ニコンの新型機に採用されるセンサーに関する予測が掲載

Thom Hogan氏(ニコン使いのカメラマン兼ライターの方です)のサイトに、ニコンの新型デジタル一眼のセンサーに関する予想が掲載されています。

Sensor Speculation
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  • D90後継機: ソニーの1200万画素センサーは、(特に動画に関しては)時代遅れになっている。しかし、(新型に)必要とされている1400-1600万画素で60fpsで動画が撮影でき、最先端のノイズレベルのセンサーをどこから調達できるのだろうか? ソニー製の1600万画素センサー(動画は24/30p)を採用すると推測
  • D700後継機: D700のボディにD3Sのセンサーを入れたものか、さもなければ、新型のセンサーだろうか? 後者になるという噂もあるが、私は前者だと思う。両方とも登場するという噂は信じられない。D3Sのセンサーを採用すると推測
  • ミラーレス機: センサーサイズはDXよりも小さく、フォーサーズよりも小さいと推測されている。この推測は、特許にあるレンズのイメージサークルが17mmであることから来ている。しかし、このサイズのセンサーは存在しておらず、この場合は、ニコン独自のセンサーが必要になる。D90と同じDXセンサーを採用するのでなければ、ニコン独自のセンサーを採用すると推測
  • D3000後継機: ソニー製の古い1200万画素センサーを採用すると推測
  • D4: ニコンは1600-1800万画素で、D3レベルの高感度性能と、HD動画で60fpsのフレームレートを実現できるセンサーを必要していると思う。1600万画素でD3レベルの高感度性能だが、動画は24/30fpsのセンサーと推測

 

ミラーレス機のセンサーは、例の1インチだけでなく、APS-Cになる可能性もあるかもしれないと推測しているのが興味深いところですね。

D700後継機に関しては、これまでに1200万画素機や、1800万画素機、2400万画素機と様々な噂が流れていましたが、ここではD3Sと同じ1200万画素センサーになると予想しているようです。D700後継機には、ユーザーから低画素機と高画素機を望む両方の声があるようなので、メーカーも難しい選択かもしれませんね。