8月のデジタル一眼のシェアでE-P1が好調なオリンパスが3位に

マイナビニュースにBCNによるデジカメの実売データの分析結果が掲載されています。

デジタル一眼はオリンパスが3位に、伸び悩むニコンに光は? --BCN分析(2)

  • コンパクトデジカメの販売台数シェアでは、低価格路線のカシオがトップに
  • デジタル一眼は伸び率に急ブレーキがかかり、前年をかろうじて上回る水準
  • オリンパスはE-P1が好調で、平均単価もE-P1によって引き上げられている。E-P1効果で8月の販売台数シェアは3位に。販売台数ではマイクロフォーサーズ機が全体の約2割弱で、新たな市場の可能性を見せている
  • ニコンは伸び悩みを見せている。これは、D5000とD3000が今ひとつターゲットが不明確なため、D40の不在が販売台数に響いているのではないか

 

E-P1効果でオリンパスが大躍進していますね。マイクロフォーサーズ機だけで、デジタル一眼のシェアの2割を占めてしまうとは、大変な勢いです。これに、パナソニックのGF1が加われば、デジカメ市場にマイクロフォーサーズ旋風が吹き荒れそうです。

一方でニコンのシェアがかなり落ち込んできているのが気になりますね。中級機以上では健闘しているニコンですが、やはりエントリーモデルが少し弱いのかもしれませんね。