・New RICOH Mirrorless Digital System Will NOT Be K-Mount!
- リコーがー11月12日に新システムを採用した製品を発表することは知っていると思う
- リコーの新システムではKマウントが採用されるという多くの憶測が流れているが、私はこのことは古くからのペンタックスファンの希望的観測だと思う。リコーはKマウントレンズを作っていたが、古いリケノンPレンズはすでにペンタックスのシステムと互換性はない
- 新しい噂ではリコーは独自のスライドイン式のレンズ交換システムを採用するということだ。このマウントはバヨネットマウントではない!
以前、リコーの新型ミラーレスシステムは、センサー・レンズ一体型のシステムになるという噂が流れましたが、スライドイン式でレンズを装着するという噂が事実だとすると、本当にセンサー一体型システムである可能性がありそうですね。
このカメラの発表日は海外の噂では11月12日となっていますが、読者の方からの情報だと国内では11月10日ということです。
なお、上の記事にある「ペンタックスのシステムと互換性がない」というのは、「現在のKAFマウントとは違う」という意味だと思います。
ふゆっき。
なぜスライド式なのだろうか?と考えてみると、
なぜバヨネットでなくてはいけないのかということになり、
バヨネットの起源っていうとやっぱりねじ込み式の、
M42ペンタックススクリューになる訳ですよね。
たぶん当時、光軸などの精度を出すにはねじ込み式が、
最適だったのが、利便性を考慮してバヨネットに進化したと、
考えられるがスライド式がなかった訳ではない。
4x5カメラやフジGX68などは、スライド式で両方に、
共通する特徴は、アオリが出来ること。
もしかして、リコーの新型は設計思想的には、
ミラーレス一眼ではなく、デジタルビューカメラなのかも?
acti
妄想が膨らみますね。リコーの今回の製品の仕様がどうであるかも解らない段階ではありますが、この種の製品がある程度成功したら、様々な発展性があるかも。
カメラボディのモジュール分割化…。撮像素子部、画像処理部、表示部、記録部、操作部…を幾つかのモジュールに分割し、モジュールごとの交換を可能とする。新スペックのモジュールにアップグレードするとか、用途によって別仕様のモジュールを使い分けるとか。
そんな妄想は容易ですが、「互換性のあるモジュールは結局発売されず」「従来の一体型買い替えの方が安上がりで信頼性も高い」などの失敗パターンも容易に想像できますね。
けれど、適切なモジュール分割、モジュール間インタフェイス設計に成功すれば、一体型カメラ商品として成立が難しかった特殊仕様がモジュールとして成立できたり、その結果潜在的需要が大きいことが明らかになったり、デジカメ市場が活気付く事になるかもしれません…完全に妄想ですね(汗
そうは言っても、「高精細多画素指向か、高感度指向か」「保持しやすくバッテリーも大きい大柄ボディか、コンパクトボディか」「可動式液晶か、薄型液晶か、EVFのみか」など、一体型製品では対応しきれない多様な組み合わせをモジュール式であれば実現できるかも。レンズ交換ほど手軽でなくても、一部のモジュール組み立て/組み換えはメーカー/業者に委託、という形でも良いかもしれませんね。
レンズ交換方式の話から外れっぱなしで恐縮です(汗
リコーさんは以前、GR DIGITALの撮像素子交換サービスについて匂わせたりなどした前科?がありましたが、そういった可能性に向けた探求の成果の一歩が今度の製品なのかも、と思ったりします。
管理人
コメントありがとうございます。
>ふゆっき。さん
アオリが出来るデジカメが出たら面白そうですね。小型のデジタルビューカメラが出たら、個人的にはかなり欲しいです。
>actiさん
マミヤの中判カメラのようにモジュールごとに交換できるコンパクトデジカメがあったら面白そうですね。画素数でセンサーを使い分けたり、液晶やEVFを用途に合わせて交換したりと、とても楽しめそうです。
zawa
管理人さん、お疲れさまです。
某ビジネス予定表に載ってますね。
【国内】リコーがデジタルカメラ新製品
http://www.business-i.jp/news/business/index.nwc
日程だけは確定かな?
管理人
zawaさん
情報ありがとうございます。
大手サイトの情報なので、どうやら、11月10日で確定のようですね。どのような仕様になるのかとても楽しみですね。