップする際のぼかしやモザイク、一眼カメラ風の背景ボケなどの画像処理もお手の物。大きくて重くかさばるレンズ交換式カメラにとって黒船のような存在かもしれません。
記事で述べられている通りキヤノン、ニコンのミラーレスへの本格参入も遅すぎました。
キヤノンも2018年の時点で8K抜きのEOS R5/R6と、レンズキットで10万円以下のEOS RP相当品を出せていたら、また少しシェアが違っていたと思います。
ソニーがハイレベルなものを出しているのに、他社は2018年時点でやっとβ版の様な物を出している状態でしたからほぼソニー独占になったのは必然だと思います。
108
わたしも「撮影後何で見るか」と、あと「データを何で管理するか」は、デジカメのこれからを考える上での最大のネックだと思っています。
スマホしか持たない人などは、上記2つが揃ってないわけですよね。デジカメを使うためにはPCが必要となれば、選択肢になりえませんよね。
PCレスとなるとどうですかね、今のところ大きい画面というと筆頭はテレビかと思うので、いかにカメラで撮った画像をテレビなどで表示/管理させるかになってくるのではないでしょうか。
例えば、スマートテレビで部屋に人がいるときは時計と一緒に「最近よく撮れた写真」や「一年前の今頃撮った写真」なんかを表示するとか。
そして、撮影した画像データもテレビのUIを介してテレビと繋がったストレージに保存し管理。
イメージとしてはカメラを持って出かけて家に帰ってきたら、自動で家のWi-Fiに接続して保存を始め、テレビ画面上では「よく撮れた写真」を鑑賞モードで表示するなど。
また、スマホのSNSで相手に送った画像の元データを相手のテレビで(こちらのストレージを参照させるなどして)表示できるとか。
ちなみに「よく撮れた写真」なんかはAIで判定させる手もありますが、撮影直後の再生表示時点でハッシュタグを付けられるといいですね。#よく撮れた(自動鑑賞表示) #キープ(保存用) #見せたい(SNSで優先表示) など。
「SNSで送った写真」はスマホと連携できていれば判定可能です。(こうした付加情報はExifに記載するより別に保持して連携が良いのかも)
またこれらは、テレビに接続した家庭用ゲーム機や、大型タブレット、もちろんPCでも適用できる話です。
そして大事なのは、こうした連携機能がカメラを買い替えても使用し続けられることです。
わたしは各社で共通のレンズマウントにするようなことは、カメラの撮影機能そのものへの影響が大きいので各メーカーの独自色を奪い、小さいメーカーを追い込む悪手だと考えています。
しかし、「撮影後何で見るか」と「データを何で管理するか」という問題については各カメラメーカーが足並みをそろえて取り組み、テレビとストレージとの連携、スマホとSNSとの連携を、テレビメーカーやゲーム機器メーカー、SNS企業などと協力して
共通規格の策定や連携システムの開発を推し進めるべきだと思います。
これってカメラを買わない人だけでなく、今現在カメラを使っている人にも大きな恩恵になりますしね。
メルロー
3社も残れば御の字ですね。
10年後の独断と偏見の予想では2社(ソニー、キヤノン、又はニコンを含む他社連合の別会社)体制になっているかと思います。
YouTubeのスーパーハイト系の軽自動車の紹介動画をみると
高級車もできないくらいの後席の広さをアピールしていました。
その動画では、この後席で育った子供達は、コンパクトカーやミドルカー他の車に乗り換えたら、この車は後席が狭くてイヤだ
との話をしていました。
デジカメも同様に、スマホで育った世代は、本格的なカメラにいかないでスマホのカメラで完結してしまうのだろうと思います。
私を含めてここの書き込み者は、「写真機」で育った世代の人なので、残念ということが言えますが、これからの人は何の感傷もないのでしょう。
2020年代は5GやIoTも本格化していくので、従来のカメラを使用する人は大幅に減って、特殊な職業の人のみが使う時代になるかと。
くま
D800ユーザーです。撮った後はRAW現像を楽しんでいます。大容量のデータをパソコンに移動し、現像し加工する。一連の作業は趣味的ですが、これがカメラの中で完結してたらどうだろう?と夢想する事はあります。動画も同じです。D800で動画を撮る人はそんなにいないと思いますが、マイクが気に入らなくて沼にはまりました。マイクは増えるんです。するとミキサー作業をどうするかが課題になりますが、ミキサー内蔵なんていうカメラは見たことがないですが、あったら欲しいです。
絶対ムリと思うアイデアは、まだまだいくらでもあります。もしNikonが生き残るとすれば、写真機を創るという基本に忠実である事と、誰も思いつかなかった奇抜さの両立だと思います。
リディア
恐らく、90年代の出荷台数に落ち着く気がします。振り返ると、80年代中盤に一眼レフの出荷台数がピークを迎え、その後は、写ルンですが猛威をふるい、90年代に一眼レフを買うのは、完全に趣味層だけでした。まあ私もアルファ7買ったくちですが。
すると、全世界で500万台強ぐらいの需要に落ち着くのだと予測します。
個人的には、ニコン、キャノンに残って欲しいですが、ソニーが売れている理由が理解できないので、果たしてどうなることやら。
ロモ蔵
ライカM10を所有していますが、一番写活躍してるのはiPhoneです。
こんな人がいるくらいですから、カメラの時代も終わりでしょうね。
プロカメラマンだって、大衆紙のグラビア程度ならスマホで撮るようになりそう。
世の中の9割がボールペンを使いはじめ、残り1割が万年筆を使い続ける。
そんなイメージですね・・・
死神博士
「写真機」が、「写真を撮る事を楽しむ道具」から「写真を撮る道具」に変わってしまいましたからね。
この流れは止まらないのでしょう。
この先、趣味としての「写真機」は、フィルム時代を大きく下回ることになるのでしょうね。
elan
ハイアマチュアという言葉がありますがインスタグラムでバズってる携帯写真家の方が
世の中のトレンドなわけで...。
一眼レフで撮影を気軽に楽しむ層はもうすっかり抜け落ちてしまっていると思います。
24時間365日身に付ける携帯でさえiphoneが10万越えで売り上げが鈍化しSEという焼き直しモデルがヒット中。
そんな中ボディ25万、レンズ合わせて50万のカメラ出してる企業が2社も3社も生き残るわけがないと思います。
RX1Rみたいな高画質、広角単焦点、ボケ味最高のカメラでSNSと極限まで親和性を高めたカメラが5万で出たら売れるとは思いますが...
ZV-1が売れていますが携帯からのステップアップユーザーに売れているとは思えません。
携帯の客を引っ張ろうと思うのか、それともカメラ好きから搾り取るのかでも戦略は変わってくると思いますが
若輩者
>108さん
非常に建設的な意見を挙げていらっしゃるなか恐縮なのですが、
今の下の世代はテレビを見ない・家に置いてすらない人が多数います。
本当にスマホ1台に集約された生活を送ってる人も多いんですよね。
新しい世代を取り込むには、もはやスマホを基幹に考えるか、もしくはフィルムやチェキのように既存の所有機器に頼らないアウトプットがないと鑑賞すらままならない時代になりつつあるのだと思います。
たらこ
初めてカメラを買う人(子供が生まれた人が多いんじゃないかな)は,10万円以上は「うっ」って感じじゃないでしょうか。レンズ込みで数万円のエントリー機がないと,人を呼び込めないと思います。
ら。
正直BT4.0があった時点でスマホ連携およびUSB充電をしっかりと行うべきでした。スマホのほうが所有者が多い=母数が多いのだから、カメラ性能がまだまだの時代に「デジカメのほうがカメラ性能が上」という常識を広める手法を考えておけばよかったんです。
つまりスマホを仮想敵と見なすのが駄目だったんですよ。2012年にはとっくに利用してしかるべきものだったんです。今なんかよりももっとです。充電も十年以上前からガラケーやスマホと同様に行えるUSBによる本体充電に対応すべきでした。そういうところも最初の敷居を下げる一つの手でした。特にミラーレスは最初からUSB充電に対応させるぐらいはすべきでした。当時ではまだ出来なかったのかもしれませんが、間違いなく甘く見ていた部分です。
カメラから直接SNSにアップするというのは少々ナンセンスです。(あの筐体で文字を打つのは辛いと思われますし、Android採用などしようものなら各種SWのアップデート等の対応に追われリソースがカツカツになります)だからカメラで撮った写真を何のストレスもなくスマホからアップ出来る方法が一番良かったんです。もう手遅れではありますが……現状BTとWi-Fi利用でスマホとうまく連携できているのはどこでしょうね。(いくつか出来てはいますが「変にスマホのストレージを貯めずストレスなく連携してSNS等にアップできる」ものはどこでしょう)
本当に何年間も「なぜそうしなかったのか」が疑問だったんです……。
カメラは道具ですし昔ながらの考えもありますが、当時それしかなかった時代と今これだけの手がある時代では違うのが当たり前です。今から間に合うかわかりませんが、色々な手段を使ってカメラという道具をよりよい物にしていっていただきたいところです。期待しています。
ポンコツ
一眼カメラが好きな人の意見よりも、一眼カメラを使ってみたけど興味がなくなった人や、一眼カメラを使ったことない人、興味ない人の意見を集めて参考にするべきなのかもしれませんね。
絶対に買う人だけでは市場が維持出来ないからこうなってしまったわけで…
camerun
私はカメラ歴も浅く、カメラを趣味にする人間の中ではかなり若い部類に入る人間ですが、最近のカメラの人気さの傾向は不思議というか変なところに焦点があるように感じています。
写真が好きというよりも機械が好きという人がいたり、今やスマホで済むような写真を一眼に求めたりする人がいたりといった感じでしょうか。しかし、これはそういう人がひとりでに増えたということではないし私自身悪いことではないと思います。
インターネットが普及し、プロ目線や動画撮影者の視点といった自分からはあまり関係のない部分の評価をたくさん目にするようになりました。自分の撮った写真はSNSにアップしてある種の欲求を満たすようになりました。そうすると、「あの人はここが悪いといっていたのが気になってしまう」とか「ほかのスマホの写真とは違って一眼で撮るんだ」と思うようになると思います。どうしてもそういったところを気にするようになってしまう。
今現在写真を撮ることが好きな人間が、写真を撮る行為の中で何を魅力と感じるか(例えば、スマホでは取れないような夜景が取れるとか、レリーズを押すあの瞬間が堪らないとか)を今一度捉え直して、これからカメラを趣味とする人にカメラだからこそできることをユーザー自らが発信していくことがこれからのカメラ業界に必要なことではないかと思います。そうやって努めてもこの記事にあるような写真業界の縮小はもう止まらないところまで来ているような気もしてしまいますが。スマホは本当にすごいですね、、、
まあくん
本日(7/29)の日本経済新聞にも、キャノンの大幅減益の記事が出ていますが、どのメーカーも大変そうです。やっぱり、現状のスマホを中心としたカメラ市場を踏まえて、前向きに対応したところが道が開けるような気がします。
108
若輩者さん
ご意見あざます~!
何か建設的なことを考えないとと思い色々書いてみましたが、デジカメ業界だけではどうにもならないというのはありますねぇ。
テレビについては見る人が減ったのは事実ですが、テレビ放送を見る人が減った(あるいは見る時間が減った)というのが正確なところところかと思います。
ググってみた感じ、「20代の1人暮らしのテレビ所有率が78.3%」「1人暮らしの大学生の1/4がテレビ持ってない」らしく、
個人的にはテレビまだまだ持ってるなって印象です。(昔に比べたら減ったんでしょうが)
テレビ放送を見ていなくても、NetflixやAmazonPLUMでビデオオンデマンドやってる人は多いと思うし、最近のコロナ禍でゲーム機が売れてたり、
わたしもコロナによる在宅勤務でテレビを仕事PCに繋いで作業することを検討してたりしますよ。
カメラ以外でも、大きい画面自体の需要はまだまだある気がしています。
スマホの時代に合わせるのも超大事ですが、すべてがスマホのあのちっさい画面に囚われてしまうのも違うと思います。
デジカメ業界だけでなくテレビなど他の業界も含めて力を合わせれば、新たな需要を掘り起こせるのではないかなあと思った次第です。
(カメラもテレビも作ってるSONYやPanasonicあたりが率先してくれないかなー)
こはてんすけ
三者同じ方向に行く必要はないのではないかと思います。最近のカメラは楽器に例えると、楽譜を如何に忠実に再現するか、いや、エフェクトが掛かっていて、楽譜より綺麗に奏でよう。と、そういう方向に向かっていますよね。ギターで言うと、皆、エレキギター。周りの音響機材のエフェクトが効いていて、凄く聴きやすい音になってきています。でも万人が軽音楽が好きなわけではない。アコースティックの音が味があって心地良いと思う人も大勢いるわけです。さらに言うと、出てくる音ばかりでなく、弾き手の演奏のし易さ、フィーリングを大事に楽器は作り込むべき。カメラも全く同じです。小生の感覚ですが、ここに拘っているのは、ニコンさんだけ。カメラはどんどん、ハイアマチュアやプロが使う道具として、絞り込まれていくと思います。単なるスペック争いだけでなく、その人達を唸らせる使い勝手の良いカメラを作り続けて下さい。小生はそのようなプロの機材を支持します。
R2-CO2
こはてんすけさん
楽器でいうとアコギ = フィルムカメラ、エレキギター = デジタル一眼レフ、MIDIパッド = ミラーレスといった感じがします。
ニコンはまだ一応"アコギ"もラインアップしてますが今後感性や官能的な部分に力を入れてくなら改めて最新の"アコギ"を出すのも有りですよね。
ニコンはやはり光学屋なので一眼レフに力を入れて一眼レフ界のライカポジションを狙ったほうが長生きできるような気もします。
ごはてんすけ
連投失礼致します。
R2-CO2さん。仰る通りかもしれません。
今のレフ機の満足度の高さを見ても、ニコンさんがここに拘って、ドライビングフォースを置いているのがわかります。もうレフ機には他社はついて来れないでしょう。あえてついてこないのかな?何れにしても、ここを軸に再度ブランド力を磨くのには、良いタイミングだと思いますね。
レフ機の分野が縮小しても、ダントツであればそれで良いと思います。
勿論、ミラーレスも頑張ってください。小生は、こちらも良いフィーリングだと思っていますので・・・。シェア拡大、期待しています。
何しろ真面目なニコンさんですから・・・拘りと継続的な改善で良いものを出し続けてくれると信じています。
きっと「撮る」というフィーリングに気づき、疑問を持ったユーザーが、自然に手にとってくれると思いますヨ。
forest
カメラ好きばかりに目を向けて画質向上、機能性充実、価格向上、視野狭窄となっていれば縮小やむなしですよね。
そこそこの画質で撮る楽しさが伝えられてなおかつ安くて小さい、ソフト(アプリ)も楽しいってのが売れて初めてカメラ好きに向ければいいものを。
なんじゃ
そもそもライト層(=大多数の一般層)は画質を求めていないのは自明のことと思います。00年代にコンデジが普及したのは、それが最も手軽な手段だったからであり、より手軽で便利なスマホに移行するのは当然の流れです。
スマホと連動を強化して活路を見出すといったコメントも多いですが、わざわざ外付けデバイスを使用してまで画質を向上させる需要はかなり希薄であるように感じる。
需要を維持するようなことは潔く諦めてプロやマニア向けとして残っていくしかないように感じます。当然メーカーも減っていくでしょうが。一眼レフもライカのように完全に無くなることは無いでしょうし。