・小型一眼レフ、ペンタックス「K-7」開発秘話--"隙のないモノづくり"の裏にあるもの
- K-7はLimitedレンズが似合うボディを意識して作った。過去の名機であるペンタックスLXを意識した形になっている
- プラスチックのボディではたわんでしまい当初防塵防滴構造にするのは難しかったが、K-7ではマグネシウムボディで信頼度は格段に向上している
- 今回、2つのキットレンズに簡易防滴を採用しているが、実はDA17-70mm F4のマウント部にも簡易防滴のシーリングを施している。WRという簡易防滴は今度のレンズに採用して普及させていきたい
- -10度の耐寒動作保障は本当にギリギリだったが、防塵防滴と併せて安心して利用していただけると思っている
- 他社が行っていることに安易に飛びつくのではなく、小型化やファインダーへのこだわりといったペンタックスらしさを捨てずに製品を計画し作り続ける。小さくてもキラリと光るモノづくりをしていく
今後の新製品に関する具体的なヒントのようなものは残念ながらありませんでしたが、ペンタックスの"こだわりのあるカメラ作り"にはこれからも期待していきたいところですね。
また、交換レンズに関しては、★レンズ以外のレンズもWR化が進みそうですね。新しく発売されるレンズがWRになる分には何も問題がありませんが、既存のレンズも順次WR化されていくのかどうかが(購入するタイミングを図る上で)気になるところです。
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