ソニーの次のフルサイズ機はペリクルミラーを採用する?

Sony Alpha Rumorsに、ソニーα7xxの発表と今後のフルサイズ機の動向に関する噂が掲載されています。

(SR4) New generation of fullframe Sony sensor ready. FF camera to be announced by early 2011?

  • ソニーのNEXに続く次の"革命"は、ハイクオリティな動画がAFで撮影できるペリクルミラーカメラだ。このカメラは今後数週のうちに発表されるだろう。その次は、α7xxだ。α7xxは、当初2011年に登場する予定だったが、2010年の遅い時期に前倒しされるはずだ。α7xxがフォトキナで発表されて、2010年の遅い時期に発売されるのか、または、11月-12月に発表されるのかはわからない。

    フルサイズ機の計画はどうなのだろう?まず悪いニュースだが、9月のフォトキナでは新型フルサイズ機の登場は期待できない。ソニーの新世代のフルサイズセンサーは既に準備ができており、このセンサーは10コマ/秒の連写とフルHD動画、そして非常に優秀な高感度画質を持つ高解像度のセンサーになるだろう。スペックは確定していないが、2400万画素と3000万画素+αの二つの選択肢があるという話を聞いている。新しいフルサイズ機のデザインは、今度発表されるペリクルミラーカメラがベースになる。

    これは良いニュースだが、ソニーは次のフルサイズ機の開発周期を早めるようだ。次のフルサイズ機は、当初2011年末の登場が予想されていたが、2011年の早い時期に発表されるはずだ。ソニーがフォトキナでフルサイズ機のプロトタイプモデルを発表するかどうかはわからない。

 

ソニーの次のフルサイズ機が動画に力を入れてくるというのは、これまでの流れから見れば最もな話だと思いますが、今度発表されるペリクルミラー機(α55、α33?)がベースになるというのは、ちょっと予想外の展開ですね。

動画に特化したEVFのフルサイズ機というのも面白いかもしれませんが、α900の優秀な光学ファインダーを捨て去ってしまうのはもったいないような気もします。

α700後継機は、フォトキナで発表される可能性も否定はされていないようですが、実際に登場するのは年末あたりになる可能性が高そうな感じですね。