パナソニックGH2は高感度の画質が素晴らしく進歩

EOS HDに、パナソニックGH2のレビューと高感度のサンプル画像が掲載されています。

Panasonic GH2 - Hands on and sample footage
(※リンク先に高感度のサンプルが掲載されています)

  • GH2はマーケティングの理由でセンサーの画素数が14MPから18MP(有効16MP)に増やされていて、これが唯一のネガティブな点だったが、ノイズに関しては以前よりもずっとクリーンな画質だと報告できるのは喜ばしい
  • ISO800では絹のように滑らかで、GH1のISO200と同じように見える。これは本当に事実上のノイズレスだ。ISO1600はクリーンで、ISO3200でも特に動画モードでは完全に実用になる。感度を上げると、GH1はISO800とISO1600の間で画質が悪化したが、GH2では画質が急激に低下するのはISO3200とISO6400の間で、これは素晴らしい進歩だ!
  • 300mm(換算600mm)のレンズを付けて、4K・40fpsのスチルモードで高速で右から左にパンするとローリングシャッター効果で歪みが目立つ。40fpsの連写モードはプロフェッショナルなスポーツ撮影には向かないだろう。動画での(ローリングシャッター効果の)確認は残念ながらできなかった
  • ボディの作りのクオリティはGH1よりも多少改善している
  • ボディのみで900ドルの価格設定は非常に競争力が高い。残念なことに12-75mm F2.5 は登場しなかったが、このレンズが開発されているのは明らかだ

 

このレビューではGH2の高感度の画質の良さがかなり強調されていますね。実際に等倍に切り出したサンプル画像(ISO3200、ISO6400)を見てみると、確かにこれまでのマイクロフォーサーズ機よりも高感度は改善しているように感じます。

先日のGH2のレビューではAFが「新次元の速さ」という高い評価を受けていましたし、GH2はカタログスペック以上に中身が進化しているのかもしれませんね。実機を使ってみるのが楽しみです。