DxOMarkにEOS 60Dのセンサーベンチマークの結果が掲載

DxOMarkに、キヤノンEOS 60Dのセンサーのベンチマークが掲載されています。

 

   Kiss X4   EOS 50D   EOS 7D   EOS 60D 
Overall Score
(RAWによる
画質の総合点)
66  63 66 66
Color Depth
(色の再現域と分離)
22.1 21.8 22 22.2
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
11.5 11.4 11.7 11.5
Low-Light ISO
(DxOの基準で許容できる
最高のISO感度)
784 696 854 813

 

 

60Dのセンサーテストの結果を、最近のキヤノンのAPS-C機と比較してみました。1800万画素センサーを採用するKiss X4、60D、7Dの3機種は、ほとんど同じ成績ですが、高感度は7Dのセンサーが若干優れているようです。

50Dと比べると、60D(&7DとKiss X4)は高画画素化されているにもかかわらず全ての数値が向上しているので、キヤノンの1800万画素センサーはなかなか素性がよさそうですね。

あと、DxOのスペック表によると、EOS 60Dのセンサーは画素ピッチが4.29μm、7Dが4.16μm、Kiss X4が4.17μmとなっているので、同じ1800万画素センサーと言ってもそれぞれ別物なんですね。