ソニーが3480万画素のフルサイズセンサー「Super HAD CCD II」を開発中?

Photo Rumorsにソニーの新型フルサイズセンサーの情報とそのセンサーを採用したデジタル一眼の噂が掲載されています。

New Sony full frame sensor CCD SuperHAD II with 34.8MP

  • ソニーの新型フルサイズCCD SuperHAD II センサー(3480万画素)に関する情報を受け取った
  • このセンサーは来年の登場が予想されており、スタジオ用の高解像度のαに使用される
  • このカメラはライカS2と同一レベルであると予想されているが、恐らく価格ははるかに安いと思われる
  • このセンサーにはローパスフィルターが搭載されず、新型のアンチプルーミング機構を搭載した高速シンクロの電子シャッターが搭載される
  • このカメラと同時に、新しいカールツァイスとソニーGの単焦点レンズが発表されるだろう 
  • センサーのスペックは次の通り
    • ハイクオリティ35mmフルサイズCCDセンサー
    • 3480万画素
    • 4チャンネル高速読み出し
    • 14bit A/D変換
    • アンチブルーミング機構
    • 電子シャッター
    • 全ピクセルスキャンモードで3.4コマ/秒(14ビット)
    • ネイティブの感度はISO50-3200
    • ウィンドウ読み出し
  • ソニーの公式サイト (※リンク先PDFです)にCCD SuperHAD II センサーに関する情報が掲載されている

 

ソニーの公式サイトで新型センサーに関するPDFが公開されているので、画素数やセンサーサイズ等は書いてありませんが、「Super HAD CCD II」という新型CCDが開発されているのは事実のようです。

噂によると、この3480万画素センサーを採用したスタジオ用の新型αが登場するということなので、事実なら、αにもついに本格的なプロ用機が登場することになり、とても楽しみですね。

現行のレンズが3480万画素フルサイズセンサーでどの程度写るのか気になるところですが、新型の単焦点レンズも同時に発表するということなので、このセンサーを活かす高性能レンズ群がラインナップされる可能性もあるかもしれませんね。