シグマが12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMなど4本の交換レンズを発表

シグマが「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」「MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM」「APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM」「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」の4本の交換レンズを発表しました。

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM 発表

  • 「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」 は、「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM」の後継機種となるフルサイズ対応超広角ズーム。
  • 蛍石と同等の性能を誇るFLD("F" Low Dispersion)ガラス4枚とSLD(特殊低分散)ガラス1枚を採用し、超広角で問題となる色収差を極限まで補正、更なる高画質化を実現。
  • グラスモールド非球面レンズを3枚、ハイブリット非球面レンズを1枚採用することで、高性能化とともにコンパクト化を達成。
  • 堅牢性、防滴性の高い構造を採用し、ホコリや水分の侵入を抑えることで、プロの過酷な撮影条件にも対応。

SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM 発表

  • 手ブレ補正OS機構を搭載し、手持ちのクローズアップ撮影が容易に行える。
  • 高屈折率SLD ガラス1枚とSLD ガラス1枚を採用し、色収差、球面収差、像面湾曲を良好に補正。
  • 2 つのレンズ群を異なる量で動かすフローティングインナーフォーカスの採用により、撮影距離の変化にともなう非点収差・歪曲収差の変動を抑え、無限遠から等倍まで高い描写性能を発揮。
  • 防滴性の高い構造を採用し、プロの過酷な撮影状況にも対応。

SIGMA APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM 発表

  • 手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、約4段分の補正効果を発揮。
  • SLD ガラス6枚の採用により、色収差を極限まで補正。全撮影距離で高画質を実現。
  • フォーカシングやズーミングによる全長の変化がないインナーフォーカス、インナーズームを採用。

SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM 発表

  • 高性能FLD ガラス2 枚と、SLD ガラス1枚の採用により、色収差を極限まで補正。
  • インナーズーム、インナーフォーカスを採用し、ズーミング、フォーカシングによる収差変動を抑え、ズーム全域で優れた描写性能を発揮。
  • 手ブレ補正OS機構を搭載し、約4 段分の手ブレ補正効果を発揮。
  • 防滴性の高い構造の採用により、プロの過酷な撮影状況に対応。


シグマから4本の新しい発表されましたが、いずれも魅力的なスペックで物欲が刺激されますね。今回の新製品では、防滴構造を採用しているレンズが多いのも嬉しいポイントです。FLDガラスを採用してリニューアルされた12-24mmが、どれだけ性能アップしているのかとても楽しみです。