オリンパスのマネージャーが新型フォーサーズ機(E-3後継機)の計画を明言

Amateur Photographerにオリンパス東京のマネージャーへのインタビューが掲載されています。

Olympus Four Thirds not going mirrorless... official

  • オリンパス東京のテラダマネージャーがAmateur Photographerに語ったところによると、現在のフォーサーズシステムの光学ファインダーを(EVFに)置き換えても、サイズ的に有利にはならないということだ
  • また、現在のフォーサーズ用のレンズは、コントラストAF用に設計されていないということだ。テラダ氏はオリンパスはフォーサーズシステムをミラーレスに変える計画はないと言っている
  • マイクロフォーサーズを立ち上げるために時間とリソースを使うことは、とても重要なことだったが、我々は、将来、新型のフォーサーズ機を発表することを計画しているとテラダ氏は語っている
  • トップエンド機のE-3を置き換えるカメラを開発中だが、発表時期に関してはコメントが無かった。将来のフォーサーズシステムについて、テラダ氏は、「フォーサーズの素晴らしいレンズを楽しめる更なるボディが登場するだろう」と言っている

 

このインタビューは、先月のオリンパスUSAのマネージャーの発言(24ヶ月以内にフォーサーズをミラーレス化するという発言)をフォローするために、雑誌のインタビューに答えたものということです。

ミラーレス化についてはこれまで同様に完全否定となっているので、今後もフォーサーズ機は今のままの形で続いていく可能性が高そうです。

また、E-3後継機を開発に関する発言がオリンパスの幹部から出てきたのはこれが初めてかもしれません。E-3後継機が妄想ではないことが明らかになったので、後は製品化されるのを待つだけですね。