オリンパスE-P3はコントラストAF+位相差AFのデュアルAFを採用する?

Photo Rumorsに、オリンパスE-P3のスペックや発表時期などに関する噂が掲載されています。

Rumor: Olympus EP-3 by the end of the year

  • オリンパスE-P3は大きなアップデートになることが予想されている。以下は、E-P3のスペックに関する噂
    • 1600万画素センサー。1080の動画とISO6400までの高感度(拡張で12800)に対応
    • 可動式3インチ92万ドット液晶モニタ
    • フラッシュとEVFは内蔵されないが、オプションで取り付けるためのコネクタが用意される
    • デザインの系統はE-P2よりもE-PL1に近いが、可動式モニタを搭載するので、異なる形状になる。最も似ているのは、たぶんサムスンのEX1/TL500
    • AFは大きく改善する。大きなニュースは、新しいCDAF(コントラストAF)+PDAF(位相差AF)のデュアルAFになることだ。位相差AFは、コントラストAFが測距のために試行を繰り返す回数を減らすための助けとなる。これは従来のフォーサーズ用レンズでのAFで特に有効で、これまでのどのマイクロフォーサーズ機よりもフォーサーズ用レンズでAFが良好に機能する
    • ハンドグリップとフォーサーズレンズアダプターから構成される特別なアクセサリーユニットが用意される。このユニットはフロントパネル全体をカバーし、装着時には、E-P3をほとんど従来のフォーサーズ機のような形に変貌させる
    • 発表は11月/12月のショッピングシーズンが予想される
  • 新型のE-Pシリーズのカメラのテストが、現在イギリスでテストが行われているといういくつかの情報も入手している

 

噂の信憑性は不明ですが、事実だとしたら位相差AF+コントラストAFのデュアルAFは興味深い仕様ですね。フランジバックの短いマイクロフォーサーズに半透明ミラーを入れるスペースは無いので、位相差AFを採用するとしたら、富士フイルムのF300EXRで採用されているようなオンチップの位相差AFシステムでしょうか(以前、マウントアダプタ内に位相差AFユニットを入れるという噂もありましたが・・・)。

あと、E-P3を従来のフォーサーズ機のような形状に変貌させてしまうというアクセサリーユニットも事実なら面白そうです。これまでに流れていたモジュール式カメラの噂は、もしかするとこのユニットのことだったという可能性もあるかもしれませんね。