シグマが海外でSD15を発表

シグマが海外でFoveon X3を採用したデジタル一眼レフ「SD15」を発表しました。

Sigma re-introduces SD15 digital SLR (dpreview)

  • 2008年のフォトキナでの最初のお披露目から1年以上が経過しているが、シグマはSD15を再度アナウンスした。SD15はSD14の後継機
  • 1400万画素(4.69MP×3) Foveon X3イメージセンサー
  • True II 画像処理エンジンは処理速度と画質を改善
  • ISO100-1600(拡張で50-3200)
  • SD/SDHCカード対応し、DPシリーズと併用するユーザーの利便性を向上
  • 連写は3コマ/秒。SD14の2倍のバッファーメモリーを搭載し、RAWで21コマの連写が可能
  • 77分割AEセンサーを採用し、露出の正確性を向上
  • AFは5点
  • 液晶モニタは3.0インチ46万ドットで、構図やピントのチェックを容易にする
  • ユーザーインターフェースが改良され、より高速でより使い勝手が向上している
  • 現像ソフトにSIGMA Photo Pro 4.0を同梱。新型ノイズリダクションアルゴリズムを採用し、ISO400以上の色ノイズ、輝度ノイズを減少させる

 

dpreviewのタイトルにはre-intoroduces(再度紹介)とありますが、本文中にannounce(発表)とあるので、SD15正式発表ということでいいんでしょうかね(^^;

スペック的には、画像処理エンジンがTrue II に変更されたことと液晶モニタが46万ドットなったことと、バッファーが強化されたことが最大の変更点のようです。

センサーやAFユニット、連写性能などは変更されていないようなので、比較的地味なモデルチェンジという印象ですが、連写やAFの追従性を追求するような機種でもないと思うので、画質がどれだけ磨きあげられているかに期待したいところですね。