キヤノンが非接触でデジカメの充電やデータ転送を行うクロスメディアステーションを公開

キヤノンが、デジカメやビデオカメラなどを置くだけで管理できる「クロスメディアステーション」のプロトタイプモデルを公開しました。

Canon Showcases Filesharing Cross Media Station (TrustedReviews)
(※リンク先に解説の動画があります)

  • キヤノンはクロスメディアステーションを公開した。クロスメディアステーションは、本体の上に置いた機器(デジタルカメラやカムコーダー)の画像をダウンロードしたり、充電することができる。また、クロスメディアステーションは、写真や動画を他のユーザーと共有することもでき、動画や写真から顔認識で同一人物を探す機能も搭載している。クロスメディアステーションは2~3年後に発売される。

 

見た目は小型のフラットベッドスキャナのようですが、デジカメやカムコーダーを置くだけで何も接続することなく、非接触でデータを転送したり、充電したりすることができる機器のようです。どのような仕組みなのかはよくわかりませんが、電気自動車の非接触充電システムのような仕組みを採用しているんでしょうかね。

キヤノンの機材を大量に所有しているユーザーには便利そうですが、結構場所を取りそうですし、クロスメディアステーションと互換性のない機材を併用している場合は、それほど利便性が向上しないかもしれませんね。