ソニーがPMAでミラーレス機とα700後継機、交換レンズの計画を発表

dpreviewにPMA2010で行われたソニーの記者発表に関する詳細とミラーレス機&α700後継機の写真が掲載されています。

Sony shares its digital imaging strategy 

(※ミラーレス機とα後継機、交換レンズの写真はリンク先を参照してください)

  • ソニーは2010年の計画を公表した。そこには、APS-Cセンサーを採用したマイクロフォーサーズ対抗機が含まれ、そのモックアップと、ファッショナブルなパンケーキを含む3本のレンズ公開された。αの熱狂的ユーザーは、動画を搭載したα700後継機と正体不明の小さなボディの登場が約束されて元気づけられたことだろう
  • レンズ交換式でAPS-Cセンサーを採用したウルトラコンパクトカメラが2010年中に発売される。いつでもどこでも手軽に持ち歩ける便利さとデジタル一眼のクオリティを併せ持つ。PMAではモックアップが展示された。このカメラには、新型のAPS HD CMOSセンサーが採用され、AVCHDフォーマットのHD動画機能が搭載される
  • α700後継機となる新型のデジタル一眼は新開発のExmor APS HD CMOSセンサーを採用し、AVCHDフォーマットのHD動画機能を搭載する。PMAではα700後継機のコンセプトモックアップが公開された
  • 交換レンズでは、2010年に発売予定のツァイスの広角レンズDistagon T* 24mm F2 ZA SSMのプロプロダクションモデルが公開された。また、クラスをリードする光学性能を持つ新しいGレンズ500mm F4Gのモックアップがソニーのブースで展示されている

 

α700後継機は製品の発表ではなく、モックアップの発表にとどまったようですね。α700後継機を待っている方はもう少し辛抱が必要なようです。とはいえ、動画を搭載したα700後継機が発売されることが確実になったので、まずは一安心ですね。

また、ミラーレス機もモックアップ段階とはいえガセネタではないことが確認されました。ソニー党の方は、これでマイクロフォーサーズを気にせずに安心して発売を待つことができるのではないでしょうか。

交換レンズはプリプロダクションモデルとモックアップで、発売まではしばらく時間がかかりそうですが、ツァイスの24mm F2はかなり魅力的なレンズになりそうですね。

それから、α700後継機と一緒に写真に掲載されている小さなデジタル一眼レフが気になるところです。これは、噂のα300番台の新機種でしょうか。