オリンパスのモジュール式カメラの特許に関する情報が掲載

43rumorsに、オリンパスのモジュール式カメラの開発状況や特許に関するいくつかの情報が掲載されています。

(FT5 -> patent) Olympus patent discloses a modular camera concept!

  • 最初に悪いニュースから始めよう。オリンパスのモジュール式カメラの開発について教えてくれたのと同じソースが、オリンパスがモジュール式カメラの計画を保留にしていると話してくれた。オリンパスは、新型のマイクロフォーサーズ機とレンズの開発に焦点を合わせている。
  • よいニュースは、我々が以前にお伝えした(モジュール式カメラの)噂の本物の証拠をついにお見せできるということだ。オリンパスが新しく申請している特許からは、8つの異なったモジュール式のボディが見て取れる。これは、リコーGXRの設計と比べてより進んだ考え方のように見える。
  • 特許の詳細: 「このカメラは横長のボディとレンズを持つ。ボディは銀塩の一眼レフに使われているものと同じ仕組み。裏蓋に関しては、一つは銀塩カメラ用、そして一つはデジタルカメラ用が用意される。デジタルカメラ用の裏蓋を付けると、このカメラはデジタルカメラとして使用することができる。その上このカメラは、CCDの基板の交換が可能となる構造を採用しているので、一つのカメラボディを異なるタイプのデジタルカメラにすることができる」

 

モジュール式カメラの特許が存在が確認されたということなので、噂のモジュール式カメラはネタというわけでもなかったようです。ただ、現在はモジュール式カメラの計画は保留になっているということなので、こちらもフォーサーズ機の開発と同様に、マイクロフォーサーズ機の開発が一段落してから考えるということなんでしょうか。

このモジュール式カメラは、裏蓋(フィルムバックのようなもの?)を取り替えてることができるということなので、中判カメラのような仕組みになるんでしょうか。撮像素子も変えられるということなので、実際に製品化されたらかなり面白いものができるかもしれませんね。