ソニー「α7S III」に関するいくつかの追加情報

SonyAlphaRumors に、ソニーα7S III の主に動画機能に関するいくつかの追加情報が掲載されています。

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  • いくつかの新しい情報を得ている。この情報筋はα7S III に関して次のように述べている。
  • ジャイロスコープのデータが、FX9のように、後処理の手ブレ補正に利用できる。
  • ソニーのフルサイズカメラでは初めてZV-1と同じような電子手ブレ補正が利用できる。以前に述べたように、UHDで若干のクロップされるのみで、電子手ブレ補正でそれ以上クロップされることはない。4Kでは(電子手ブレ補正を使用しても)なお、1:1のピクセル読み出し(ドットバイドット)だ。
  • 発売後にファームウェアのアップデートで利用できるようになる機能があるかもしれない。これは、今年中に登場するFX9バージョン2.0と似ている。このことは来週(※7月26日現在では今週です)のプレゼンで言及されるだろう。
  • FX9と比較すると、α7S III は6Kから4Kへのダウンサンプリングを行っていない。6Kからのダウンサンプリングには24MPセンサーが必要になる。
  • α7S III にはまだ明らかにされていない、少なくとも1つのハードウェアの機能とソフトウェアの機能がある。
  • フルサイズカメラの4K動画で一切の制限なしで「適切に動く」という特性を求める人は、このカメラに非常に満足するだろう。このカメラは玩具ではなく役立つ機械だと言っておこう。

 

α7S III は動画に関しては業務用機並みのスペックですが、4K動画では、画素数の制限からドットバイドット読み出しで、業務用機とは、ダウンサンプリングの有無で差別化されているようです。

α7S III はだいぶ全貌が見えてきましたが、まだ噂で明らかにされていないハードとソフトの機能があるということなので、正式発表で何らかのサプライズが期待できるかもしれませんね。