ペンタックスDA★60-250mm F4はライバルに勝る光学性能

SLRGearにペンタックス DA★60-250mm F4 のレビューが掲載されています。

Pentax 60-250mm f/4 ED IF SDM SMC DA*

  • 解像力は80-200mmの間では開放から素晴らしく、F5.6まで絞ると極めてシャープになる
  • 60mmと250mmでは四隅が少しソフトな描写だが、F5.6まで絞ると80-200mmと同じようにシャープになる
  • 色収差は、焦点距離や絞りにかかわらず低いレベルで賞賛に値する。一番色収差が大きい60mmでも良好な値
  • 周辺光量落ちはズーム全域で開放からほとんど認められない。200mmと250mmの開放では四隅で1/4段暗くなるが、何も言うことはない
  • 歪曲は、60mmで+0.3%のタル型、140mm以上で-0.2%の糸巻き型で非常に低いレベル
  • 素晴らしい解像力で、色収差と周辺光量落ち、歪曲が少なく、光学性能ではライバル(シグマ70-200mm F2.8、タムロン70-200mm F2.8)に勝っている。貴方がこのレンズの購入を考えていて、性能の良し悪しを気にしているなら結論は簡単だ

 

テストでは非常によい結果が出ていますが、テストに使用したレンズは少し偏芯があるようなので、完璧に調整されたレンズなら更に良い結果が出ていたかもしれません。

このレンズは、リミテッドレンズなどの影に隠れてペンタックスユーザーの間でもそれほど話題にならないような気がしますが、光学性能は抜群に優秀でとてもいいレンズのようです。